社長ブログ2014.06.22
キックボクシング
2ℓのペットボトル水を1時間半で飲み干してしまう。
キックボクシングのトレーニングを始めてから一年になる。
体を柔らかくする目的で始めたが、いつの間にか技術の向上に意識が向かっている。
やはり、スパーリングでやられると悔しさがあるのだ。
太ももをバシバシ蹴られ、左フックで顔面パンチを喰らう。
おまけにこっちがキックを入れると、膝で受けられ激痛する始末。
何とか一矢報いたいとガムシャラに前進するも、ボディーブローを入れられ倒れてしまう。
私の場合、痛みを伴うと直ぐに態度に表してしまう。
苦渋の面持ちの他にも、飛び回ったり、声を出して痛みを訴えるのだが、友人曰く皆は我慢をして表情や態度に表さないと言う。
最近、友人の紹介で入会したF氏は素人ながらも、相手からの打撃を恐がらないのだ。
おまけに打たれても、打たれても、前に前に出てくるスピリッツがある。
苦渋の表情や痛みを声に出すような事もない。
私とは真逆のタイプだ。
この前対戦した時には威圧感に後退する場面もあり、一年先輩の面目を失いかけたところだった。
こちらからのパンチは当たるのだか、恐れを知らない彼は間合いを詰めて攻撃してくるのだ。
ボディーブローが当たり一瞬よろけ、たじろぐシーンがあった。
格闘家の達人である友人と対戦した時もF氏はみじろぎもせず、打たれても蹴られても向かって行き、何とパンチが顔面をとらえたのだ。
友人も面目丸つぶれである。
しかし、今更格闘家を目指す分けもない年齢でもあり、私なりにキックボクシングを楽しめる領域に到達したいものである。
そのためにも、技術の向上が課題であり、スタミナをつけなくてはならない。
トレーニングが終盤を迎える時間になると、全身汗まみれで疲労困ぱいフラフラである。
ジム最年長の部類に入るので、若者達と一緒になり錯覚しないように気をつけたい。
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