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社長ブログ2014.08.31

変わり者

最近変わってる人だなと思った人が現れた。

会社経営者S氏との初対面の時である。
自著にCDがついている本を差し出してくれ、自己紹介のような経歴話しを聞かせてくれた。
そして、新しいビジネスプロジェクトのプレゼンを受けた。

第一印象はオタクだった。
ビジネスマンの感じよりは何かを極めている萌系オタクの印象だった。
しかし、プレゼンを聞いていると構想力、ビジョン、数字が明快でしっかりして、自信に満ち溢れた在り方だった。
頭が良い仕事の出来る方だと思った。

しかし、二回目に天然村でお会いした時には第一印象のオタクが如実に表れていた。
一つ目は資料を見始める時の目つきである。
何とも言えない完全にイっちゃってる目になっているのだ。
思わず吹き出してしまう有り様で楽しませてくれた。

二つ目は一緒に食事をしている時に年齢を聞いてみると私と同年代だった。
そして、結婚しているかと聞くと、18歳年下の彼女と新婚だと言う。
初婚なのかと聞くとそうだと言うので驚いた。
私は矢継ぎ早にどこで知り合ったかと聞いた。
インターネットだと言う。
それはもしかすると出会い系サイトですかと質問すると、2000%そうだと断言していた。
その瞬間、テーブルにいた全員が大笑いである。

確かに彼からもらったCDは彼がシンガーソングライターの作品であった。
歌は下手なのだが、歌詞とメロディは個人的には気に入っている。

しかし、そもそも初対面の人に自著プラスCDを渡してアピールするのも、どんなものかと言う意見もある。

まぁ、そんなS氏は確かに変わり者である。

紹介者にはS氏も変わり者だが、私も変わり者だからね、と言われてビックリした。

私の変わり者としての理解は、一般的に非常識的と感じる様子がしばしば見られる事だと。

自分では無意識、無自覚なのだが、周りの人達からは時折耳にする。
もしかすると私もS氏のような変わり者なのか、、

だとすると、どんな場面がS氏のそれと同じなのかを周りの皆からヒアリングする必要がある。
しかし、ある種の特性みたいなものだから、治るものではないかも知れない。

もしかすると、変わり者は一生変わり者として生涯を遂げるのか。
S氏を見ていると、とてもそれが変わるとは思えないからだ。

自分に置き換えても同じ事が言えるとしたら、自覚を急がなくてはならない。

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