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社長ブログ2010.11.25

オーケストラ

初めてオーケストラの演奏会に行ってきた。当社の女性社員が演奏をお披露目するとの事で駆けつけた次第である。
私は小学校で習ったはずであろう楽器の名前がほとんど解らずにいた。
彼女の楽器も今だ不明なのだ。大勢で一つの楽曲を演奏する姿を見た時に一人一人の役割がどんなものかもチンプンカンプンだった。
そんな中で登場した人物がいた。一人だけ目立った衣装に身を包み最前列でバイオリンみたいなやつを弾き始めた。堂々とした在り方に自信がみなぎっていた。しかし、30代の女性にしてはふてぶてしさが目立ちすぎる印象が強かった。格上かもしれないがもう少し謙虚な態度を示して欲しい。それに比べ指揮者の方は熟練のなせる技であった。
とは言っても雰囲気は感じられるとして技は私にはさっぱり理解できない。
指揮者の役割は何だろうと考えながら見ていた。指揮棒を振りながら時には両手を使ってリードしているかの様であったが、演奏者達は指揮者の方を見るわけでもなく目の前の楽譜を見ながら演奏してるので、指揮者の方は見ていないのだ。
そうこうしている間に眠気が襲いゆらゆらと寝てしまう場面があった。
一度じっくり女性社員に質問してみたい。
仕事以外にこのような芸術に携わることは素晴らしいと思った。単なる趣味の領域ではなく自らの技術の向上と、仲間とのリレーションシップが養われる事は、家庭においても仕事においても間違いなく役立つ事だろう。

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