社長ブログ2017.07.02
世界一美しい海
あらためて沖縄の底力を感じた。
高次元科学を学ぶ仲間たちと八重山諸島を訪れた。
新石垣空港の玄関口を通じて、石垣島、西表島の各スポットは、世界に誇る素養がたくさん詰まっていた。
この地域の宝は海だった。
それは、世界一の美しさと珊瑚と魚のコラボレーションにある。
特に幻の島は世界に類のない美しさ、それはまるでおとぎ話の竜宮城に出てくる絵に描いたような圧巻の域にあり、世界中どこを探しても見つけることはないだろう。
モルディブ、グレートバリアリーフ、ハワイ、ランカウイ、ロンボックなど世界を代表する海の美しさを上回っていた。
決定的な証拠は船長のM氏の言葉にあった。
2年間世界一周の旅を経て、名だたる海を見てきたが、八重山諸島の海に勝る場所はなかった。
自らの足で現地、現物、現場を確認し、間違いなく世界で一番美しい海だと、真っ黒に日焼けしたM氏の高層のような悟りを得た表情から放つその言葉は、何よりも変えがたい真実を訴えていた。
その代表する西表島のフェリー乗り場には中国人が長蛇の列を作っていた。
それはまるで修学旅行の学生団体が、合同で何校か合流しているほどの規模感で、これだけの人数を収容できる宿泊施設はもはやないだろう。
よくよく聞いてみると、彼らは船で停泊しながら5日間かけて旅をしているようだ。
M氏曰く、団体で爆買いしているだけに過ぎず、真実の体験をしていないのは実にもったいないと話していた。
本当の海の美しさを体験するプランを考え、地域全体を考慮したスポットにサービスを提供することが、世界遺産登録を来年に控えた地域住民の心構えだと言っていた言葉が印象に残った。
以前、社員旅行で西表島を訪れた際はマングローブをカヌーで見て回り、シュノーケルを体験したが、M氏のプランのようなダイナミズムを感じることはなかった。
次回の社員旅行はM氏プランを採用し、世界で一番美しい海を皆んなに体験してもらいたい。
今後の沖縄は、間違いなくアジアのハブとしての役割を果たす事になるだろう。
ハビテーションスタイルの場としの提供もマストになる。
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