社長ブログ2010.01.15
ファンド
昨年の香港金融セミナーからファンドに投資をして約1ヶ月になる。
このファンドはFXで為替をコンピューターで管理しながら運用しているのだ。
3000万円の投資で1ヶ月の利息が100万円を超えた。月利で4%近くになる。
年ではなく月だから信じがたいパフォーマンスなのだ。
これが1年間続くと1200万円にもなる。利息だけで年収が1200万円になる計算だ。
しかし、この益には税金がかかってくるのだ。最初は海外だから当局もわからないだろうと思ったりもしたが、私の場合は日本の銀行から送金しているので完全に把握されている。
今は日本の銀行から海外送金する場合、100万円以上は銀行が税務署に申告するそうである。つい最近までは500万円だったのに規制が厳しくなったようである。
それだけ海外にお金が流れている証拠だ。
税金を払いたくなかったら、バックに現金をつめて香港まで持っていくしかない。
その選択もあったのだが、私はあえてバカ正直に日本から送金をした。儲けた半分を申告するつもりだったのだ。しかし、不思議なもので儲かってくると税金を払いたくなくなるのだ。(笑)
事業の場合は別にして投資で儲かると何だかそんな気になってしまうのは私だけだろうか。しかし、そこに落とし穴があるのだろう。当局に睨まれたら利息どころか元本までもっていかれることだろう。
最初に日本から振り込む選択をした以上、欲をかいて自分を見失ってはいけないのだ。
ぶれてる自分を観察してみると、欲深さが恥ずかしくなってきたりする。
但し、これはファンドが順調にパフォーマンスを出し続けている事を前提に考えている、取り越し苦労かもしれないのだ。一本調子で儲かり続けることはまず無いだろう。
その辺は慎重に見極めていかなくてはならない。
コツコツ積み上げる「カメ」が一時的にガッポリ儲ける「うさぎ」より強いのだ
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