社長ブログ2016.06.20
パリ入り
パリ入りして4日目になった。
1日に10キロ歩きながら18区ある街並みの特徴をある程度掴みかけたようだ。
徒歩と地下鉄を駆使しながらパリの名所を確認した。
ルーブルや凱旋門、エッフェル塔、オペラ座などは位置を確認したが、観光を好まない私は中に入らず知るべき場所を知るまでの事だとしていた。
意外だったのは、パリの地下鉄網が充実している事だった。
東京にも引けを取らない。
平日は3分待てば電車はやってくる。
時間も正確だし、プラットホームが大江戸線のような深い位置ではない。
あらゆる場所に行けるし、渋滞とは無縁なので、大変便利な交通手段である。
そして、今回の目的は日本人の料理人がパリで出店するのに、手軽に店が持てるお試し店舗、マーケティングを実行する期間、(1ヶ月から6ヶ月の短期間)貸し出しする場を提供するためだ。
どこに店を構えるのがベストか、先ずは街並みを知るために歩きながら地下鉄を利用したわけだ。
また、普通にホテルを取るのもつまらないので、Airbnbを利用し、移動はUberを使ってみた。
まさにパリはITテクノロジーを存分に使っている印象を持った。
日本より先んじているのは勿論、既成概念を打ち破る国民性も感じた。
特にUberはスマホを使い画面を見ながら、何処に車がいるか一目瞭然にわかる。
アプリを使い、目的地をスマホで表示すれば、2分と待たずに迎えに来て、語らずとも宿まで送ってくれる。
おまけに、タクシーより親切で明瞭会計だから安心して利用出来る。
夜の会食後の交通手段とすると、大変便利なツールとなっている。
パリの特徴の一つに、夜の9時になってもまだ明るく、日の入りが10時過ぎになるので、1日がとても長く感じられる。
街の特徴を掴んだので、明日からは具体的に現地の不動産会社から案件の紹介を受けて、現地を視察する予定である。
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