社長ブログ2020.04.12
愛娘
気がかりになっていたので娘に聞いてみた。
アルバイトが電車通勤をしていたので、休業するように伝えた。
すると、娘はさらりと言った。
コロナを理由に私だけ休むわけにはいかないから。
語気を強めて主張するも、今年20歳を迎える愛娘を感染させるわけにはいかないのだ。
アルバイト全員が同じ環境にある中で、会社に言いづらいと思っていた。
大丈夫だよ、パパが責任者に電話してあげるから安心しなね〜と言って連絡先を聞いた。
そして、休んだ分のお給料はパパがあげるからね、と伝えた。
彼女のバイトはトンカツの宅配係でバイクに乗って注文したものを届ける仕事をしている。
雨の中でもバイクに乗っているので、常々心配して早く辞めるように促していた。
1日働いても日払いの手取りで4000円、何でそんなに引かれるのか疑問に思って聞いてみたことがあった。
娘は社会に疎く、おまけにコミニケーション能力が高くないので、特に疑問に思っていても質問などせずに、やり過ごしているようだった。
店長のK氏に電話をすると、一瞬躊躇いながらも状況を把握したようだった。
K氏はオーナーでもあり話しをしているとしっかりした対応で、急な要請にもかかわらず理解してくれた。
こんな時期なので、デリバリーのニーズが高く大変繁盛していると言う。
タイミングをみて娘からも直接連絡させますからと言って電話を切った。
ほっとひと安心である。
父親として少しでしゃばり過ぎな面も否めないが、彼女がいくつになっても変わることはないかも知れない。
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