社長ブログ2021.06.27
前世
前世はどんな人物だったのだろうか。
最近になってようやく合点がいくようになった。
数年前に前世を知る機会があり、どんな人生を歩んでいたのか、あらすじを認識することが出来た。
今生でどんな影響を受けるのか、それが今の仕事に繋がっていたのだ。
物語は南イタリアの少し北に位置する場所から始まった。
小作人として生まれた男は、土地を借りて作物を育て、名主に年貢を収めることを繰り返してきた。
男は土地を借りる事で、常に自分が働いた成果物の大半を名主に分けることになっていた。
男は小作人の身分のまま、いつかはと想いを抱いて安らかに眠って世を去っていった。
この男こそ、言わずもがなである。
イコムを創業した時点では仲介業を主体としての事業だったが、5年目に転機が訪れた。
貸地という事業に巡り会えたことで、土地を貸す側に立つことが出来たのだ。
その瞬間の喜びはどう表現したらよいのだろうか。
それはまるで、物語の第二章が始まったような感覚で、喜びに満ち溢れた日々を送っていた。
前世の小作人だった男がようやく今生で地主として、土地を貸す事になったのだ。
悲願を達成する事で流れが変わっていく。
そして、これから第3章に入るタイミングになった。
果たして、小作人だった男は何を秘めていたのか。
乞うご期待いただきたい。
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