社長ブログ2008.07.21
物の価値観
別荘のリニューアルがほぼ完成したので友人を招いて連休を過ごした。
友人夫妻とは私が運転する車中で色々と昔話に花が咲いた。
別荘で酒を酌み交わしながら話す話題と車中で話していた共通項があった。
それは、彼と私は物に対する価値観が、かなりの違いがある事に驚きを覚えた事だ。
彼は頻繁に物を買うのだ。例えば今回の行き帰りもコンビニに行くと必ず飲み物を買ってくるのだが、
黒烏龍茶の1ℓ特大サイズを人数分買ってきたり、サングラスや時計、香水、シューズ等、種類は違えど幾つも買ってコレクションのように所有しているのである。私から見ればもったいないと思うほど簡単に物を買うので、彼に聞いてみた。すると、物が足りなくなるのが嫌なのだそうだ。私は逆で余るのがもったいないという発想である。どっちが良いとか悪いとかではなく、バランスだと思った。
私はあまり自分の物を買わないようである。彼との比較で言うと3年ほど前に一緒にシューズを買いに行った事があり、私はそれ以来、買ったことはないが彼は7足も買っていたのだ。海外に旅行した時も彼は機内でサングラスや香水を買っていたのをみて驚いた事があった。
しかし、彼から見る私の価値観も驚く事があるようである。私は、食事に数万円平気で使うことや、ホテルの宿泊に数十万、ワインに数万円等、食やサービスにお金をかけることにさほど抵抗が無いのだ。
つまり、人によって物の価値観は違うが彼との共通項は、自分が価値ある物に楽しみを見い出すために惜しげもなくそれにお金を使う事である。お金は稼ぐ事を考えているより、使うことを考えている方がはるかに幸せで楽しい人生である事は疑いの余地はないようである。そして、お金は使わないと入ってもこないようである。
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