社長ブログ2023.08.13
試行錯誤
友人から教えてもらった中古ゴルフクラブの店にふらっと寄ってみた。
まったく買うつもりはなかったが、パター売り場で何となしに眺めていると、顔の気になるものが目についた。
試してみると、なかなかフィーリングが合うのでいいなと思った。
しかし、愛着のある慣れたパターから変えていいものかと思い巡っていた。
店員さん曰く、ショートパットが安定して入ると言う一言で、購入する決心をした。
中古なので、愛着のある今のパターと比べると価格も25分の1という破格の安さである。
タンゴとゴルフの共通の趣味を持つ友人Sは、週に1回はクラブを購入して入れ替えるほど熱心で、本当にフィットするクラブを追求している。
こちらは何年ぶりに購入したのか忘れるくらいだが、試行錯誤はスイングだけで、クラブのそれはまったくなかった。
実際に中古で購入したパターは、安定したストロークで時々外していた距離がほとんど入るようになったのだ。
こんなに成果が上がるならもっと早くやっておけば良かったと感じて、クラブの試行錯誤をするようになった。
すると、これまでいま一つ自信のなかった距離のクラブを変えたら、これまでにない精度の高さをするショットが連発するようになった。
試行錯誤の視点をクラブにした事で、練習の試行錯誤では得られない成果を生み出す事が出来た。
仕事でもそうだが、試行錯誤の領域を変えてみる事で、一般道から高速道路に乗れたように、楽に早く目的地に到着したことは実証済みである。
これからも試行錯誤の領域に注視していきたい。
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