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社長ブログ2024.06.30

カラー

最近は色が湧いてくる瞬間がある。

毎年恒例の取引銀行へ訪問して決算報告する時期に入った。

今年は住宅を購入したお客さまの取引で店内は賑わっていた。
聞いてみると、金利が上がる前に住宅ローンを組みたい人の傾向があり、住宅も堅調に売れているようだ。

支店長と担当者を前に決算の説明をしながら話していると、銀行の特徴が浮かび上がってくる。
それはまるで、水彩画で用いる108色の絵具のように違っていて、銀行もそれぞれのカラーに分類されるような感じである。

積極的に融資の提案をしてきたり、こちらの資金使途を探ってくるような質問をしてくる銀行は、W019やW012だったり赤でも若干黒が混じっていたり、オレンジが混ざっていたりする。

また、じっくり数字を分析しながらも追加資料を求めてくる銀行は紫でも黄色が混ざっていたり、青が入っていたりする。

これらは、支店長や担当者の投影のようにも思えるが、銀行の企業文化が反映されて、それがカラーとして湧いてくるものだ。

ちなみに現時点で日本の金融機関での銀行が530機関あるので、108色の中から更に分類される事になる。

但し、本部の上層部や頭取へ伸びていくような支店長は本人の色が濃く反映されているようだ。

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