正夢か

目が覚めた時に感じた。
あまりにも夢として終わらせて良いものかと思う程の衝撃だった。
それは日本国破綻という、夢の中では未だかって無い警告のような感覚であった。

国家破綻が囁かれ始めて8年位になるだろう。書店ではこの類の本が目立ち始めていた。
当時私は真剣に対策を考えていて、自宅に大きな保冷庫を購入して米を何十俵と保管したり缶詰や水をしこたま買って保存したりしていたのを思い出した。
そして、金の現物も保有していた。
そのような備えをしていたのに最近は自分の中では危機感がすっかり飛んでいた。

この夢を見た後にもう一度当時勉強した国家破綻に備える書籍を読み返した。
また、近年において現実に破綻を経験したジンバブエやアルゼンチン等の国家の例を見習うとポイントが見えてくる。
破綻後に共通している事は極度のインフレとデノミなのだ。他にも失業率が大幅に上がるとか治安が悪化したりするのだが、シンプルに考えると対処法は明確になってくる。
最初は海外の口座に移す事も考えて実際に香港に口座開設したり準備はしているが、もっとシンプルに考えてみた。どこの通貨よりも賢明なのが金だと言う結論に達したのだ。

ジンバブエやアルゼンチンの通貨は国家破綻後には桁が3つも違ってくる。1万円が何と百円とかになってしまうのだ。絶体に回避しなくてはならないのが銀行に預金しておくこと。
すなわち紙のお金を持っていることは最大のリスクになるということだ。

これは8年前にも勉強した事だが、最近は円高が続いている為に通貨が強いと思い込んでいた矢先の夢だった。来月の28日にマヤ歴が終焉するようだが、何か1年以内が非常にきな臭い感じに捉えられてきた。私は静かに現物の金を買いに入る準備をしている。