ロハス

星ってこんなにいっぱいあったんだ。

みんなと夜空を見上げながら宇宙に広がる星の数に圧倒されていた。

オーストリアからスイスのValsに入っている。
アルプスの少女ハイジの舞台になった場所で、とてつもない大自然に囲まれている。
それは、まったく音のない世界で宇宙空間にでもいるような感覚に包まれている。

パッシブハウスの一戸建てを貸切り、9人のメンバーでシェアをしているが、エアコンを使わなくても部屋はあったかく、非常に心地よい空間になっている。

このパッシブハウスの本家ドイツでは、自然エネルギーを活用したオフグリッド住宅が基準となり、環境に対する国民の意識が高い。

ドイツの様々な建築物を内覧して設備や仕組みの説明を受けたが、実際に聞くと見るのとでは大違い、それはまるで台風の被害が出た鴨川を訪れた時と同じ感覚だった。

人は実際に体験しない限り、聞いたり考えたりしただけではその感覚を得られない。

ドイツのパッシブハウスは環境や身体にも優しい住宅で、40度を超える真夏日や真冬でもエアコンを使う必要がない構造になっている。
まさにロハスな暮らしをしているのだ。

オーストリアで見学した商業ビルでは木造8階建ての独自のパネル工法で、パッシブビルを3ヶ月の工期で完成していた。

自然エネルギーを活用し、持続可能性のあるライフスタイルであるロハスな暮らしを実践しているドイツ人は、まさに地球温暖化の環境対策のフロントランナーである。

残念ながら日本と比較すると、その意識は雲泥の差が生じている。