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社長ブログ2009.01.15

プロボクサー

17日に後楽園ホールでダイナミックグローブ(日本プロボクシング階級別対戦)を観戦しに行った。
温浴事業のスタッフが日本ミニマム級8位でその対戦を見に行く為であった。
彼は日本チャンピオンの登竜門である新人王を獲得してプロになって第2戦目であった。
この日は日本スーパーフェザー級タイトルマッチを含め全7試合が行われた。
観客席に着いた私はリングサイドの席から周りを見渡したが独特の雰囲気がありテレビで見るのでは感じる事ができない感覚である。緊張感に包まれ、これからエキサイティングな試合が始まる静けさがある。観客もボクシングOBと見られる面々やその関係者と思われる厳つい風貌の人たちが目立っていた。
また、実況中継をするテレビ局の若手アナウンサーが数名見受けられたが、全員イケ面で私から見ても魅力的に写った。女子アナは当然であるが男子アナも容姿が採用のポイントになっているのだろうか?
いよいよ彼の試合になったが互角のラウンドが続き非常に微妙な判定にもつれ込んだが惜しくも1点差で敗れた。結果が全ての世界だから相手のほうが力が上だったことになる。
私も興奮したが敗れて残念で仕方がなかった。正直な感想はこの世界で飯を食おうと思ったら物凄く大変だと思った。他の試合も観戦したが世界に挑戦できる実力をつけないと、家族を養えることは難しいだろう。彼も今のまま練習を続けていても飛躍的に伸びて世界を狙えるまでには行かないだろう。
商売と同じだが彼の今のスタイルのどこかを捨てないと実現はしないと思う。本人にとっては賭けかもしれないがこのまま変化無くずるずるするより、捨てる事を決断し、もし駄目だったら生きる道を変える位の想いがあっていいのではないか?プロスポーツで成功するのはビジネスのそれとは何百、何千倍もの違いがあるだろう。いずれにしても変化無く過ごしているといつの間にか環境に適さない存在になるのはプロスポーツ選手もビジネスパーソンも共通しているところだろう。

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