社長ブログ2012.01.12
究極の中華料理店
友人から話は聞いてはいたが、正に驚くべき中華料理店だった。
そこは極という表現にピッタリな場所にあり同時に店の在り方もそうである。
南極や北極という地球から見た両極の様に、ここ新宿歌舞伎町とは極な場所である。
私もかなり久しぶりにこの地に足を踏み入れたが、まぁ凄い街だと思う。
酒池肉林のマーケットではおそらく日本一ではなかろうか。
やくざ、黒服、キャバ嬢、ホスト、外国人、学生、らが行き交いながら活気づいている。
店舗の数だって相当な規模だし銀座や六本木の比ではない。
そんな歌舞伎町を区役所方面に歩き、更に路地裏に入り込んだところに店がある。
店内は共産党を象徴する絵画や置き物があったりして、従来の中華料理店の雰囲気とは明らかに違っていた。
店は狭く二階建てになっている。店員は全て中国人だった。外で従業員が皿を洗っているし、まるで中国に来たかのような錯覚に落ち入ってしまう。
極めつけはメニューである。
日本では滅多にお目にかかれない代物がある。
犬の肉料理、豚の脳みそ、カエル、牛のぺニス等、驚くべき文字と写真がメニューに載っている。
しかし、上海蟹でも雄、雌を用意してたり野菜類、肉類、海鮮、スープ、麺類等メニューが実に豊富で安い。
おまけに味付けを日本風にアレンジしているので美味い。
その日一番は揚げパンに蛤の醤油煮ベースソースをつけて食べたのが美味かった。
ゲテモノは別としても他の中華料理店とは違うメニューが楽しめる、そして美味しくて安いのだから店も繁盛している。
昼はやらずに夕方6時から朝の5時まで営業しているそうだ。
極の場所に極の店があるという凄い中華料理店だった。
次回はあれにチャレンジしてみようと思っている。
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