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社長ブログ2013.10.17

LAの旅

今回の旅のテーマは「出たとこ勝負」である。
ロサンゼルスに息子2人と3人で来ている。 今夜はサンディエゴに宿泊している。
ロサンゼルスのダウンタウンのホテルから地下鉄でユニオンステーションまで行き、
そこからアムトラックという鉄道に乗り換え,約3時間でサンディエゴに到着する。
日帰りの予定で往復のチケットを購入したのだが、あまりにもサンディエゴが素晴らしいので、
急遽こっちで一泊する事になった。
チケットは翌日分に替えてもらい、ホテルも良いロケーションの場所だったので、出たとこ勝負で決めてしまった。

テーマに基づいて、ホテルには誰も迎えに来ないし、タクシーは使わないと決めている。
正に地元の人達が普段、移動手段としている慣習として行動している。
やはり、やってみるとその地域がより深く知れたり、
言葉が上手く伝わらずに、時間が余計に かかったりするのだが、本当の旅と言うのは、このようなものかも知れないと思った。

そして、インターネットの活躍は本当に凄いと実感している。 観光情報や移動手段の情報を得られるのは本当に助かる。
これだけの通信整備がなされてなければ、今回の出たとこ勝負も難しいだろう。

レッドラインという地下鉄を利用した時もダウンタウンの駅でチケットを買う時に、もたついてたら、見知らぬ黒人が寄って来て騙されたり、
バスに乗ったはいいが、降り方が解らなかったり、チケットを購入するのに言葉がなかなか伝わらなったりする。
しかし、何としても伝えるんだと言う意思力が眼から発する事で、何とか相手に伝わるものだ。
正に出たとこ勝負で、四苦八苦しながらも、目的遂行の意思を持ってすれば、英語が話せなくてもやれちゃうものだ。
但し、これが結構疲れる。息子らに、お前らも少しはやってみろと、怒りが出る場面もあったりするが、やつらもさっぱりである。

今回は息子2人と来ているので、あえて楽をしない旅を体験させている。 初日は地理が全く解らなかったので、3時間位歩いて移動したり、
その後も1,2時間歩くのは当たり前になっている。 効率は悪いかも知れないが、その分ゆっくり街並みや人々の観察が出来る。
おかげて、LAはだいぶ詳しくなった。 バスや地下鉄で移動したので、迎えが来る受動的な立場でなく、出たとこ勝負で主体的に行動する事で楽しみも見出している。

明日はグランドキャニオン行に挑戦する。

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