社長ブログ2014.05.05
人生残り20年
横浜の中華街は人で埋めつくされていた。
ゴールデンウィークに、なぜこんなにも人が集まるのか不思議である。
私はバイクに乗りながら、横断歩道を歩く人がなかなか途切れないので、立ちゴケだけはしないように、注意深くバランスを保つことを意識していた。
まさに、こんな場面で立ちゴケなんかしたら一世一代の大不覚である。
何とか途切れた隙に中華街を抜け出し、目的地に向かうも、車のナビのように案内してくれないので、何度となく同じような場所を行ったり来たりしていた。
横浜の元町商店街でマセラッティ100周年のイベントが開催されていた。
主催者に誘われて、友人と現地で待ち合わせをしていた。
友人に近くまで迎えに来てもらい、元町商店街に何とかたどり着く事ができた。
どうしても、こっち方面の地理には疎い。
東京から西の方角になる、川崎、横浜周辺はさっぱり馴染みがないのだ。
クラッシックカーが商店街の道路筋に並んでいた。
今日のお目当てはマセラッティギブリという車種のクラッシックカーだった。
ところが、世界に一台しかない赤いマセラッティがあった。
欲しくても買えない車、まさに骨董品の域にあるこの車は4億円の価値だという。
オーナーS氏は台湾ラリーの際に一緒だったので今回が二度目になるが、こんな感じの車数台を保有している実業家なのだ。
S氏はビジネスホテル事業で成功したらしい。
聞いてみるとホテルを10棟保有しているらしい。
ビジネスホテルはそんなに儲かるのか?いや、10棟位であんな数億の車が何台も買えるだろうか?
もしかしたら、相続で親から遺産をもらったのではないか?
などなど、友人と鰻を食べながらS氏の話しに花が咲いていた。
すると、友人が残りの人生せいぜい20年だとすると、楽しんで過ごしたいなぁと。
逆算するとまさに、残り20年をどのように過ごしたいのか。
私の場合は、残り20年を二つに区切り10年を仕事の仕上げ、社会に貢献して次に引き継ぐ期間、そして、残り10年を個人的にアクティブに活動する期間、世界の中でここは行ってみたい場所を中長期に周り、火星行きのエントリーを獲得して、火星と地球のハビテーションを楽しむのだ。
20年後には69歳になっている。
これから先は計画にはない。
その時になってから考えてもいい位だろう。
とにかく、この先20年である。
私のプランの中味を充実したものにするためにも、自分の器を広げる努力を惜しまない。
それには、これから始まる最初の10年に全てがかかっている。
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