社長ブログ2022.02.27
所作
ボールを取ろうとした瞬間である、腰に痛みが走って動きが止まってしまった。
いわゆるギックリ腰である。
初めての体験だったので、びっくりしたのと同時に、ゴルフプレーが通常通りに出来るのか不安になった。
ラウンドスタート時間まで30分あまりとなっていた。
アプローチの練習中に突然起こしたアクシデントに、またやってしまうのではないかとマインドが騒いでいた。
強行してラウンドをスタートさせたが、腰が重く感じてキレが悪かったが、余分な力が入らずに安定したスイングになっていた。
何とかラウンドを終了して、月島の馴染みの整体院に駆け込んだ。
診断の結果は、ギックリ腰だったが炎症を起こしている程度でおさまっていた。
手当てをしてもらい、腰の重みはすっかりなくなったが、所作がもたらしたものだと改めて認識した。
所作とは、身体の振る舞いが適切に動いているかどうかで、今回のケースで言えばボールを取る時、無駄造作に手だけを動かして腰をしっかり曲げた所作を欠いていたことになる。
挨拶もそうだが、ちゃんとに腰から折れて前傾するのに対して、首と胸だけで前傾した挨拶では言わずもがなである。
今回のギックリ腰は、日常生活での所作を見直す機会にもなり、無造作な動作から意識的な所作へ移行していきたいと感じている。
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