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社長ブログ2022.05.15

物価

5年ほど前にパリとマンハッタンで一風堂のラーメンを食べた時に2500円くらいして、ずいぶん高いと感じていた。
ざっと、日本の3倍ほど物価が高いイメージが残っていた。
最近は更にそれが加速しているようである。
マンハッタンでラーメンと餃子を注文するとチップを合わせて5000円、焼き魚定食も同じく5000円になっている。
物価上昇に加えて円安の影響により、5年前に比べても更に暮らしにくい状況になっている。
逆にマンハッタンから東京に来ると1人3万円の鮨が驚くほど安く感じることだろう。
日高屋のラーメンと餃子を食べて会計する時には、腰を抜かすのではないだろうか。

30年ほど前に東南アジアの国々へ遊びに行った時の物価の安さに驚いた記憶があるが、まさに今の日本がそれに当たるのではないだろうか。
ここ2、3年観光客向けのビジネスはおしなべて苦渋をなめてきたが、コロナが落ち着く来年くらいには活況を呈しているだろう。

一方で、日本も物価が徐々に上げ相場になってきて金利が上がってくると、ビジネスもよりシビアな踊り場を迎えることになる。

ここはしっかり値上げが出来る実力をつけていくしかないだろう。

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