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社長ブログ2023.03.19

セカンドオピニオン

かれこれ2年ほど通っている歯医者がある。
ゆっくりしたペースでゴールまでの日程プランが掴めないため、悶々としていたところに友人から紹介してもらった歯医者に行く事になった。

いわゆるセカンドオピニオンである。
友人からは腕は一流だが、よく話す先生で1時間半は見ていた方がよいと言われていた。
1人で診察から治療、会計までやっているので途中に電話があったりすると中断する事がままあると聞いていた。

先ずは歯の状態を見ながら左右のバランスが崩れている説明をしてくれた。
レントゲンを撮ってから更に説明をしてくれたが、案の定その間に電話が入った。
直後に来客があり接客が終わるまで、レントゲンの画面を見ながら待つこと20分ほどで戻ってきた。

その後も説明を聞いていたが、だんだん眠くなってきて何を言っているのか聞こえなくなってきた。
眠気を絶つためにこちらから質問をすると、更に詳しく説明してくれた。

その繰り返しで1時間半が過ぎてしまい、その日は治療は何もしないで説明を聞くだけだった。
待合室に戻ると先程来客した方が待っていた。
お会計も現金のみで先生が担当しているので、とにかくゆっくりとしたペースなのだ。

セカンドオピニオンとしてはどうなのかと考えてみた。
腕は一流かも知れないが、時間が読めないのが一番困ってしまう。
おまけに寝ている状態で何も出来ないまま、レントゲンの写真を見て退屈な時間を過ごさないとならない。
それはまるでまな板の鯉のようである。

いみじくもゆっくりとしたペースで言えばこれまでの歯医者の方が早いのだ。

セカンドオピニオンとしてどうしたものか、
更にゆっくりとしたペースでゴールが見えなくなり、悶々とする時を重ねるのではないか。

懸念は払拭出来そうにない。

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