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社長ブログ2023.12.17

手土産

赤坂の鮨はやかわでK氏に久しぶりに会った。
K氏とは神楽坂の石川で会食して以来だった。
グルメで知られているK氏は弟の店の常連である。
部下2人を連れて入ってくると、手土産を2つ弟に渡しながら1週間待ちでようやく手に入った品だと言う。

一つは、赤坂ツッカベッカの焼菓子、もう一つは品川カンテサンスのチーズケーキである。

いつも人に喜ばれる事をしていると言われているK氏は、鮨を食べに行く店にまで気を配っている人物で、それも簡単に入手出来ない手土産を来店日に合わせて予約している様を見て頭が下がる思いだ。
こちらは食べに行くお店に手土産を持参する事など一度もないばかりか、入手困難な店など遥かに及ばす、一般的な手土産で済ませるのでやっとである。

入手困難な品とはどんなものか気になったので、赤坂ツッカベッカに行ってみた。
土曜日にもかかわらず、11時開店前に着くと長蛇の列、おまけに予約している方も並んでいる様子で、スタッフが外に出てくると予約以外の方は本日の焼菓子はないと言う。
呆気に取られて、質問してみると中に入ってから聞いてくれと言う慇懃無礼な態度、無いなら作れと言いたかったが、グッと堪えて店内に入ってから、予約してからどのくらいで出来るのか聞いてみた。
すると、1番小さな缶であれば1週間後、それ以外の大きなものは来年になると言う。
おまけにバラで欲しいとリクエストするも叶わず。
どこまで強気でやっているのかと怒りが湧いてきたが、ここまで来て何もしないで帰るわけもいかず、悔しいが1週間後に再び並ぶことにした。

もう一つの品川カンテサンスのチーズケーキは、並んでも買えない驚愕の品だった。
それは、webサイトから抽選に当たらないと買えないと言う、まるで分譲マンションのような状態、呆れながらも抽選に参加したが、いつの日に入手出来るか皆目見当つかず。

ここまでして、手土産を持参するK氏はすごい人物である。

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