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社長ブログ2016.04.17

天候変化

風速16メートルの標識をアクアラインで確認した。
まさか、数時間後に倍の値になるとは考えもしなかった。

ゴルフ場に着くと風が強かったが雨は降っていなかった。
この天候が続いてくれと思いながらスタートした。

3ホール目が終わったあたりから風が強くなると同時に雨が降り始めた。
正直に言えば、雨の中でゴルフをやるほど私は好きではない。
むしろ、昨日から雨が降り始めて中止になってくれることを望んでいた。

ところが、4ホールをスタートした時点から悪天候に入った。
強風から暴風になり、雨も勢いを増して横なぐりの雨と化していた。

眼鏡は雨でほとんど見えず、おまけに暴風で立っているのもままならない。
こんな状況でショットを打っても容易に想像がつく。
打った瞬間、手ごたえを感じる素晴らしい打感がだったが、ボールが上空で止まってしまったかと思うと手前に戻る始末。
ショートホールをドライバーで打ったところで届かないのだから、もはやゴルフにならない状態。全身びしょ濡れで寒くてたまらない中、更に暴風がこれでもかと襲ってくる。
何でこんな状況でゴルフをやっているのか不思議に思えた。
一刻も早くやめたい私は我慢の限界に達していた。
これが仕事と関係なかったら、即座に中断してクラブハウスに戻っていただろう。

こんな悪天候でゴルフをやるのはもちろん初めてだった。

ゴルフに興味がない人がこの光景を見たら、さぞかし驚くことだろう。
きっと気がふれた連中が暴風に喜んで、外へ出て走り回る子供のごとく映ったに違いない。

結局、ハーフで終了して安堵した。

それもつかの間、アクアラインが閉鎖されたとの情報が舞い込む。
市原経由で遠回りして帰るかと思ったが、高速道路も数十キロの大渋滞。
あとは、一般道を走るしかない。

下道を走る道中、木が倒れていたり砂埃が舞う中で、車のフロントガラスに土埃が積もる事態になった。

こんな日は大人しく自宅で読書をして過ごし、外出は避けるべきだろう。

どんなにゴルフが上手くなっても今日のような悪天候では金輪際プレーをすることはないだろう。

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