社長ブログ2008.10.19
球友との再会
学生時代の野球部監督が定年を迎え、8期生から36期生まで集まる慰労パーティーに出席してきた。
会場に着くなり懐かしい面々と再会して、その人数に驚いた。300人近く駆けつけた教え子にかつての鬼監督も涙していた。ここは読売巨人軍がビールかけをした会場であった。
立食形式で各テーブルに同期が集まり、かつての球友と昔話に花が咲いた。みんな昔と変わらなかった。白髪や少し寂しくなった頭のやつがいたが昔の面影は全く変わらずにあった。
時間が進むにつれ先輩、後輩が入り乱れ28年ぶりに会った再会を楽しんだ。本当に沢山の人と仕事の話や家族の話をしていて感じた事があった。それは皆自分に、未来への期待がない。半ば人生を諦めてしまっていて、チャレンジしていく姿勢を感じた人が殆どいなかった。要するに夢がないのだ。
やる気にみなぎったオーラを感じる人は残念ながら見受けられなかった。
しかし、2名の元プロ野球選手が出席していたが、この連中は洗練されたオーラを感じた。
日本シリーズまで出場したほどの選手だったので何かを極めた一流の雰囲気があった。話をしていても目に力があり他の人たちとは別格であった。その他、後輩で過去に4番を勤めた実力のあった選手は社会人野球に進んだが10年やって自身の実力を自覚してプロを諦めた人も数名いた。
あれほど学生時代に新聞で取り上げられた選手もプロで飯を食うのは相当に難しいという。私は何が違うのか聞いて見たがスピードが上のレベルに行けば行くほど格段に違うそうだ。
それに比べるとビジネスの世界で成功する方がかなり確率が高いと言える。全く比にならない。
あの世界の努力をビジネスマンがやれば成功する確率はかなり高いと思う。
「諦めない」 夢に向かって努力しながら人生を楽しんで行きたいと、今回のパーティーで改めて感じた。
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