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社長ブログカテゴリー記事の一覧です

関東平野

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東京駅から高崎線に乗って深谷駅で降りた。
約1時間50分かかったが、新幹線のルートとは異なり、車窓からは関東平野の広大さを感じながら街を観察していた。

山も海も谷もなくただ真っ平らな土地が広がっている。
昔は何もなかった草原地帯は、徐々に住宅が増えていき、不動産価格の上昇と共に世帯数も増加してきた。

深谷駅から歩いて17分ほどで現地に到着した。
トランクデイズの新規現場は街道筋から少し入った場所で、区間整理地の中にあった。
見通しが良く使い勝手の良い地形で、周辺にはスーパーがある。
収納事業としてマーケットはこれからだと見込んでの出店は、半年後には手答えを感じているだろう。

続いて向かったのは、隣の籠原駅から徒歩16分ほどの現場で、国道17号線に沿って見通しの良い現場だった。
籠原駅に初めて降りたが、深谷駅よりも大きな印象があり、ロータリーに面した土地活用に感心した。
そこは、一階が駐輪場になっていて、2階はエイブルの事務所に貸していて、裏側には賃貸マンションとして運用していた。
人口が増える前は、これほどの活用は見込めなかっただろうが、限られた土地を上手に活用していた印象を受けた。

何もないのっぺりした関東平野は、通勤の範囲内で住宅地を開発するには、もってこいの土地だったのだろう。
二束三文の土地が駐輪場やコインパーキングになっている風景を見て、トランクデイズの未来が見えた感じがした。

終わっている

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修理が終わった車を取りに行く途中に5、6年ぶりに町中華店に寄ってみた。
ここのチャーハンと餃子が美味しくて、ランチによく食べにきていたが、店主やスタッフの方々が高齢なので、代替わりしたか入れ替えがあるかも知れないと感じていた。

ところが、入ってみると以前と変わらず同じ顔ぶれ、顔を見てだいぶお年を召した感じの印象を受けた。
80歳は超えていると思われる店主は、中華鍋を振るいながら兄弟と思われる料理人と喧嘩口調で注文のやり取り、ホール担当の奥さんも鳴りっぱなしの電話にも出ず仕舞い、店内が混雑していて出前が出来るタイミングではないと判断したようだ。

チャーハンを一口食べてみて以前とは全く違う味になっていた。
餃子も油が多く少し生焼きのような感じで最後まで食べられなかった。
夕方まで舌がピリピリしていて、味の素や化学調味料をふんだんに使っているのがわかる。

人生晩年と言うが、楽しんで仕事をしているようには見えず、怒りと惰性で人生を終わろうとしているのが哀れに思えた。
残念ながらお客の対応を見ても完全に終わっていると感じた。

そして、車の修理工場に到着してお支払いした金額は何と4万9000円。
メルセデスディーラーと340万円違いにあいた口が塞がらなかった。
川口市の荒巻自動車さんの信頼度に比べると笑止千万である。

もはや終わっている。
いかにセカンドオピニオンが重要だと思い知った。

光と影

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ちょうどひと月ほど前の事である。
友人の車を借りてガソリンを間違えて給油してしまい、車が動かなくなってしまった。

ロードサービスで近くのメルセデスのディーラーへ運んで見てもらったら、軽油仕様にハイオクを入れてしまった事で、エンジン周りの部品を交換する必要があり、340万円ほどの見積りが上がってきた。

そんなに修理費がかかるとは思っていなかったので、びっくりすると同時にこちらの保険で対応出来るか連絡してみた。

すると、後日調査員の面談があると言うので、それと同時に他の修理工場に幾つか問い合わせをしてみた。
ほとんどは、大変な修理になるとか期間が長くかかり作業も大変になるので、金額はほとんど変わらないとの事だった。

しかし、友人の紹介で良心的な修理工場を紹介してもらったところ、何と部品の交換をせずに軽油で洗い流す事でエンジンがかかったのだ。
これでしばらく様子を見てから納車になるのだが、修理費は驚くほど安く済む事になる。

メルセデスディーラーの対応は、明らかに怠慢で、詐欺と言われても反論出来ないだろう。

車業界の影を感じたのは、それだけではなく車を購入した保険代理店の対応もお粗末極まりなく、担当者不在が多くて連絡が取れず、保険会社へ直接連絡してやり取りする事になっている。
もはや存在意義はないに等しい。

今回の事で車業界の光と影を感じる事が出来て良かった。

ナナ展

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国立新美術館で11月29日からナナ展が開催される。
今回初めて出品する絵を描いてきたが、いよいよ最終コーナーに差し掛かって実質1週間に迫ってきた。

今回のテーマはゴルフ&タンゴで、グリーン上で男女がタンゴを踊っている作品である。

タンゴを始めたきっかけがゴルフだったこともあり、絵を含む趣味として3つの要素を取り入れたく、ナナ展出品の準備として6月の初旬から取組み始めている。

絵はその時の自身の状態が浮き彫りになると言われていて、そう言う意味でも、ゴルフやタンゴに通じるものがある。

一番難航しているのが、グリーンの状態と男女2人の色の加減が上手に調整するところだ。
それは、水の量やコントラストの調整など、微妙な作業が必要になってくる。

これで良いかと思い先生に確認すると、新たなテーマが出現してくる。
最初から言ってくれたら、一緒に出来るのにと思うのだが、なにやら降ってくるらしい。

残り1週間を切る中で、おそらく最後の最後まで妥協する感じがなく、また降ってくる感じがしているので作品の完成は残り数時間単位になるのではないか。
本音はもう降ってきてほしくないのだが、より良い作品に仕上げるためには、仕事同様に最後の一踏ん張りが肝になるのではないかと感じている。

もう駄目だと限界を感じて、諦める思いが湧いてきたその時である。
更にもう一踏ん張りする力が必要になる。

電磁波

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六本木や渋谷など歩きながら、スマホでWi-Fiのネットワークを見てみると、すごい数が画面に出てくる。
Wi-Fiの拡大や5Gの導入により電磁波が激しく飛び交っている状況になっている。

それに伴い人体に影響が出ていると考えた友人Sは電磁波防御対策として、あるアイテムを装着してから睡眠の質が劇的に改善されたと話していた。
S氏は睡眠の深さを計測するアプリを使って検証した結果、装着前と後の数値が明確に違っている結果を導き出した。
また、自らの体験としても朝の目覚めが良くなり、日常の仕事にも好影響を与えているようだ。

5Gの影響も以前から気になっていたので、5Gから4Gへスマホの設定変更した。
また、S氏は睡眠前にスマホを飛行機モードにして電磁波を軽減していると聞いて、それも同時にするようになった。

特に5Gが人体に与える影響は未知数で、時に5Gの電波塔の付近100m圏内は要注意のようである。

温暖化に伴う体調不良や頭痛、めまいなどが増えてきているようだが、果たしてその要因が温暖化にあるのか、そして、本当に温暖化になっているのかも疑問視している。

テタンジェ

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友人と共に国際創作料理賞チャリティーディナーに参加した。

渋谷セリルアンタワー東急ホテルの会場には、著名人をはじめテレビで見た顔が集まっていた。

シャンパーニュのル・テタンジェが来日して基金創設の経緯と世界に通用する料理人を輩出する目的を話し、費用の一部を能登震災の被災者へ送ることを表明して、フランスから災害支援をする意識の高さには感銘を受けた。

創業者のテタンジェも70歳を超えて娘さんに事業承継を進行している最中だと話していた。
世界のブランドとしてシャンパーニュのテタンジェを発展させた功績を持つ人物は、やる事も器の大きさを印象付けるものとなった。

世界の優秀な若手シェフを発掘して、応援しながら自らのブランドもプロモーションするのは、本当に素晴らしいと感じた。

日本人の若手シェフもこの国際創作料理賞のコンクールにエントリーしていて優勝を目指していた。
優秀な若手シェフがしのぎを削り料理を振る舞う品は、もはやここだけで味わうことの出来る贅沢、店で食す事の出来ない貴重な料理の数々がテーブルに並んだ。

こんな体験が出来るのもテタンジェのおかげである。
彼は皆んなを喜ばせると同時に、自らも楽しみながらブランド価値を高めている。

成功者の共通項は、周りを楽しませながら自らも楽しみが充満していることにある。

自ら楽しむ世界から周りも楽しませる器へ広げて行きたいと感じた。

無意識

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最近早川さん、否定語が多いですね。

どうも集中出来ずに記憶が途切れる状態が続いていたが、その要因が言われるまでまったく気付かず、無意識でやっていた。

とあるグループセッションでトランプを使って数字とマークを記憶するもので、3人1組で記憶する人が真ん中になり、左右の人がカードを3枚づつ見せてから伏せるのだが、集中していないと最初の右の人の出したカードの数字とマークを覚えても、次の左の人が出すカードを3枚記憶していると、右の人が出したカードの記憶が飛んでしまうのだ。
これが集中していると4枚目に進めるのだが、最近はなかなか調子が出ない。
そして、今度はカードを見せずに声で伝えると、視覚から聴覚となり更に難易度が上がってくる。

3週間前までは、普通に4枚目に進めていたが、どうやら無意識ののうちに否定的な言葉をたくさん発していたようだ。
失敗した時に、ダメだとか調子が出ない、おかしいなぁ、と周りを気にかけないで自己中心的な意識になっていた。

動きのある人や流れのある人は自分も楽しみながら、同時に相手も楽しませている。

今回で無意識を自覚出来たので、仕事においても否定的な言葉は慎んでいきたい。

ラリーニッポン2024

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クラシックカー60台で1府7県を4日間で巡るイベントは、晴天に恵まれて各地の文化に触れながら走行した。

長野県軽井沢からスタートして、群馬県-岐阜県-富山県-石川県-福井県-滋賀県、ゴールの京都まで1日300-400キロ走行しながら、日本文化遺産の奈良井宿や世界文化遺産の五箇山相倉合掌造り集落を訪れた。

日本の文化と風情は今や外国人には人気スポットになっているようで、カメラをぶら下げた外国人が目立っていた。

飛騨高山でのランチでは、たくさんの外国人観光客が60台の旧車を眺めながら声援を送ってくれた。
中でも1967年のフェラーリや73年のデトマソパンテーラは大人気だった。

参加者の皆さんは元気で、長距離運転のあとのディナーでもワインや日本酒をたくさん飲んで、二次会まで行って翌朝の7時にはスタートしているのだ。
こちらも這々の体ながらも、お誘いにのってウイスキーバーでは飲み過ぎる始末、それでも今回初めてお会いしたH氏は本社近くの地主筋の起業家、イコムとも面識のある方でランチやディナーを共にして親交を深める機会になった。

今回は60台の中でも20台ほど外国人ドライバーで、ラリーニッポンも外国からの参加者が目立ってきたようだ。

最終日のパーティーではバイオリンに琵琶と尺八、堤太鼓のコラボレーションによる演奏は圧巻、有終の美を飾って終了した。

2024トランクルームフェス

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10月9日のトランクルームの日に合わせて、毎年恒例のJSSA主催トランクルームフェスが開催された。

当日はJSSA総会を始めとして、全国写真収納コンテストから各種講演、最後に懇親会をして終了した。

米国の投資ファンド、大手金融機関、大手不動産デベロッパーなども参加して、大いに賑わって充実した内容になった。

特に印象に残った事は、全国写真収納コンテストの表彰式に、グランプリ1名と準グランプリ2名をお呼びして、インタビューする事で直接お客様の生の声を聞く事が出来たことだ。
3名とも収納スペースに大変ご満悦しており、スイートな想いを抱いていて、自分の宝物専用の空間を利用出来る喜びの想いが伝わってくるのだ。

これは、事業者として大変感慨深いものがある。

そして、懇親会では若い人たちとトランクルームに対する想いを語り合う時間があり、非常に充実した時間を過ごす事が出来た。

トランクルームを通じて暮らしの喜びを提供出来る事は、社員皆んなの士気を高める他、業界全体にとって大変意義深く、マーケットが更に拡大していくと感じている。

値上げ

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書面を見ると賃料が10%以上値上がりした数字が表記されていた。
強気相場にムッとしたが、定期借家契約の再契約に伴い賃料が値上がりすることになる。

担当者に連絡したところ、入れ替えによる新規募集による賃料を元にしているため、10%以上値上がりした賃料で成約しているので、交渉の余地はないと強気の姿勢だった。

光熱費や人件費の上昇により、ランニングコストも増加する事が主な要因になっているが、新規で入居する人々が募集賃料ですんなり決まっている相場感が決定的だと感じている。

値段とは、顧客が納得して購入する事により成り立つもので、値上げしても買う人がいなかったら売り手も値下げを余儀なくされる。

提示された賃料に納得いかない場合には、引越しすればいいだけで、それでもそこにいる価値があるならそのまま居ればいいだけの話である。

20年近く住んでいるが、最近は見かけない人たちが多く感じているので、入居者の入れ替えも激しくなっていて、そこは上手にマネジメントしていると言える。

そう言う意味では値上げ出来る実力があり、それに相応しい物件に仕上げているか、そこがプロパティマネジメントとしての実力が問われると感じている。

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