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社長ブログカテゴリー記事の一覧です

ラリーニッポン2024

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クラシックカー60台で1府7県を4日間で巡るイベントは、晴天に恵まれて各地の文化に触れながら走行した。

長野県軽井沢からスタートして、群馬県-岐阜県-富山県-石川県-福井県-滋賀県、ゴールの京都まで1日300-400キロ走行しながら、日本文化遺産の奈良井宿や世界文化遺産の五箇山相倉合掌造り集落を訪れた。

日本の文化と風情は今や外国人には人気スポットになっているようで、カメラをぶら下げた外国人が目立っていた。

飛騨高山でのランチでは、たくさんの外国人観光客が60台の旧車を眺めながら声援を送ってくれた。
中でも1967年のフェラーリや73年のデトマソパンテーラは大人気だった。

参加者の皆さんは元気で、長距離運転のあとのディナーでもワインや日本酒をたくさん飲んで、二次会まで行って翌朝の7時にはスタートしているのだ。
こちらも這々の体ながらも、お誘いにのってウイスキーバーでは飲み過ぎる始末、それでも今回初めてお会いしたH氏は本社近くの地主筋の起業家、イコムとも面識のある方でランチやディナーを共にして親交を深める機会になった。

今回は60台の中でも20台ほど外国人ドライバーで、ラリーニッポンも外国からの参加者が目立ってきたようだ。

最終日のパーティーではバイオリンに琵琶と尺八、堤太鼓のコラボレーションによる演奏は圧巻、有終の美を飾って終了した。

2024トランクルームフェス

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10月9日のトランクルームの日に合わせて、毎年恒例のJSSA主催トランクルームフェスが開催された。

当日はJSSA総会を始めとして、全国写真収納コンテストから各種講演、最後に懇親会をして終了した。

米国の投資ファンド、大手金融機関、大手不動産デベロッパーなども参加して、大いに賑わって充実した内容になった。

特に印象に残った事は、全国写真収納コンテストの表彰式に、グランプリ1名と準グランプリ2名をお呼びして、インタビューする事で直接お客様の生の声を聞く事が出来たことだ。
3名とも収納スペースに大変ご満悦しており、スイートな想いを抱いていて、自分の宝物専用の空間を利用出来る喜びの想いが伝わってくるのだ。

これは、事業者として大変感慨深いものがある。

そして、懇親会では若い人たちとトランクルームに対する想いを語り合う時間があり、非常に充実した時間を過ごす事が出来た。

トランクルームを通じて暮らしの喜びを提供出来る事は、社員皆んなの士気を高める他、業界全体にとって大変意義深く、マーケットが更に拡大していくと感じている。

値上げ

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書面を見ると賃料が10%以上値上がりした数字が表記されていた。
強気相場にムッとしたが、定期借家契約の再契約に伴い賃料が値上がりすることになる。

担当者に連絡したところ、入れ替えによる新規募集による賃料を元にしているため、10%以上値上がりした賃料で成約しているので、交渉の余地はないと強気の姿勢だった。

光熱費や人件費の上昇により、ランニングコストも増加する事が主な要因になっているが、新規で入居する人々が募集賃料ですんなり決まっている相場感が決定的だと感じている。

値段とは、顧客が納得して購入する事により成り立つもので、値上げしても買う人がいなかったら売り手も値下げを余儀なくされる。

提示された賃料に納得いかない場合には、引越しすればいいだけで、それでもそこにいる価値があるならそのまま居ればいいだけの話である。

20年近く住んでいるが、最近は見かけない人たちが多く感じているので、入居者の入れ替えも激しくなっていて、そこは上手にマネジメントしていると言える。

そう言う意味では値上げ出来る実力があり、それに相応しい物件に仕上げているか、そこがプロパティマネジメントとしての実力が問われると感じている。

30

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最近になって忘年会のお誘いの案内が続いている。
少し早いのではないかと思ったが、残り3か月で今年も終わりである。

つい1週間前では猛暑の中、歩くのも大変だったのに、あっという間にクリスマスを迎えそうである。
感覚的には9月が真夏日だったので、1か月ほどズレているようだ。

会社も明日で上半期が終了、下半期に入る時節になった。
いよいよ創業から30年を過ぎて、人に例えるならばこれからが大人として、ようやく実力を発揮して稼ぎ頭としての存在を発揮するターンに入ったと言える。

40代半ば位まではピークを保ち続けて、ガムシャラに働いて遊ぶことが出来る。
そう言う意味では、会社と年齢が近い歳の社員は、その勢いに比例して伸びていく原動力になると言えよう。

幸いイコムはその層が厚く、実力のある社員が集まっている。
30年の基盤のある中で、彼らの力が集結すれば、40代半ばには互いに素晴らしい景色を見られるだろう。

浦和レッズ

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入った瞬間、異次元の光景に目を疑った。

埼玉スタジアムは初めて訪れたが、観客席の95%は赤色に染まっていて、VIP席から観戦すると、浦和レッズのサポーターの声援に圧倒されたが、それに負けじと東京FCのサポーターの声援も力強く感じた。

浦和レッズスポンサーの特典として、試合前にはVIPルームでブッフェの食事をしながら選手たちと記念撮影をした。
チーム作りの一環として、スポンサーへの対応や広告の仕組みが絶妙に上手な印象を受けた。

サッカーの試合より、浦和レッズと東京FCのサポーターの応援の方が強烈な印象があった。
それはまるで北朝鮮の軍隊が行進しているような一体感があり、台風の嵐のような強さを感じた。
この強烈な応援は傍観者としているよりも、主役として混ざってみたい願望が湧いてきた。

こんな光景を目の当たりにするのは初めての体験で、広告のデジタル表示にトランクデイズが出てくると、嬉しさが込み上げてくると同時に、もっと目立つ位置取をしたいと欲求が湧いた。

スポンサーの仕組みが見事なシナジーを生み出していると感じた。

残念ながら浦和レッズの得点シーンを見る事は出来なかったが、関係者の話を聞くと得点した時のサポーターのボルテージは更に大きくなると言うので、次回は是非とも得点シーンの応援を見てみたいと感じている。

浦和レッズのチーム作りに感銘を受けると同時に、素晴らしい体験をさせていただいた。
来年以降も継続してサポートしていきたい。

全国写真収納コンテスト

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来月10月10日にトランクルームフェス2024が開催される。
そこで、全国写真収納コンテストの表彰式をとり行い、その審査責任者として賞状の授与をする事になっている。

今年も全国から数多くの応募が寄せられた。
今回の理事会での審議により、グランプリ、準グランプリ、入賞作品が選定された。

その中でも目立ったのが、ホームセンターのお店のような感じになっていて、陳列棚を造作して効率よく綺麗に収納された空間を創出していたり、オーケストラで使用する楽器を収納していたり、衣類や思い出の品々をまるで自宅の部屋のような空間とした写真が印象的だった。

今回で3回目となる全国写真収納コンテストは、年々ブラッシュアップされていて、使い方も様々で独自の素晴らしい空間として利用しているのだ。

トランクルーム事業は、今年で25年目になるが5000室を超えて更に伸ばしていく事業として位置付けている。

リーマンショックや3.11、そしてコロナと経済的に厳しい時もトランクルーム事業だけはまったく影響を受けずに成長し続けている。
これだけしっかりした事業は他にはないのではないかと思うほど数字が如実に物語っている。

これからも業界全体を底上げしながら、更なる成長へと導いて行きたいと感じている。

夢の世界

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M氏より電話が入っていた。
折り返し電話をしてみるとゴルフの案内で、大変貴重なパッケージツアーを組む事が出来たので、早川さんの顔が浮かんで連絡をしてくれたと話してくれた。

内容を聞いてみると、マスターズの開催地でアメリカのオーガスタナショナルゴルフクラブでプレーする事が出来て、歴代マスターズチャンピオン2名と一緒にラウンド出来るようだ。
そして、プレー後のディナーも共に過ごせるようにセットされていている。
ホテルとエアーチケットも含まれて、時期は来年の4月で、まさにマスターズ開催の直前にプレーが予定されている。

歴代チャンピオン2名の名は明かされなかったが、おそらく現役選手ではないと思われる。

ところで、このツアーはいくらになりますか、と聞いてみると、逆にいくらだと思うかと返されたので、500万円くらいですかと回答すると一瞬間があった後、2800万円になりますが世界中から希望者がいるため、今日で締め切られるので即答願いたいとのこと。

価値観の違いにより人様々な感覚だと思うが、こちらはコースを回りたい思いは強くあるが、歴代チャンピオンと一緒にラウンドしたいとはさらさら思わなく、このプライスはないだろうと感じたので、せっかくのお話だがお断りした。

世の中にはゴルフ好きは大勢いるが、オーガスタでラウンドする事はほぼ不可能、おまけに歴代マスターズチャンピオン2人とラウンドして過ごす時間など、夢の世界であり一生に一度のタイミングである。
その観点から見ると、希望者も多くあっという間に定員になってしまうだろう。

熟慮してみると、夢の世界が体験出来る素晴らしい機会である。
お話をいただいたM氏には感謝している。

パラダイス

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クラブハウスでY氏と話をしていると、最近引越しをしてしばらくゴルフはしていなかったと言う。
そして、アマンレジデンス東京に引越しをしたところ、アマンのサービスが大変素晴らしいと話していた。

麻布台ヒルズのレジデンスは、54階から64階までのゾーンがアマンレジデンスになっている。
その中でも南側に位置する部屋をゲットしたY氏は、2年がかりで取得するに至った経緯を話してくれた。
それまでは、北側や西側の部屋のオファーを受けていたが、断っていてようやく声がかかったと言うので、森ビルの戦略は一気に売らないで、個別案件として秘密裏に交渉を進めているようだ。
Y氏は25億円超の物件になるが、東京タワーを間近に見下ろし、レインボーブリッジまで抜けているビューは絶景で、毎日がパラダイスの世界である。
この希少性を考えると下がる事はないだろう。

ペントハウスは200億円超になるので、パラダイスの世界は上には上がいるのだ。
世界に目を向けてみると、香港のザ・ピーク、ニューヨークのマンハッタン、パリの16区、モナコなど、パラダイスの世界の王者は更に上が存在している。

世界各地のパラダイスにハビテーションしたいと思うだけでも楽しくなる。

スタート直前

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いよいよスタートまで30分になった。

今年はラ・ロシェル山王を貸切してタンゴ発表会を開催している。
フレンチレストランでゲストを招いてレッスンの成果を披露する場である。

今回は、友人Sと女性ダンサーAとの3人共演になる。
通常2人で踊るが、3人になると調和と融合が合わさって流れに乗る事が可能となる。

本来のタンゴは即興になるので、その場に合わせたステップを瞬時に判断する一方で、振付けは決められたステップをタイミングを合わせて、リズミカルに踊る必要がある。

これまで3人で練習した成果を出す機会になるが、一歩間違えると3人の調和を乱すこともありうるので、十分な準備はしてきたが本番では注意を払いながらも楽しんで踊りたい。
そして、食事と共にお酒が飲み放題になっているが、本番までは禁酒の約束になっている。
アルコールが入ると振付けの記憶が飛んでしまい大失態になるので、過去の体験も踏まえてお酒は御法度にしている。
出番が終わったら、しこたま飲みたいと思っている。

そして、アドレナリンが出過ぎて歯止めが外れないように注視していきたい。
さぁ、本番までもう少し、楽しんでこよう。

リズム

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人通りのない青山通りを少し入ると、見たことのある男が空を見上げて立っていた。

後ろから近づいてみると、やはりファビアンだとわかって肩を叩くと、笑顔で振り向いてハグをした。

ファビアンは近くにあるタンゴスタジオのトレーナーで、休日にも関わらずレッスンをするために出勤途中だった。

彼はビルの屋上にある鳥のモニュメントをしばらく眺めていたようだ。
普段は見過ごしてしまうようなものだが、彼にとってはそれに目が留まるのだ。
観察をする間があるとも言えるし、リズムがあるとも捉える事が出来る。
いつも決まりきった視野で単調に歩いているのと比べると、そのタイミングによってリズムを変えたり、間を保つ余裕があったりすれば、景色も違って見えるし体験が異なってくる。

タンゴも同じ要素があって、音楽に合わせてリズムを刻んでステップする事が重要で、単調にステップしている人はビギナークラスである。

従って、ファビアンのような超プロ級ともなると、日常的にリズムに変化をもたらしているに違いない。
彼の純朴に見上げる姿を見てそれを感じた。

毎日続ける事は大切にしているが、ともすると無意識のうちに単調になり、自動的にやっている事がある。
しかし、本当に大切な事は毎日少し違いをつくって、より良くする工夫や変化を意識していく事が大切になると感じている。
単調になっている時に気づいて修正する、このプロセスがとても重要になってくる。

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