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社長ブログカテゴリー記事の一覧です

京都

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久しぶりに京都に入った。
今回は空路で伊丹空港経由で大阪から電車で移動した。

大阪の新中華料理HARAKAWAにランチを予約していた。
ある情報筋からの店だけあり、12時前には満席になっていた。
確かに素材の組み合わせの発想が面白く、麻婆豆腐に白子を添えたり、豚のリブロースに酢豚ソースを絡めた料理が出てきた。
料理には味の好みはあれど、若干厚めの感じで感動するまでには至らなかった。

京都での移動は歩き中心でバスや嵐電、比電を駆使して移動した。
外国人が圧倒的に多くて、紅葉のピークが過ぎているにも関わらず、清水寺までの道のりは人集りの大混雑、それはまるで韓国イテオンで起きた圧死が起こるのではないかと思うほどで、世界的な人気スポットがここ京都にあると実感した。

ディナーはかつて訪れた天ぷら松に再びおじゃました。
屋号とは裏腹に天ぷらは3品のみ、本丸は京料理のコースで、旬な素材を和の技法で巧みに仕上げた料理が次々と運ばれてくる。
口に含むと自然に笑みが溢れる絶品な旨み。
これはまさに異次元の料理で、料理人が通うと言うほどの店だと感激した。

帰りは出町柳駅から淀屋橋行きの電車で大阪へ向かう途中、何か国境を越えるような感覚があった。
それは、ヨーロッパの国を移動するような感じで、まるで京都と大阪が別の国のようであるかになっていた。
首都圏との関係とは全く別な感じで、京都そのものがそれを意識させているのかも知れない。

禁煙

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勤労感謝の日を遡ること32年、ちょうど禁煙を決断した日だった。

営業マン時代に、お客様の自宅で肺のレントゲン写真を見る機会があった。
それは、タバコにより肺が真っ黒になっていて、衝撃を受けた瞬間だった。

26歳の当時はシケモクを吸うほどの愛煙家で、朝起きると箱に手を伸ばしていた。

当時の上司が禁煙すると言いながら、ダラダラ続けていたので、ならばこちらが宣言してやめてやると、このタイミングで禁煙してから今日に至っている。
平成3年11月23日は禁煙記念日なのだ。

当時の上司とお客様の写真のおかげで、一発で止める事が出来て感謝している。

上司から見れば生意気な若造が、宣言して直ぐに止めたので、面目丸潰れの格好だったが、こちらからすれば格好の材料になったわけである。

振り返ってみると、禁煙5日目は何とか持ち堪える事が出来たが、6日目から10日目になると、そわそわしたり、手持ち無沙汰になったりしたが、そこを乗り越えて2週間になると、完全に経つ事が出来ると感じたことを思い出す。

今では歩きタバコをしている人とすれ違うだけで嫌悪感が湧いている。

ターニングポイント

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Webサイト更新の写真撮影をするため、31階社長室でカメラマンの要望に応えながら、姿勢を変えたり、笑顔で手振り身ぶりしながら、担当スタッフNと話をしていた。

彼女も昔は髪を赤や緑色に染めていたが、今はすっかり落ち着いた髪色になっていた。
久しぶりにじっくり話をしてみると、彼女も31歳になっていて愛犬のお世話と主婦をしっかりこなしているようだ。

女性も30歳を超えると何か逞しい感じがしてくるから不思議である。
イコムの女性社員はおしなべてそんな風で、結婚生活においても主導権を取っているようだ。

一方で、男性社員も今は育休の時代になって何名かは真っ最中のようである。
最近子供が生まれたTは、夜泣きがすごくて寝不足気味で仕事を頑張っているようだ。

新卒で入った若手が30歳を超えて父や母になり、仕事と家庭のバランスを上手に取りながら、自らの得意分野に磨きをかけている。

そんな彼らもあと10年がターニングポイントになりそうである。
全てにおいて伸び盛り花盛りのゾーンで、この期間の過ごし方一つで40代、50代が決定的になるだろう。
自らを振り返ってみても、まさにこのゾーンで会社が分岐点を迎えて今があると感じている。

後から続く後輩たちを含めて飛躍してもらいたいと思っている。

インフル

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朝目覚めると喉に痛みを感じた。
もしやと思ったが、その日から徐々に喉の痛みが激しくなり、流行りのインフルエンザかと思った。

翌日はゴルフ会で外せないメンバーのため、プレーを試みるも身体が重く、症状が良くならなかったので、途中で棄権して自宅で静養した。
食欲は湧かないし、お酒は毎日欠かさないのだが、まったく飲む気にもならない状態だった。

ビタミンCの食品を大量に買い込んで、喉に効くハチミツと生姜を和えたホットドリンクと共に栄養補給した。

おそらく、インフルエンザと思われるが、病院には行かないし、薬も飲まないタイプなので正確な風邪の種類はわからないが、症状からするとどこかで感染したと思われる。

しっかり、栄養補給してゆっくり静養すれば、病院や薬に頼らなくても完治するので、実質3日でほぼ正常な状態に戻ったと思いきや、その後もダラダラと寒気や鼻声が続いていた。
喉の痛みは治ったが、しつこいインフルはまだ出て行かないようである。

症状が出てからは美味しい食事を食べたいとも思わなかったし、運動や創作活動もする気にはまったくならなかった。
やはり、健康が何よりの財産だと改めて感じる機会になった。

109前店

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吉野家渋谷109前店に入った。
祝日の10時20分にもかかわらず満席になっていた。
お客の8割は外国人で観光客のような感じだった。

牛丼並と味噌汁、お新香を注文するとあっという間に出てきたので驚いた。
しばらくすると、隣の席に若い女性が座りハヤシライスと味噌汁を注文した。
珍しい組み合わせと思っていたら、30秒くらいで出てきたのでまたもや驚いてしまった。
それからよく観察していると、お客が注文してから出される時間はほぼ30秒だった。

スタッフは3人で全て日本人の若者だった。
間違いなくオペレーションの訓練を受けた精鋭達で、日本一高い坪賃料の店舗に配置したと思われる。
それは、他店の吉野家のスタッフとは大違いで、最近は外国人スタッフも多く、あんなに手際良く仕事をしている現場を見た事がない。

但し、味は微妙で他の店舗の方が美味しく感じるし、清潔感という点では圧倒的な差を感じてしまった。

その後、隣のハヤシライスを注文した若い女性はお新香を追加で注文していた。
またもや変な組み合わせかと思いながらも、若者からすると便利で安いから、条件の優先順位は違うのかも知れないと感じていた。

しかし、ここに一日中いても飽きないかも知れない。
様々な人種のお客がひっきりなしに入れ替わり、注文も人により幅広い組み合わせで、お客をじっくり観察していると楽しいかも知れないし、日販でどのくらい稼ぐ店舗なのかも気になる。
もはや、アルバイトで入社して、訓練を受けた精鋭部隊に入るしかない。

クラブ選手権

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たった今、クラブ選手権の試合が終わったところで、このブログを何とか書いている。

流れが変わったのが23ホールの時点だった。
パー3で左に曲げてブッシュからの2打目がバンカーに吸い込まれた。

ここまでは、何とか粘っていたが最後まで流れを変える事が出来なかった。

通常の試合は18ホールになるが、今日はクラブ選手権予選のため、27ホールで決着をつける事になる。

最終ホールが終わった時には満身創痍の状態だった。
強風と寒暖の激しいコンディション、そして集中しながら緊張感の張り詰める中での試合は、本当に疲労困憊でクタクタである。

東京クラシッククラブ選手権が終わった瞬間だった。

この日のために1年間練習を重ねてきたが、残念ながら予選通過はならなかった。
趣味とはいえ、がっかりして悔しくてしょげてしまっているようだ。

ゴルフは心のゆとりを維持する事が、とても大事な要素だと改めて感じた。
スコアを気にしながらプレーしているようでは駄目なのだ。

来年までに、心と身体と技術をブラッシュアップさせて、挑みたいと決意を新たにしようとしているが、まだ気持ちを切り替える事が出来ないでいる。

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電気自動車に乗り始めて7年が経つ。
テスラの初期モデルSはリチウム電池の劣化もなく、今でもフル充電で変わらず320キロほど走る事が出来る。

タイヤを定期的に交換していれば、まだまだ10年以上は乗れる感じがしている。
というのも、先行者利益の特典で充電にかかる電気料金が無料になっているのだ。
乗り換えたり、名義が変更になれば自動的に消滅してしまうので、なかなか手放せないでいる。
年間に換算すると大きな金額になるので、非常に貴重な特典だと感じている。
とはいえ、新しいモデルSにも興味が湧いて3年ほど前に申込みしたが、まだ発注に至っていないのが現状である。

そして、以前にも増して充電施設が拡張していて、テスラの利用者には大変利便性が高くなっている。

一方で、テスラとは真逆のクラシックカー1969年式ポルシェ911Sは、今でも最高の走りを実感できる。
足回りが抜群で、雨の中でもまったくブレずに走行できる性能で、2速から3速に上げるエンジンを全開にした時の音を聞くと、気分が高揚してアドレナリンが出るような感じである。
50年以上経つのに素晴らしい走りを楽しむことが出来るから価値が高いと感じる。

この二極の車に乗っていると、静寂なテスラと、爆音のポルシェが心地よくバランスしてくれているようで嬉しく感じている。

同調

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友人の自宅に遊びに行った時である。
こんなやりとりがあった。
小学校1年生の息子さんがスマホを床に投げた事に、父親がスマホが痛いじゃないか、謝りなさいと言った。
すると、子供はスマホは痛いと言わないでしょ、本当に痛いの?

世の中にある全ての物体は素粒子から構成されている。
そして、それぞれの物体が振動している事は科学的に証明されている。
物によって振動数がそれぞれ異なるが、周波数とも言えるし、短波ラジオのチャンネルを合わせるのがそれにあたる。
つまり、波の動きでありそれは同調して引き寄せ合って成り立っている。

父親はもちろんスマホは痛いとは言わないが、同調する物を大切に扱うことを子供に説いているのだ。

これは、スポーツの世界でも多く見られる傾向があり、例えば、超一流のプロ野球選手はバットを常にそばにおいてあり、寝る時も移動中もそのままの状態で一緒にいる。
ゴルフクラブも同様で、友人はプレーが終わると必ずベビーオイルでグリップからシャフトまで手入れを怠らない。

同調する事により共鳴して、より良い成果を出す事が可能になるのだ。

人間関係も同じで自分が発している振動数に合った人が引き寄せられる。
楽しくいつも幸せな在り方をしている人の周りは、そのような人が集うコミニティが存在している。

友人の息子さんもスマホからの知見を広げて、大きな志を持って成長して欲しいと感じている。

ラリーニッポンin北海道

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Day2は札幌からパークハイアットニセコHanazonoへ拠点を移した。
ドライビングコースは北海道ならではの広大な畑を左右に見ながら、真一文字に続く道路にさしかかり、そこは急斜面の下り坂から登り坂へと変化して、先がまったく見えないエキサイティングなドライビングを楽しんだ。

パークハイアットニセコHanazonoレジデンスを見学する機会があった。
そこは、開発が始まってまもないエリアで、ヒラフとは発展度合いが異なり、周りは山に囲まれて他の住宅やホテルがまったくない未開発地帯だった。
彼らはステージ1の段階だと話す。

メゾネットタイプの1階玄関からは、ゲレンデにスキーで直接アクセスできる素晴らしいロケーションで、スキーヤーにはたまらない環境になっている。
2階は天井高4メートルのゴージャスな空間が広がっていて、夜になるとゲレンデの光のアートが間近に見られる。
また、天然温泉の浴室に3ベッドルームで日本にはない価値を創出している。
このレジデンスが290㎡で21億円である。
ニセコが都心のど真ん中の不動産より高い理由が皆目検討がつかない。

いくら雪質が抜群で、ハイアットのオペレーションが付いているとはいえ、不動産投資としては買えないし、買い手があるとすれば、外国人のノリのいい成金しかいないだろう。

もしかしたら、これからステージを重ねて20年後には価値が上がり、ニセコはバブルではなく世界中の羨望の的の土地になっているかも知れない。

東京ベイエリア

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周りの景色を見渡しながら歩いていると、海を埋め立て生まれた臨海都市だと実感する。

テスラ東雲に車の修理のため入庫して、そこから散策しながら豊洲公園を抜けて、新しく出来た道で虎ノ門トンネルに通じる豊洲大橋を渡った。

ベイエリア誕生までは、東雲は海で豊洲は川と海を挟んだ中洲、勝どきエリアも海で、今では公共施設かタワーマンションしかなく、民間のビルや店舗がほとんど見られない。
隣りの月島は文字通り海にある小さな島にしか過ぎない場所で、海を埋め立てたあとは、公売でデベロッパーへ流れるか、警察署や消防署などのお上に移転されたようだ。
土のどっしりとした地軸を感じることなく、人口的な殺風景な街が広がっていた。

築地大橋を渡ると左手に浜離宮、右手には築地市場の広大な跡地が広がっている。
築地市場は東京湾に面した陸地で、船着場の岩盤を見ていると、様々な過去の歴史を見ていたように、岩の意識を感じてしまう。
大漁の船を活気よく迎える市場の人々、若い船員を迎える恋人など、創造していると一日中ゆっくりしていられるような気分になる。

市場跡地の一部を新道が抜けて、汐留から溜池までトンネルで繋がったので、車だとあっという間に赤坂まで到着する。

汐留までが海で新橋や銀座の一部までが海岸通りを隔てた陸地になっていたようだ。
散策していると、東京ベイエリアが砂上の楼閣のように感じてしまう。

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