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社長ブログカテゴリー記事の一覧です

愛娘

社長ブログ

クレジットカードの利用明細を見て気になっていた。

ソフトバンク携帯電話の利用料金の他にデジタルコンテンツやショッピングなどの代金をまとめて支払う決済サービスがある。

つい最近、ソフトバンクのオペレーターの方に問い合わせした時に初めて知ることができた。

次女の携帯名義の支払いが父親になっているので、彼女に聞いてみたが知らないと言う。
まったく身に覚えがないらしく、毎月増え続けているこのまとめて支払いというのは、いったい何のことなのか、ついに調査することになった。

すると、間違いなく娘の携帯に紐づいているデジタルコンテンツ代金だったことが判明した。
何と11コンテンツもの会員登録している事で、毎月の支払いになっていたのだ。

娘には大変便利なサービスであるが、支払う側から見ると大変迷惑な決済サービスになる。

娘に問いただす前に考えた。
可愛い愛娘は袋のネズミ状態であり、どんなに言い訳しても支離滅裂になるのは明らか、そんな姿は見たくないと策を練った。

彼女へは、実はソフトバンクに聞いたら会員登録がされたままになっているようだ。
間違って登録したままになっているデジタルコンテンツをスマホから操作して解除するようにLINEで促した。

いつもより返信が遅かったので、彼女なりに返事を考えていたのだろう。
すると、Youtubeでドラマとか全然みれないからHuluとユーネクストだけは解除しなくていい?

愛娘が楽しみにしているコンテンツを解除するわけにはいかないので、OKを出した。
しかし、残りのデジタルコンテンツは全て解約するように促したが、それ以降返事が来ていない。

そこで、今回の問題点を整理してみた。
先ずは、このまとめて支払いなるものが、どんな仕組みかを理解できたことで、不明な決済が明らかになった。

あとは、彼女の裁量に任せるしかないだろう。
基本的には彼女の希望は全て叶えてあげたいと思っている。

4人の子供の中でも特別な存在なのだ。

まだら模様

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明らかに空気感が違っていた。

関係者が集まっている様子を見て活気を感じた。
住宅を購入する最後の手続きに決済がある。
文字通り、住宅の購入資金を支払う場面である。

毎年この時期になると、決算書を持参して取引金融機関を訪ねて説明している。
その際に、若いご夫婦が自らの名義にする住宅の登記を司法書士に依頼し、決済しているシーンをS銀行で何組か見かけた。

司法書士のO氏とは昔からの知り合いで、ばったりS銀行で久しぶりにお会いした。
O氏曰く、若い方の住宅購入意欲は依然として高く、取引も活発になっているという。
また、S銀行も過去最高の住宅ローンの取り扱い件数になっているようだ。
低金利が続く中で住宅市場は活況を呈していた。

では、相場はどうなっているのか。
住宅市場の新築マンション、建売住宅などは地域によって強気と弱気が分かれているようだ。
おしなべて、5000万円以下で3000万円を中心とした価格帯で、首都圏30キロ圏内の駅徒歩内の地域は強気相場だと言える。
それ以外ではまだら模様になっている。

一方で、投資市場は住宅市場に見られる相場感はなく、全体的にまだら模様となっている。
我々は常にこの市場を注視しているので、住宅市場がこれだけ活気があるのが意外だった。

投資市場はもろもろの事件があったこともあり、今年に入り弱気相場に転じている。
但し、ターミナル駅近くの再開発地域に限っては高値を更新しているようだ。
こうなってくると、相場感はまだら模様でマクロにみると強気と弱気が交錯しているように感じる。

これからはミクロな視点で捉えていかないと、相場が掴めてこないだろう。
例えば、道の向こう側は弱気でこっちは強気、信号の向こうは弱気でこっち側は強気といった感じで、案件を市場ごとに分析してみないと、不動産市況は読みづらくなっている。

エンターテインメント

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大歓声が聞こえてきた。

まさか、こんなに賑わっているとは思いもしなかった。
横浜スタジアムに入ると超満員だった。

プロ野球観戦は実に数十年以来の事で、最近はスポーツニュースでもまったく気に留めていない感じである。

先日のゴルフコンペで優勝した際の賞品にチケットをいただいた。
幹事が横浜スタジアムの年間シートを持っているので、
バックネット裏の席から観戦できる。
試合は横浜ベイスターズvs北海道日本ハムファイターズのセパ交流戦であった。

到着した時にはすでに終盤を迎えていた。
7回の表、ベイスターズが2点をリードしていた。

一際目立っていたのが、ビールの売り子だった。
彼女たちは、汗とビールまみれの蛍光色のユニホームを着て階段を駆け上がっていた。
タンクを背負って千円札の束を指で挟み、ビールを売るべくお客との間合いを測っているようだった。

次もあの子で、と思わせるべくニッコリ笑って見せる。
隣の若い男性はギャバクラで指名するかのように、同じ女の子から次から次へと注文していた。
これもエンターテインメントとしての演出だろう。

しかし、8回表に入ると突然と姿を消した。
1回の表からスタートして7回の裏で手仕舞いするようだ。

試合よりも売り子の方へ注意深く観察していたが、日本ハムが終盤で追いついた。
後ろから大声で怒鳴っているダンナがいた。
かなりの迫力で野次を飛ばしている。
観客の8割は横浜ファン、こちらはハムの方が好きなので同点になり拍手をすると、あちらへどうぞと言わんばかりの圧力、熱狂的な横浜ファンが周りを囲っていた。

こんな風に熱くなれるとは、何て素晴らしいんだろうと感じた。
野球でもサッカーでも観客がエキサイティングになるような、シナジーがあってこそのプロスポーツだろう。

久しぶりに見事なエンターテインメントの世界を体感した。

筋肉痛

社長ブログ

エレベーターのボタンを押して待っていた。
すると、後からやってきた人がボタンを押したけど、スイッチが入らないと言っている。
その時、ボタンの灯りが消えていることに気づいた。

せっかちな性分のため待てなかった。

明治安田生命さいたま新都心ビルのオフィスから仕事を終えて外出するところだった。

停止したエレベーターの復旧を待つことなく、34階からロビーまで階段を駆け下りた。

途中で火災警報のアナウンスが流れた。
本当に火災が起きているのか、誰か間違えてボタンを押してしまったのか、どちらにせよ早く降りようと思って早足で降りていった。

しかし、なかなか階数が思うように進まない感覚だった。
ようやく半分くらいになると疲労感が湧いてきた。
普段1時間くらい歩いているので、足には自信があったが階段を降りる運動は別物のようだ。

本当に火事だったら煙に注意しなければならないと、少し不安になりながらも、非常階段には人気がまったくなかったので、その線は薄いと感じながらひたすら階段を下りた。

10階あたりから人が目立ち始めたが、みんないたって冷静だった。
火事でない事が判明するが、後から聞くと10分ほどで復旧したようだ。

ロビーに到着した時には、足に疲労が残っていたが、まさか歩くのがこんなにも辛い筋肉痛になるとは、その時は思ってもなかった。

翌日から3日間は歩くのもしんどい筋肉痛だった。
こんなに痛いのは久しぶりだった。
太ももがパンパンに張っているのだ。
しゃがむのも一苦労で、階段を降りると激痛が走る始末。おまけにマッサージで押してもらうと、触るだけでギブアップ状態。

階段を降りる筋肉がこんなにも脆いとは。
地震や火災の時に備えてそこの筋肉は鍛えておくべきだろう。

人物

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人の波長は共鳴するのだろう。

ビジネスを成功へと導き、その真っ只中にいる人物は磁石のように色々な人物を引き寄せている。

東京クラシックゴルフクラブのメンバーになって、本当に良かったと思っている。

メンバーの多くはビジネスで大成功している人物、プロスポーツ選手や著名人が集まっている。

実は東京クラシックのメンバーには、弟の鮨早川の常連客が何人もいるのに驚いている。

よくクラブハウスでばったり出会うシーンを見ている。
普通にオリンピック金メダリストが弟に気軽に話しかけている光景は鮨職人冥利に尽きるだろうと感じる。

弟からのリクエストで、東京クラシックでプレーをしたいお客様がいて、こちらにセッティングの依頼がしばしばある。

本日も2人のビジネスマンと出会う機会に恵まれた。
立ち居振る舞いや言動を観察していると、ある一定の法則がらあることに気づく。

それは、実に謙虚で誰に対してもその姿勢は変わらない。
立場の上下や年齢に関係なく実に丁寧に接している。
そんな人物は親しみやすく交流関係も広い。
今日もプレー中に知り合いとバッタリ出会うシーンが3回もあってこちらの方が驚いている。

これだけ共鳴すると顔の広さに感心してしまう。

休憩の時間にお互いのビジネスの話をしたが、見識が深く話題性も豊富なので興味を惹かれる。
おまけに、勢いがあり流れに乗っている感覚をありありと感じる。

帰りの車の中で弟に言った。
いっときの成功者と違い、誰に対しても謙虚で感謝している人物は、同じ波長の人物を引き寄せて共鳴している。
人物に出会えた事に感謝していると。

人物に近づけるように謙虚と感謝の精神を心がけていきたい。

不動産市況

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歴史は繰り返される。

96年、07年、そして19年と続く。
不動産市況のバブルが崩壊し、売りが売りを呼び下げが止まらず、倒産が急増して銀行がお手上げになる。

その前年には、活況に沸いていた市場に波の前兆が見えてくる。
やがて調整局面が訪れ、買い手より売り手が上回り、銀行の与信が厳しくなって、バブルが崩壊するというプロセスを30年周期でぐるぐる回っている。

最近では、建築コストが大幅に上昇していることもあって、ホテル用地を取得したがプロジェクトの採算が合わないと判断、更地のまま転売している状況も見られる。

新築マンションも在庫が溢れて販売に急ブレーキがかかっている。
4、5年前に新築された未入居マンションの販売チラシがポストに入ってくる。

不動産業者の在庫がリーマン前のピークを超え、完全に分岐点を超えた模様である。

東京オリンピックまでは大丈夫だろうとの見方が多く、直近5年間は不動産市場は活況を呈してきた。
しかし、多くの人が信じてきた市場が脆くも崩壊している。

シリコンバレーの某有名な経営者の言葉が蘇る。

「世間の多くの人はXを信じているが、本当の真実はXの逆である」

10年に一度訪れる不動産バブルの崩壊、誰も買わない、買えない心理が働いている市況こそが、それを意味
している。

そして、お金持ちは一等地が売りに出れば価格は気にしないで買うだろう。
評価経済の富裕層と実体経済の普通の人に分かれる。
すなわち、金持ちは価値で買うが普通の人は価格で買うのだ。

これから不動産の醍醐味を味わう事ができる、本当の買い場がやってくる。

蕎麦湯

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住宅地の中にひっそりとあった。

「玉笑」ここで一度、蕎麦を食べてきた方がいいよ、鮨早川の弟が言っていた。
食通の常連さんから聞き評判がすこぶる良いらしい。

表参道から歩いて12分ほどにある店の前には、すでに多くの人が並んでいた。
時刻は午後6時になろうとしていた。
ラストオーダーが7時30分、閉店が8時なのでこのまま並んでいても食べれる保証はなかった。

7時が過ぎた時点でまだ3番目だったので、難しいと思ったが、神様に間に合うようお願いした。
しかし、時計は7時30を回ってしまった。
ラストオーダーが終了し、これまで待ったのが徒労に終わると思われた時だった。

待合室の引き戸を開ける音がして、店員さんがメニューを持ってきてくれた。
そこで予め注文をすると、ほどなくして店内へと案内された。

周りを見渡すと和の雰囲気がとてもしっくりきたが、テーブル席とカウンター席を合わせて16名の狭い空間だった。

残り20分で食べなくてはならなかったが、蕎麦焼酎の蕎麦湯割りが最初に出てきた。
つまみには、板わさ、味噌焼き、蕎麦がき、豆腐を注文した。

蕎麦湯割りを口にした瞬間、これまで味わったことのない、蕎麦の香りと旨味が心身に染みるような感覚に、幸せ感が充満していた。

本丸の蕎麦はもちろんのこと、蕎麦湯の質に圧倒的な違いがある。
何でこんなに蕎麦の香りと旨味が凝縮されているのかと思うほど、蕎麦湯のクオリティーは高かった。
蕎麦湯だけでも味わいに来る価値はあるだろう。

20分で蕎麦湯割りを3本、つまみと蕎麦のおかわりをせわしなくいただいたが、そんな短い時間でもこんな美味しい蕎麦湯をいただけて、本当に本当に良かったと思える素晴らしいお店だった。

神様に感謝する。

忘れ物

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食事会のあと個人タクシーに乗車して自宅へ向かった。

酔っ払っていて、乗車した直後から記憶がなくなっていた。

帰宅するとスマホがない事に気付いた。

ハッと思い、帰りのタクシーの中に忘れたかと考えて電話をしたが、午前9時からの受け付けとの伝言が聞こえてきた。

朝の目覚めと共にスマホの事が気になっていた。
もしかしたら、店に置き忘れたのかも知れないと考えていた。

朝一番で個人タクシー協会に電話した。
受付の女性は忘れ物は最寄りの警察署に届ける事になっているので、近くの警察署に行って確認してくださいと言われた。
警察署のネットワークでパソコンからどこの署に忘れ物を保管しているか見れるようになっているようだ。

A署の落し物受付に行った。
すると、ちょっと暗めの女性が調べてくれた。
しばらく待ったあと、どこの署にも保管されてないと言われて愕然とした。

すると、あとは店しかないと思い、少し早かったが電話してみると繋がった。
あってくれと祈るような気持ちで聞いてみると、昨夜はスマホの忘れ物はないと言う。
いや、そんなはずは無いと思うので、もう一度調べて欲しいと訴えた。

ない。
何故だろうと思いを巡らせていた。

店かタクシーしか考えられないし、誰かに持っていかれたか、あるいはドライバーが持ち帰りまだ警察に届けていないかも知れないと思った。
しかし、協会に確認すると忘れ物はその日のうちに届けるよう指導していると言う。

もう探すのを諦めて、なるべく早く新たなスマホを調達する手段を考えると同時に、他の署に行ってもう一度、駄目もとで調べてもらおうと考えていた。

O署に行って受付を訪ねると明るい男性が調べてくれた。
まったく期待せずに待っていたが、何とS署にどうやら似たようなスマホがあるという。
早速、S署へ向かい確認するとあったのだ。
間違いなくスワロブスキーのカバースマホが目の前に現れた。

嬉しさと同時にA署の暗い女性署員に怒りを覚えた。

役所の場合、おしなべて個人的な力量が問われる場合が少なくない。
何のために仕事をしているのか、誰として社会に存在しているのか、このあたりの個人差が大きいようだ。

しかし、スマホが見つかった事で、その思いを上回る喜びが充満していた。

24

社長ブログ

令和の幕開けとなったゴールデンウィークは、雨模様から一転して晴れ日和となった。

Amazonで本5冊を注文したのが16時ごろだったが、翌日の午前中には全てワンパッケージで届いた。
24時間以内にスマホからワンタッチで手元にあるという現実にAmazonの進化を感じていた。

近頃、書店の店じまいが加速度的に見受けられるのも当然だと言える。

また、Amazonプライムビデオで24というアメリカの映画を見た。
これもシーズンを重ねるごとに面白くなり、ハマってしまうとあっという間に半日くらいになる。

ここまでやってくれると、Amazonプライム会員の値上げも充分に納得出来る範囲である。

Amazonを通じて24という数字を意識していた。

初めて車を買った時のナンバーが24の数字だった。
誕生日も24日で、ラッキーナンバーは6であるから、2と4を足した数字になる。

そんな事を思いながらプライムビデオを鑑賞したり、本を読んでいるとあっという間に24時間が過ぎていく。
朝方、腹がへってどんぶりご飯が食べたくなったので、24時間営業している吉野家へ久しぶりに行った。

メニューも見ずに、並とお新香、味噌汁を注文した。
店内にはカレーの新商品のアナウンスが流れていたのでメニューを見るとバリエーションが昔よりはるかに多くなっていた。
多様性のあるメニュー構成にする事が時代に合ったスタンスのようである。

店員さんも若い外国人の方で、しっかりとオペレーション業務をこなしていた。
コンビニを含め24時間体制を整えるとなれば、無人化されていく流れは速いだろう。

社長ブログ

恵比寿の雑居ビル5階にひっそりと店を構えて6年近くになる。
看板もなく、ビルの外から見てもエントランスからも初めて訪れた人は、鮨屋があるとはまったくもってわからない。

9歳下の弟は、実直な人柄と技術で世界中から著名人を引き寄せている。

名古屋の友人Mからリクエストがあり、久しぶりに店に顔を出した。

いつもながら高くて美味い店は当たり前だと思っている。
すなわち、コスパ重視からすると鮨早川のコンセプトに共感するところはない。
とはいえ、たまに行くと普通の鮨屋では体験出来ない世界が待っている。

Mもかなりの食通だが、細かな味付けに舌を巻いていた。
弟の真骨頂はネタそのものを最大限に引き出す創作的な料理にある。
例えば、白身にしても何日か熟成したものを塩やポン酢で出したり、鰹の味付けにガーリック風味の塩を使ったりする。

ノレソレという穴子の稚魚をたまごと海苔で和えた一品は絶妙な組み合わせで、Mも5年ぶりに食べたようだが、この合わせ技に感心していた。

また、まかない料理だという大トロの筋焼きや、イカの頭を細切りにして生姜を混ぜたものは、本丸より価値が高いと思わせるほどだった。
むしろ、コスパ重視派からは、このまかない料理バージョンに絞った商品構成にしてくれた方がよっぽど嬉しい。

弟に言わせると、兄貴はまったく解ってないと意に介さずにいる。

そんな弟とは、隔週日曜日にゴルフに行っている。
土曜日の夜遅くに店を閉めて、睡眠時間は1〜2時間程度、おまけに練習も出来ない環境と比べ、こちらはベストコンディションでレッスンに通い練習しているにもかかわらず、いつも弟には負けている。
もう、悔しくて悔しくてたまらないのだ。

センスの違いはあるだろう。
しかし、それだけで片付けられては、努力は報われないではないか。

そんな思いをしながら、今日も負けて悶々としている。

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