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社長ブログカテゴリー記事の一覧です

最終電車が行っちゃった

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日光に美味いステーキを食べさせる店があるとの情報があり、温泉に入りながら長男と妻と三人で向かった。
日帰りということもあり、肉に合うワインを飲むつもりだったので、電車で行く事にした。

最初に向かったのは鬼怒川の秘湯で、何度か訪れた事のある仁王尊プラザ温泉である。
ここは源泉100%掛け流しで、湯がとろけるような感触があって、地元の人御用達の施設でもあり体のケア、いわゆる湯治場として認知されている。
私の知るところでも、箱根や草津にはない湯の質なのだ。

充分に温泉を堪能した後は、本来の目的地まで電車に乗り継ぎ、日光までやって来た。

駅からタクシーで5分程で着いた。

木造で高級感のある店構えは「グルマンズ和牛」の看板が象徴していた。
予約制なので、5時半から予約を入れていた。
早速、店に入ると待合室に通されメニューを出された。
前沢牛のコースが肉質によって一人一万円から、二万五千円まで五種類あった。
迷っているうちに、当店はカードは使えませんという文字が…

現金を持ち合わせていない私は一瞬焦った。
どうしよう。
そして店主に現金がないから振り込みにして欲しいと頼んだ。
店主は一瞬戸惑った表情を見せたが、すかさず免許証の写しを貰えれば特別にいいです、
と言ってくれた。

いざ実食である。

私はサーロイン、二人はフィレを注文していた。
明らかにフィレに軍配があった。
食感が全くもってエレガントなのだ。
素晴らしい肉質であったが、毎日出てきても食べられないと思った。
ワインを二本開けて少し酔っ払っていた。

最終電車に間に合うように店を出て駅に着いた。
東京行き特急の最終電車に乗り込んだ、と思い込んでいた。
すると、時刻になっても動かないので、おかしいと思っていたら、反対の電車が動いていた。
しまった!間違えた…
反対方向の車両に乗っていたのだ。
三人とも酔っていたので、有意注意力が散漫になっていたのだ。
やばいぞ、本当に最終電車が行っちゃったぞ。

私は即座に駅員に駆け寄り今日中に帰りたい、どんな方法があるか聞くと、鈍行で乗り継ぎして帰れるかどうか、もしくは難しいと思うが、タクシーに乗って二つ先の駅で特急列車が停車している時間が五分位あるからそれに間に合えばと言う。

私はそれにかけた。
タクシーの運転手に事情を話し特急列車に追いついて欲しいと注文した。
運転手さんも、色んなお客がいるもんだね〜と言うと出来るだけ飛ばしましょうと力強い。
特に正月なので、車もないし空いている。普通では絶対に間に合わないと言われた。
とにかく最後まで諦めないから、頑張って欲しいとエールを送った。

運転手さんにお礼を言うのもつかの間、電車に向かって三人で全速力で走った。

間一髪だった、間に合った!

それは感動だった。何とタクシーが特急電車に追いついてしまったのだ。

最後まで諦めない、今年を象徴する出来事だった。

天然村グルメツアー

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大晦日の天然村は寒かった。
海のエリアまで車で20分位だが、おそらく2,3℃違うだろう。
私が以前、海のエリアに住んでいた時は、車のフロントガラスが凍った事はなかった。

しかし、山のエリアにくると朝は冬景色である。
辺り一面に霜が降りていて、車のフロントガラスも凍りついていた。
そんな中でも、野鳥達は元気な声で朝を迎えてくれる。
何種類もの野鳥は四季を通じて、日の出と共に大合唱が始まる。
昔当たり前だった光景が、今は都市部の人口的に作られた公園からは聞こえてこない。
天然村の朝は地元の人達では当たり前の感覚でも、たまに訪れる人達にとってはとても心が落ち着くようである。
それは夜でも同じようだ。
満点の星空は素晴らしい。感動して、しばらく空を見上げたままになっている。

今回のグルメツアーは義母の為に企画をして、妻と次女の四人でやって来た。

一日目のランチは具猇(ぐこう)というカフェに行った。
ここは今年の11月にオープンしたばかりで、横浜中華街でも行列の店を経営していたという、凄腕シェフが料理を振る舞う店である。
田んぼのど真ん中にあり、一度行っただけでは忘れてしまう奥地にある。
メーンは地元野菜を使った料理である。
中華風に野菜をソテーしたものは絶品で、食通をも唸らせる一品である。
オードブルでは、水餃子、豚の角煮、アジの刺身を漬けにしたもの、オリジナルな大根漬物は
みんなを喜ばせるばかりでなく、料理の幅の広さに感動していた。
次回は天津飯と担々麺を食べてみたい。

一日目の夜は近藤牧場直営のイタリアンVENTOに行った。
ここは、お任せメニューにして、主人自慢の料理を楽しんだ。
メーンはモッツァレラを使った料理である。
マルゲリータのピザを食べた感触は忘れられない。
口の中でとろけるチーズとトマトソースが絡んだ生地はまさに神業であった。
その他、砂肝のバター焼き、海鮮サラダ、リゾットは何れも他の店では味わう事が出来ない、地元の素材を活かした素晴らしい品だった。
おまけに、シュークリーム、プリンも出てきた。
牧場主ならの素材を存分に活かしている。
生クリームが天然のスマートさに加えて、程よいミルクの濃さが癖になりそうな一品だった。
全員が大賛辞を送り店を後にした。

二日目の昼はそば屋加瀬に行った。
ここは里山の中にあり初めて店に入ることが難しい場所なので、口コミ以外には知る事の出来ない店である。
メーンはそばの他にそばがきが圧倒的なセンスを出していた。
わさびとネギを合わせて食べると、最高の酒のあてになるのだ。
もりそば、ニシンそばがコースの主軸に相応しい味わいを醸し出す。
特に腰のあるそばは絶品で、そば通にはつゆの味わいは突出している域を体験するだろう。

今回のグルメツアーはこの三店だったが、まだまだ連れて行きたい店がたくさんある。
奥の深い天然村のグルメツアーはやはり三日間は必要かも知れない。

駄目オヤジ

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先週は次女の誕生日だった。
4人兄弟の末っ子で中学1年生になる。

プレゼントは何が欲しいか聞いて見たところ、iPhone5Sがいいと言うので、価格を調べてみると5万円を超えるので、高いから駄目だと言った。

すると、欲しいものは欲しいし、クラスの友達も持っているから、決して特別ではないと訴えてきた。そして、分割があるから毎月料金と払ってくれたらいいし、と食い下がってきた。

私は分割が嫌いだし、そもそも中学生が持つような携帯ではないと言った。

彼女は機嫌が悪くなりぐずり出した。

私は追い打ちをかけて、予算は5000円だと伝えた。
すると、そんなんじゃ何にも買えないし、ふざけないでよ!と捨てゼリフを吐いた。

私は今まで彼女が末っ子なので、かなり甘やかし過ぎた事がツケとなって返って来たのだと思った。

可愛くて仕方がなかったので、つい彼女の喜ぶ姿が見たくて、リクエストにはなるべく答えてきたし、むしろこちらから差し向けていた方だった。

自然に私に対して彼女は強気相場になって、他の三人の子供達とは違う関係、父親の威厳が全く通じない駄目オヤジになってしまったのだ。

リビングでテレビを見るのも彼女の影響が一番強い。
私の意見は覆されるのだ。
おまけに、風呂にも私が先に入れない始末。
パパが湯槽に入った後は、きたなくて嫌だからとバッサリやられるのだ。

悲しくなる気持ちを抑えながらも、弱気相場になった関係を修復するにはどうすればいいのか考えていた。

しかし、今頃になってプレゼントの予算を下げたところで、最終電車は行ってしまったのだ。

仕事でもよく言ってる言葉だが、相手を変えるのは甚だ可笑しい事で、まず自分が変わらなければならない、相手を変えようと一生懸命に何とかしようとしても、相手は変わらないのだ。
まずは自らを変えよ。

この言葉が頭をよぎった。

やり方ではなく、小手先の何かでもない、私の在り方が変化しなければ次女との関係は駄目オヤジのままである。

まだ、小学生の時は可愛くて、しつこくかまい過ぎても拒否られなかったが、それも懐かしい思い出である。
これからは年を重ねるごとに、そんな感情も益々遠のいて行くのだろう。

強気と弱気が交錯している株式市場の相場のような心境である。

究極の食事

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これほどの価値を感じた店が他にあっただろうか。
料理は抜群の美味さで、間違いなくこれまで行った店の中で三本の指に入る。
素材で勝負する店は、鮮度が一番なので、料理人の技術だけではどうにもならない
ものがある。
しかし、丹念に仕事をする料理とは正にこの事だと認識させられたのだ。

素材に手を加え熟成させる。
この手間をかけると、鮮度がいい素材よりも美味しくなる。
寿司のネタでもそうだが、何日か寝かせた方が旨味が出るのと同じだ。

調味料の醤油などは手作りで、三年熟成させたものを使っている。
これだけで、酒のあてに出来る位だ。
胡麻も燻製にしている。
ほとんどの口に入るものを燻製にしているのだ。

赤坂の裏路地から更に奥に入った地下にある。
典型的な隠れ家レストランである。

その名も「燻」
燻製にこだわった由来からである。

洋食をイメージした通り、カウンターバーの設えになっていた。
カウンターからは多数の洋酒が並んでいた。

メニューは無い。
飲みものも含めて全てお任せなのだ。

ここの素晴らしいところの一つに、食べものに合ったお酒がセットで出てくる事だ。
シャンパンから赤、白ワイン、日本酒、古酒、ウイスキー、カクテル、焼酎など、
世界各地を回って現地で試飲したものを取り入れている。

そんなわけで、お酒が飲めないと価値が半減してしまう。

前菜の次にきたのは何と鮨だった。
握りが出るとは驚きで、次々に出てくる料理が和と洋を熟成させた、度肝を抜く美味さをこれでもかと、言わんばかりに出てくる。
おまけに、抜群の相性の白ワインや古酒だったりと、絶妙な組み合わせで楽しませてくれる。
これが、他の店には無い発想で、店主の卓越したプロデュースである。

店主は全てオリジナルで、どこかで修行した経験は無く、独自の発想と開発で培った技術だというのに驚愕した。
確かに既成概念ない発想の調理であり、野菜、魚や肉、スープ、刺身、締めのオムライス、
デザートのショコラ、どれを取っても他では食せない、芸術的な域までの食を味わえる。

お会計は一人3万円超するが、それでもコスパは高く感じられる店であった。

担任の先生

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ラリー初日、スタート直後に携帯電話が鳴った。

私は誰か解らなかったが、スタートの興奮も手伝ってパッと出た。
何と次男の担任の先生だった。

先生はやや厳しい口調で、進路に関しての話をしたいとの事だった。
この時期は高校受験で、最終進路を決める先生と親子の三者面談のピークである。

次男は今年からほとんど登校しておらず、たまに学校に行くも続かないし、遅刻も当たり前になっていた。
当たり前の話しだが、学校を休んだり遅刻する場合は学校に連絡するのは常識だが、それが日常化すると、学校へ連絡もしなくなっていた。

電話で先生からその事を指摘された時には、私も返す言葉がなく動揺してしまった。
先生には面談も含めて、帰国したら連絡して学校に伺う話しをした。

そんな最中、既にレースは最高のテンションになっていた。
台湾市民の歓声に包まれながら、市街地からハイウェイに向かっていた。

私の頭は先生との面談と親としての対応を考えていた。
進路を決めるピークに私はラリーに来ていて、その件は全く頭の片隅にもなかった。
これは事実であり、欠席や遅刻の学校に連絡する事についても、不登校が日常化していたのを理由に意識していなかった。

私はラリーの興奮から、現実の問題にシフトしてしまっていた。
とにかく、帰国したら次男と話しをして、次に学校に行って先生には真摯に対応しようと決意して、ラリーを楽しむように自分に言い聞かせた。
しかし、初日は自分の親としての在り方を考えながら混沌としていた。
しかし、2日目には完全に吹っ切れていた。

赤坂中学校に行ったのは入学式以来だった。
担任の先生とはジョギングの最中にバッタリ会った事が何度かあったが、ゆっくり話をするのは家庭訪問以来だった。

私の意見を率直に申し上げた。
長い人生の中でここ一年や二年挫折したからといって取り返しが効かないことはないと思うので、この時期に高校の進路を明確にするより、進学することを今決めることを優先しないと言う意見を伝えた。

先生も同意してくれた。

次男には今後卒業するまで、欠席や遅刻する際は必ず自ら学校に連絡する事を言い聞かせた。
壁に当たると、その事から逃げる癖を自ら克服する以外に次の道に進んでも、同じ事が繰り返すだろう。これが、社会人になったら家庭を持つのは勿論、単身でも社会人としては難しいのは明らかである。

この親としての対応は賛否両論あるかとは思うが、私はこの方針を貫き通すつもりだ。
外部からの影響で動く人間より、自らの意思で動く、問題から逃げるのでなく、直面して悩み苦しむプロセスを体験する。

今回も次男には簡単に進学させるつもりはない。

ラリーニッポンin台湾

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車のキーを受け取ったのが、レース前日の夜だった。
出場する当日まで、どんなルールでどの車で走るのか、私は全く知らなかった。
いや、あまり気にしなかったのだろう。

しかし、国内ならともかく、台湾で今まで乗った事のない車で、おまけにクラッシックカー
である。
急に不安になってきた。
車の操作も走りながら考えるしかないし、台湾市街のバイクもよけながら走る覚悟を決めた。

台湾でのイベントがいよいよ大詰めとなった。
4日間に渡り、台湾を一周するラリーは非常にタイトである。
今日は最終日で台北に戻る。

今回のラリー日本の台湾開催が決まった理由は311震災義援金に
対する御礼であり、台湾が異例の額を日本に供与したことの感謝の現れである。

しかし、何故全くもって出場する理由がない私が参戦することになったのか。
ラリーニッポンは本来国内にて、日本を元気にするべく、全国の歴史や文化をラリーで
巡ることが目的で、言わば我々の事業である天然村と通じるものがある。

それが引き寄せとなり、友人を介してご縁が出来たのである。

私の車は1956年のボルボである。
外からでは全く解らないが、エンジンは5000cc、V8で足回り、ブレーキなどフルチューンナップをしたモンスターカーだったのだ。

しかし、スピードメーターは動かないし、燃料ゲージは壊れている。
アクセスをベタ踏みしても何キロ出ているか解らないし、ガソリンもどの位減っているか見当がつかない状態だった。

そんな不安の最中、サーキットコースでやらかしてしまった。
夕暮れ時で、辺りも暗くなり始めていた。
急にエンジンがふかなくなり、アクセルを踏むも効果なし。
ガス欠してしまった。

暗闇の中、一台残されてしまったのだ。
直ぐに携帯で連絡したが、なかなか繋がらず焦ったが仕方が無いと待つことにした。

今回のレースには様々なボランティアの方々がいる。
現地の人、日本から来た東大の学生、メカニックや裏方さんがたくさんいる。

そのボランティアの方が給油に駆けつけてくれたのだ。
ありがたかった。
それからガソリンスタンドに先導してもらい無事にホテルに戻ることが出来た。

このラリーは参加者はもちろん、スタッフや裏方の人達全員が繋がって成り立つ
大イベントだった。
台湾を回っている最中も歓声が凄い人数で、途中休憩の場所では大勢の方が迎えて
くれていた。

台日交流はこのラリーをもって充分に果たしただろう。
主催者のK氏もあらゆる方向に神経を配り、頭が下がる思いであった。

最終日の今日は有終の美を飾って、帰国できるだろう。

ドレスコード

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友人からの電話に一瞬戸惑ってしまった。

今週から台湾で開催されるラリーニッポンに出場する際に、パーティーで
のドレスコードが指定されていると言うのだ。

それを聞いた時には面倒だなと思ったが、昔のタキシードは着れないし、
時間がないので作れない。
どうしようかと思い、ネットでレンタルを調べてみた。

すると、五反田に紳士専門のレンタルタキシードを取り扱う店があった。
早速電話してみると、試着は完全予約制になっている。
平日でもかなり混んでいるようだった。
土曜日朝一で行ってきたが、私が着いた時には数人のカップルが待っていた。

20代の挙式前のカップル、50代のご夫婦、30代の独身男性が2人が開店前に
居るのをみて驚いた。

実際に採寸している時に担当スタッフに聞いてみた。
こんなに混んでいて、儲かりますね。
彼は苦笑いで言った。
この値段ですから。
私は相場がわからなかったので、本当に安いから来ているのかどうかは知らないが、
ニーズがこれほどあるとは思わなかった。
現実に採寸している最中にも、何組かは来店していたので、確実にお客さんのニーズは
あるのだ。

私は担当スタッフに言った。
値上げした方がいいのでは。
彼は驚いた表情を浮かべながらも、明快な言葉は慎んで、そうですかねと言った。

ただ単に値上げをするのでなく、それに付随する商品だったり、サービスを追加する
事で、お客様の役に立つことにより売上げは上がるはずである。

そう思ったが、朝一番の混雑している時にそんなことを彼に言っても迷惑だし、関係ない
と思ったので、それ以上は触れなかった。

私の場合、海外なので、使う日が一日だったとしても、出発から帰国するまでの日数がかかる
ので、最初は買った方が特ではないかと考えた。
国内の行事なら、一日から二日で返却できるから、海外はどうかと思ったのだ。
しかし、ここの基本は四泊五日だったのだ。
これで、料金は15000円である。
私は一日延長して17500円だった。

実際にタキシードを試着した姿を鏡で見てみると、何となく雰囲気が出ていて
いい感じだった。
楽しみが一つ増えた感じである。
最初にドレスコードの話を聞いた時には面倒だと感じたが、タキシード試着
したことで、タキシードを楽しみに出来るように変化したのだ。

なかなかタキシードのシーンを体験する機会がない中で、今回のパーティー、
ラリーの機会を提供してくれた友人に深謝である。
人生は色々な体験をするべきだと、改めて感じた。

プロジェクト

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赤坂TBS、赤坂サカスの前に来年1月7日オープンする
新しいプロジェクト「Tーtime」がスタートする。

メトロ赤坂駅の改札からすぐ近くの立地を活かし、ビジネス
ラウンジとして、打ち合わせの合間の時間に利用したり、
ミィーティングの場として、あるいはグループセッション、
また、独り考える空間としても利用出来る。

座組みとして、港区の推奨モデルである、全国の国産材を店舗に
活用する取り組みで、日本の森林活性化としてプロジェクトの
第一号の認証を受ける予定である。

今回貸主である三菱地所との縁をセットしてくれた人物がいる。
赤坂の主との異名をとる人物で、赤坂界隈には顔が効く。
O氏との出会いは三年前に遡る。
友人の紹介で彼の赤坂オフィスで初めて会った。

面倒見の良い親分肌という感じで、一見強面だがイタズラ好きのおちゃめな
おっちゃんである。

二年前にも赤坂の土地を紹介してもらい購入したこともあり、ビジネスを通して
の関係の他、私の次男が赤坂小学校の時も大変お世話になり、プライベートでも
付き合いのある方だ。

数日前に連絡があり、赤坂に店舗の物件があるとの連絡を受けて、早速行って見た。
イコムラボで開発中のプロジェクトmonが頭に浮かんだ。
これは、飲食店で修行中で自分の店を出したいと考えている方に提供する、テストラン
出来る店として、店の設えも仕上がっている状態で、簡単に借りられる仕組みになって
いる。

本格的に始める手前で、短期間でマーケティングを含めたリサーチが可能になる。

Tーtimeにしてもmonでも、企画とオペレーション次第で結果が左右される。
しかし、結果はともあれ、チャレンジするスピリッツが何よりも大切だと思う。

O氏やプロジェクトに携わる方々とのプロセスも会社を次のフェーズに引き上げる
貴重な体験になるだろう。

社員旅行

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社員旅行で台湾に来ている。

不覚にも私は今、ホテルの部屋で一人こうして、ブログを書いている。
皆は全員で外出してしまった。

痔の手術から一ヶ月間は禁酒なのだが、昨晩勢いづいて台湾ビールに、
紹興酒をグイグイやった後に、夜市に出掛け台湾料理とビールを飲み、
部屋に戻り、買い出しでビールとつまみを数人で語り合いながら、夜中
2時まで過ごし、その日の朝7時に新幹線で高雄へ向かった。

高雄に着くと、フェリーに乗り海鮮市場へ行き、新鮮な魚介類を台湾風に
調理してもらい、ここでも、ビールを飲んでしまった。
おまけに、睡眠不足と移動が重なり、高雄から台北に戻った時には体調が、
限界に迫っていた。

少し迷ったが、皆と一緒に出掛けるも、明日以降に支障が出てしまうと、
元の木阿弥になっていまうので、部屋で静養することにした。

ルームサービスで、台湾チャーハンとシーザーサラダを注文する。
両方とも、量が多く食べ切れなかった。

魚煮飯が美味いので、オーダーするも、サービスメニューに無かった為、
仕方なく選択したのだ。

こちらに来てからまだ、台湾ラーメンを食べていないので、明日の昼は
魚煮飯とセットで食べてみようと思っている。

まぁ、台湾と言えば食事のイメージがあるので、観光よりも食事を優先
したいが、その為にも、禁酒を守り体調を万全にしたい。

台湾料理は味付けが少し甘めなので、ライトな台湾ビールは食事に欠かせない存在だが、タイミングが咲いてしまったので、観念して諦めるしかないと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

与えられたテーマ

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念願のバイクが帰ってきた。

カスタマイズを依頼して1年超、ようやく完成した。

何とも言えない充実感がある。

いくら私がバイクに詳しくないと言っても、かなり細部に至るまで気を配っていただき、

最高にかっこよくなっていた。

まるで、宝物のような存在である。

しかし、残念なことに、私は痔の手術から間もないことから、バイクには乗れないのだ。

スクーター程度であれば問題ないのだが、大型バイクにまたがって運転するとなると

厳しいようだ。

事実、医師からも止められている。

1カ月は激しい運動は禁止されているのだ。

勿論、キックボクシング、ウエイトトレーニング、ジョギング、ゴルフ等は厳禁である。

私にとってこれらが出来ないのは過酷な状況であり、おまけにようやく届いたバイクにも、

乗れないという試練が待っていた。

恐らく、体力、筋力とも劣っているはずだから、一定期間リハビリをしていかなくてはならない。

しかも、徐々に無理せずにやることが寛容になってくる。

焦って無理をすれば逆効果となり、更に長期化する危険性があるため、慎重にやらなければならないと思っている。

バイクの方は1か月すれば傷も癒えているので、乗ることは可能だが12月に入って寒くなるだろう。

いずれにしても我慢である。

何でも自分の思い通りになると思ったら大間違いだと、天が教えてくれているのかも知れない。

リハビリと言い、バイクの納車のタイミングと言い、徐々にゆっくり、というテーマを与えられていると一人で納得している。

 

 

 

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