社長ブログカテゴリー記事の一覧です
賃貸マンション
友人の住まい探しのお役に立てればとペット可のファミリー賃貸マンションを見学に出かけた。
家族4人と小型犬一匹なので広めの3LDK、浦和駅徒歩10分以内の条件をあらかじめピックアップしていたが賃料は18万円から24万円が相場だ。建物全体を賃貸マンションとして建築しているものと分譲マンションとして購入したものを賃貸にする場合とがあるが後者の方が外観、設備、内装どれを取っても圧倒的に優れている。最初から賃貸として建物を建築する場合は投資利回りを考えるためどうしてもコストを落とした内容になってしまう。その点、分譲タイプの場合は本人が住むために購入するので内容が充実している。逆にオーナーの立場からすると貸しても利回り的には合わないが当初から貸す目的ではないので仕方ないのだ。借りる側からみたら分譲タイプに絞って探す方がお得なのだ。しかし、今回はペットが条件になっているので案件がなかなか出てこないのが現状だ。3件ほど見て回ったが気に入った物件がなく諦めていたが最後に1件見つかった。外観もオシャレでセキュリティ、内装、設備とも理想の物件に出会った感じで本人も大喜びしていた。賃料は24万円だがこの物件を購入するより借りた方が断然お得なのだ。
普通は24万円も払うなら住宅ローンで月々支払えるじゃないか?と考えるがちゃんと計算すれば借りた方が得なのである。購入すると金利で購入した金額の約倍額になるし購入時の諸費用、購入後の固定資産税、管理費、修繕積立金など月々の支払いもばかにならない金額になる。おまけに年数が経過するほど物件の値が下がるし、いざ売却しようと思っても借金の方が多い場合など売るに売れないのだ。今騒がれているサブプライムローン問題と同じになるから賃貸の方が絶対的にいいのだ。これから不動産は値下がり本番になるから余計に賃貸ですむ方が賢い選択になる。さすが友人は賢い!
すき焼き
すき焼きを食べて新しい発見をした。
ここは銀座の中心地で精肉店を兼ねた老舗であった。
品質に比べれば割安感ある料金設定であった。この店の調理方は、最初に鉄鍋全体に脂肉を溶かしてから肉を焼くようにて割り下をかけて味付けをする。まずは肉だけを味わう。(生卵につけて)松坂牛であったが甘みがあって柔らかく口の中でとろける美味さを感じた。次からは野菜を交えて食したがいずれも
焼くようにして調理する。通常は割り下を鍋に入れて水を混ぜながら濃さを調整して肉、野菜を半ば煮るようにして調理するのが一般的だと思うがここは割り下をかけながら焼くようにして食べるのである。
すき焼きの主役は肉であるが最上級クラスの霜降りがきめ細かいものはそんなに食べれるものではない。せいぜい3~4枚程度でそれ以上になると気持ちが悪くなる。後味がしつこく残る感じなのだ。むしろ肉を引き立てる野菜が非常に大事だと感じた。野菜に関しても肉同等の素材を使うことで、すき焼きは肉が野菜を引き立てる料理としてのコンセプトであってもいいと感じた。その一例をこの店で感じ取れたのは最後の最後にしらたきを肉汁がしみ込んだ鍋で焼きそばをつくるようにして食べるのだがこれがなかなかいける!しらたきに歯ごたえがあり肉汁と絡み合った味に一味唐辛子を加えて食べたが、しらたきの隠れた個性を引き出す調理法に驚いた。実に美味い!!こんな肉が野菜を引き立てるすき焼き、会社で例えるならば主役であるリーダーがマネージャーを引き立てる組織としての観点も同じではないか。
居酒屋
ゴルフの帰りに居酒屋に寄って本日のプレイの話で盛り上がっていた。
我々が到着したのは6時過ぎだったが店内は既に半分近くお客が入っていたが次から次にお客さんが
入ってあっという間に満席になってしまった。
なんでこんなに繁盛しているのか?私は仲間とのゴルフ話はそっちのけで考えていた。
来ているお客は若いカップルから30代から50代まで幅広い層で常連客のようであった。
私は年に1~2回位しか来ないがこのお店は中学生時代の先輩家族が経営している。奥さんが私の先輩にあたりご主人は年下でお母さんとアルバイトの4人が働いている。このお店は外から目立つわけではなくおまけにエレベーターから2階にあがったところで通りすがりのお客が入れる立地条件ではない。しかしいつも大繁盛しているそうだ。料理は美味いと思うがスペシャルとまでは言い難い。料金は普通だ
ったから何が馴染み客を呼び込むのか?考えられるのは店の女将(先輩)と主人の人柄から出ている「おもてなし」が要因だと思った。この店に来ると妙に安心できて彼らとのコミニケーションが楽しみでアットホーム感ある家族のような一体感があるのではないか。店の大きさは客席20名位なので時間制にしているようだ。仲間の一人が先輩にもっと広い場所に移る事を勧めていたが、これ以上広くなるとね・・・と答えていた。適度な広さが店との距離感が保てる事を女将は知っているのだろう。拡大路線ではなく馴染み客の満足を考えた経営者だと感じた。
タイタニック
映画タイタニックがテレビで放映されていたので見入っていた。
主人公ローズの婚約者を注意深く観察していた。彼は彼女が満足していない生活に
不安を感じながら、なぜ自分に振り向いてくれないのか解らずに色々なプレゼント等で
彼女の気持ちを変えようと努力する。彼は彼女を愛していると自分で思っていたはずだ。しかし、彼女は満たされていないので彼は愛されていないと感じている。それは彼の価値観を彼女に押し付けていて相手のことより自分のエゴが強すぎるため彼女が受け入れられずにいたからだ。それが解らないのだ。彼は彼女のことより自分の方が大切だから彼女の価値観を受け入れようとしない。相手を自分の価値観でコントロール出来ないと愛されていないと感じてしまう。それは愛情ではなく執着だと思う。
貴族社会で育ちお金で物を言わせて自分の周りを従わせて生きてきたから絶体絶命のピンチでは何の役にも立たずに最後は一人寂しく生き残る。
何か今進んでいる世界大恐慌をこのタイタニックに例えると本当に信頼できる仲間のネットワークを作る事の方が仕事一辺倒で会社人間になるよりも価値があると思う。
富山の特産物
先日、富山に一泊旅行に出かけて来た。
お目当ては白えびとホタルイカだ。氷見市の旅館に宿泊したが同市は魚では知名度が高く
お隣の高岡や富山からも買い付けに来るという。
その日の水揚げによって献立が変わるので少し心配していたがそれが当たってしまった。
当日は時化でホタルが獲れなかったのだ。がっかり。
白えびは刺身で食べたが先付けの為ごく少量だ。しかし、甘みがあって絶品だった。
この日のメインはソイだ。言わずと知れた高級魚だがこれがまた最高だった。
鮮度もいいし薄作りなので食感がたまらない。色々出たがこの二品が美味かった。
どうしてもホタルが食べたかったので帰りに富山市の料理屋に寄ったらやっとのことでお目にかかれた。
やはり本場だけあって物が違う!ぷりぷり感があり一口食べただけで違いがわかる。最近は温暖化の影響もあり、ホタルやブリなんかもなかなか揚がらないようだ。極みの一品は「白えびの焼き団子」
200匹分すり身にしたものを団子にして少し炙って食べたが素晴らしく美味しかった。この店オリジナルで
創業95年の老舗だ。最後の最後で目的が達成できて嬉しかった。
話の聞き方 2
前回の後退型の話の受け止め方をする原因をここ一週間で観察してみたが一番の要因は「無関心」であった。それは相手に興味が無い人物に無関心な場合と話の内容が無関心の場合とある。
先日、異業種の集まる会合があり順番に話をしていくのだが私はある女性が話している時は聞いている風で聞いていない事に気づいた。内容は断片的に理解しているのだが彼女がどんな感情の体験をしたのか話の本質が解らないのだ。
それはほとんど無意識に決めているようだが私は特に人に対して無関心だと話の最初から聞いていないようである。内容の場合は最初は聞いているが途中から聞かなくなるようだ。
次の要因は「退屈」、「おもしろくない」、「がっかりした」、「傷つきたくない」の順になる。
これらは人や話の内容を知ることに関して私の信じ込みが決めていることだと思う。
この信じ込みから次のレベルに行くには「感じる」ことに注力して話を聞きたいと感じてる。
話の聞き方
先日ある友人から勉強会のお誘いがあった。
最初は世間話をしていたが話題が変わって私の反応は
興味があるとかないとかではなく別の勉強会のことを考えていて途中から
話を聞かなくなっていることに気がついた。
その時の私の思考は別の勉強会に興味があり新たな勉強会の話を受け止めずにいたようだ。
話の受け止め方に前進型の受け止め方と後退型の受け止め方があるとすれば私は後退型の受け止め方をしている時に人の話を聞かなくなる事に気がついた。
では、なぜ後退型の受け止め方をするのか。
今日から自分の中で何が原因してそうなるのかを観察して行きたいと思う。
感情と創造
今は09年度の新卒採用活動真っ盛りである。
当社も優秀な人材獲得の為、説明会を有楽町と大宮で計4回開催する。
その後選考会になって学生と対談する事になるのだが優秀な人は大手企業を含め
引く手数多である。ここで私の感情は当社に来てもらいたいが他社にも魅力的な企業が
多くあり本当に優秀な学生は来てくれないのではないか。こんな風にネガティブな感情になる。
そこからの創造は「優秀な人材獲得は出来ない」色々な場面を創造してしまう。
ではポジティブに考えたらどうだろう。当社には他社にはない魅力とビジョンがあるから最終的には
当社を選択してくれるだろう。どちらかというと欲しいものを考える以上にそれが実現しないことを考えていることの方が多いのかもしれない。
無意識と自覚
無意識にやっている行動は自覚がないので同じ質の結果が繰り返される
メカニズムになっている事が最近気づいた。
私の場合は「先回りをして調べる」これ、無意識でやっていることが結構ある事に自覚が芽生えた。
実はこのメカニズム私の周りの人たちは知っているから驚いてしまった。
知らなかったのは自分だけで知っているのは周りの人だから面白い。
良いとか悪いとかではなく、内容は違え誰にでもこのメカニズムはあるらしい。でも、自覚があれば他者に与える害が少なくて済みそうである。私が今度、先回りして調べている最中に自覚が出来て「また俺やってるな」と認識できればいいのである。徐々に無意識から意識に変わることで自分自身も発展していくだろう。
お茶づけ
今日は食欲が湧かないのでランチはお茶づけを食べに行った。
宮崎産のブリだし茶漬けが美味しそうだったので食券を自販機で買った。
午後1時を回っていたがお客はそこそこだった。見渡す限りみんな痩せて暗そうな雰囲気の
人だったので私も食べながら何となく暗い気分になりつつあった。やはりランチにお茶漬けは
華やかさに欠けるせいかエネルギーに満ちた人は来ないのだろうか?
でも巷では夜がお茶漬けブームだとか・・・・
このお茶漬け900円だったけどブリが3切れしか入ってなかったなぁ。利益率かなり高そう。
ブームになるわけだ!