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社長ブログ2012.04.16

選考会

13年度の新卒採用活動も終盤になってきた。
ここ1ヶ月が両者勝負どころになるだろう。
同時に選考会も一時面談から最終面談に至るまで、学生にとっても過密スケジュールの中で行ったり来たりの大忙しの時期である。
最近はテレビ.CMにも選考会の模様が映像で映し出される等、いよいよ本戦になってきた。

当社も会社説明会を残すところ2回となり、選考会を重ねて人物を絞り込むタイミングになってきた。
当社の場合は一時選考は代表の私が担当している。
先日も一日かけて行ったが、実に色々な学生の方々と触れ合う事が出来るので大変ありがたいと感じている。
一回の選考会に四人を目安に取り組むのだが、時間が30分と限られているので何を基準に判断するのか明確にしておかなければならない。
ある一定基準があるのだが、それはその人の良し悪しの判断では無くて、今の当社にとっての基準を軸にしているので、他社では全く通じないと思う。
イコムの組織バランスを鑑みての判断に過ぎないのである。

その中で適正診断というテキストを使って適性を知る検査があるのだが、これが面白くて如実に適性が表れる。
活動性、持続性、思考性、自主性、自己信頼性、共感性、従順性等の項目が点数で換算される。
全部高ければ問題無いが、そんな人物には中々お目にかかれるものではない。
実は以前私も自分に対して密かにこの検査をやった事があるのだ。
結果を見て呆気に取られた。
想定外に点数が低いのだ。
まさか自分が不採用だったかも知れない漫画の様な世界である。
おまけに低い項目と高い項目のギャップがあり苦笑いしてしまった。

だが、思った。
平均に項目が整っているより、むしろギャップがあって各人が互いにそのギャップを埋め合うような組織が構築出来れば良いと。
従って良い悪いの採用判断では無く、イコムの組織バランスを基準にギャップを埋め合わせる人材を選考会で見極めて行きたいと思っている。

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