社長ブログ2014.06.01
腰痛
クアラルンプールの朝は遅かった。
ホテルの前の公園をジョギングする時間帯が7時を回らないと明るくならないのだ。
日本と比べたら犯罪が多いので、気をつけるように促されていた。
同行していたN氏の側女も財布をもっていかれたように、油断出来ないのである。
ところで、側女と言えば、ここマレーシアでは公的に4人までは認められている。
私的に密かな存在としてあるのか、あからさまとしての存在としてあるのか、三方からの議論はあれど、公的ともあれば人生の楽しみが4倍になるかも知れない(笑)
そんな事を帰りの機内で妄想しながら、成田に到着した。
車を運転していると、腰のあたりに痛みを感じた。
その時はさして気にしなかったが、朝のジョギング後に痛みが激しく感じたのだ。
これだけの痛みは今だかつて経験したことがなかった。
私は焦り、心が動揺していた。
運動が思うように出来なくなるかも知れないと。
何故なんだろうか、、
もうすぐ、50になるから年齢による衰えなのか、、
確かにキックボクシングの激しいトレーニングや毎朝のジョギング、ゴルフの素振り、
バイクでの長距離走行、と年齢的に無理をしていると言えばそうかも知れないと思いもした。
しかし、エベレストの三浦さんが80歳で登頂したのと比べたら、まったく理由にならない。
彼は著書でこんな風に言っている。
「結局、自分で諦めているんですよ。年をとると、出来ない理由ばかりを一生懸命考えはじめるんです」
また、こんな事も言っている。
「骨折した時もそうでした。治せば冒険が出来る、またエベレストに登頂出来る」と
諦めなかった。
すると、どんどん回復して骨もくっつく、「心が先なんじゃないですか」
この言葉が私の心の弱気相場を転換してくれた。
腰痛も心が先なのだ。
出来ない理由を考えていた自分を戒めていた。
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