社長ブログカテゴリー記事の一覧です
世界基準の拠点
いよいよプロジェクトが本格的に動きだす。
土地の取得が完了して準備は整った。
八ヶ岳を見渡す絶景の場所に世界基準のハビテーション拠点を創る。
これは、クラシックカーのイベント主催者であるラリーニッポン、デザイナー会社との3社のコラボレーションで実現化する。
クラシックカーを保管しながら、高原の爽やかな風を味わい、絶景ラインをクルージングする。
世界基準の設備を整えたクラブハウスやガレージ、本格的なワイナリーを完備し、レストア工場も併設している。
ヘリポートを利用して海外からの富裕層の受け入れ体制も整えている。
この世界基準のハビテーション拠点は、山梨県北杜市に位置している。
場所は非常にわかりやすく、えほん村の隣接地なので、えほん村で検索すると一発でわかる。
このえほん村は山梨県では有名な場所で、関東圏から年間5万人ほどの来場者がある。
このえほん村とも協業して行こうと言う話になっている。
ハビテーションスタイル、文字通り複数の拠点を行き来するライフスタイルは、働き方が変わり、地方を拠点とする時流に入った。
唯一無二のバリューを備えた拠点が2年後に完成する。
赤坂
マーケティングを兼ねて赤坂周辺をじっくりと散策していた。
赤坂は大きく3つのゾーンに分けられる。
一つ目は、銀座線溜池山王駅周辺のエリア、二つ目は、千代田線赤坂駅周辺エリア、三つ目は丸の内線赤坂見附駅周辺エリアとなる。
賃料の高さは三つ目のエリアが最も高く、一つ目のエリアが最も低くなる。
もちろん、個別要因による違いはあるが、おしなべてこのような順序になっている。
ここに来て、大きな変化が見られ始めている。
三つ目のエリアに俺のイタリアンで有名な店舗があるが、つい先日に店じまいをした。
ここは、賃料が坪75,000円で50坪ほどの広さなので、月の賃料が375万円にもなる。
おまけに、保証金が10ヶ月で3750万円なり。
もはや、この条件で新たな借りてが見つかるのか、まったくもってイメージがこない。
同じエリアで40年営業していた木曽路が店じまい、ここはもっと大箱なので、賃料を払える店があるのか、甚だ疑わしい限りである。
しかし、まだ空いて間もないため、大家が直ちに賃料を減額することはないだろう。
半年お客がつかなくなって、いよいよと言う感じがする。
従って、大箱と言われている店舗50坪以上の撤退が始まり出した第一波がこれから広がって、補助金の期限が切れるタイミングでそれ以下の店舗の撤退が顕著になる第二波がやってくるだろう。
そう読んでみると、赤坂ゾーンは来年になると相場感がガラッと変わり、大家も冬の時代を迎えることになる。
逆に出店する側はそのタイミングで、そろばんをはじくテナントが増えてくるだろう。
この現象は赤坂に限らず、銀座や都心一等地に見られている。
あげまん
親しい友人であげまんのC氏がいる。
彼女とは2人で食事に行ったり、ゴルフに行く仲の良い同じ歳の気の合う友人である。
明るく、ユーモアがあって配慮の行き届く素晴らしい女性で、ご主人と娘さんの3人で富ヶ谷に暮らしている。
C氏の実家は徳島の実業家で、彼女は何不自由なく育ったという。おまけに若い頃は、ブランドバックや衣装は買い放題で、これまで働いたことのないお嬢様育ちなのだ。
新婚当初には、天真爛漫な彼女に戸惑ってというご主人も、製薬会社の出席コースを上り詰めたという。
まさに、夫婦の互恵関係を見事に成している。
C氏のあげまんと言われる所以でもある。
自分ひとりの力だけではなく、パートナーがあげまんという要素は非常に大きな影響をもたらしていると感じている。
そこで、あげまんの要素を紐解いてみた。
いつも笑顔で明るく話し、ポジティブで自信があり、素直で聞き上手な人である。
見返りを求めることなく、周りにあげまんの友人が多くいる。
C氏を観察しているとこうなるのだ。
逆にさげまんはこうなるだろう。
しかめっ面のネガティブで、自信がなく、頑なで話を聞かない人であり、常に見返りを求め、周りにさげまんだらけの友人がいる。
内助の功とも言えるあげまん、パートナーや友人にはなくてはならない存在である。
ゆく人くる人
来年度まで残すところ2週間余りとなった。
4月1日になると新卒者が2名入社してくる。
くる人が2名の一方でゆく人が2名いる。
新卒で入社してちょうど5年になるKが3月31日をもってゆく人となった。
Kは一生懸命努力して着実に力をつけて成果を出した人物だった。
誠に惜しい人財だったが、父親の仕事を手伝うというタイミングになった。
上板橋駅から直ぐの居酒屋「鮮王」2年前に始めて大繁盛店になっている。
先日、ここでKを交えて父親と酒を飲んだ。
大手居酒屋チェーンの役員をしていた父親は、勝ちパターンのポイントを熟知していた。
現在、大山との2店舗体制だが、フランチャイズで他店舗展開を見込んでいる。
間違いなく伸びていくだろうと確信した。
このタイミングでKがゆく人になるのも納得した。
将来はプロジェクトベースで一緒に仕事をしましょうと言って別れた。
もう1人のゆく人は我が息子である次男だ。
5年満期の約束で2年前に入社したが、本人の意向が強いため任期前になるが承諾した。
そこにはどうしても解釈が入ってしまう。
しかし、晴れの日もあれば雨の日があるように、そこの解釈は自由であるべきだと自らに言い聞かせた。
この2人のゆく人の未来を祝いながら、4月1日にくる人2人を祝って迎える。
会社も28期目になりフレッシュな人材がイノベーションの芽を育てて欲しいと願っている。
お店巡り
友人M氏の自宅に招かれて食事をした。
祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩5分ほどのマンションに7人が集まった。
M氏とは渋谷で合流してお店巡りをした。
彼は70歳とは思えない容姿と力強さを兼ね備えた人物で、昨年2人目の子を授かった。
長男A君は4歳とは思えない頭の良さで、ポケモン500種の名前と特徴を把握している。
先ずは、A君御用達の代々木公園にあるアイスクリーム店に入った。何と今年の1月に8個ものアイスクリームを食べたと聞いて驚愕した。
しかし、ピスタチオのアイスクリームを一口食べた瞬間、これまでの既成概念が壊れてしまった。
おそらく、いや間違いなく、これまでの人生で食べたアイスクリームでダントツに1番美味しかった。
おまけに、ミルクキャラメル、アップルストロベリー、など6個も食べてしまった。
fun.ice!(ファンアイス)店内にラボを備えた、自然素材にこだわった本格的なジェラートが味わえる。
次に向かったのは、代々木上原のドーナツ店ハリッツであった。残念ながら定休日だった。
ここもA君御用達のドーナツ専門店で、大変評価の高い店でM氏も絶賛していた。
続いて向かったのは、喜多見駅徒歩1分のスーパー信濃屋だった。
ここは、バリエーション豊富な商品が店内にぎっしり詰まっていた。
特に珍しい商品は、つまみ系で醤油漬アーモンド、サバの燻製、玄米醤油揚げ煎餅などなど、もはや1時間があっという間に過ぎてしまうほど、ワクワクしながら様々な品を見て回っていた。
これほどのクオリティ高いスーパーがあったら、毎日でも来たいと感じてしまうほど楽しかった。
しこたま買い物をしてM宅に向かった。
私を除いて6人とも酒を飲まないので、つまみをたくさん買いつつも、サラダと主食のカレーを皆んなで楽しく味わった。
アイスをいっぱい食べ過ぎて、ビールを飲む気分でもなかった。
コミニティ
いくつかのコミニティがアメーバーのように広がっている。
それは、仕事とプライベートの区別がなく自然の流れが人を引き寄せている感がある。
ジョイントベンチャー発足からのコミニティの広がり、プロジェクトベースからの繋がり、ゴルフからのヨコ繋がり、そして、社会貢献としての発展系ネットワーク、などなど、定期的にそれぞれのコミニティで人と会っていると、以前と比べて変化が見られたり、特別な発見があったりする。
それは、相手の表情や仕草を見て、今どんな調子だとか、これからどんな風になっていきそうだとか、その姿がわかるような感覚になっている。
この人とだったら上手く行くという感覚があるので、流れに身を任せていると、自然に素晴らしいコミニティが形成されていくのだ。
重要なポイントは、これらのコミニティは、自ら考えて積極的に動いた結果ではなく、声をかけてもらって創られたコミニティがほとんどである。
狙って、測ってアクションする領域とは異なり、自然の流れに身を任せて内側に意識を持っているだけでそのようになっているようだ。
アメーバーのように広がったコミニティから、互いに喜びを分かち合える仲間としてありたい。
大変ありがたく感謝の気持ちでいっぱいである。
ミシュラン三つ星
そこはまるで京都に来たような柔らかく澄んだ空気が流れていた。
神楽坂「石かわ」ミシュラン三つ星レストランを獲得した店である。
なかなか予約が取れない店として知られている。
今回は実弟である鮨早川のお客様K氏のお誘いを受け、3人の席を揃えてくれた。
K氏は大阪在住の若手経営者で、東京出張の際は必ず何処かの有名店に寄る食通の人物である。
弟も多くの有名店を知っているが、K氏はほぼ行っているようだった。
初となる神楽坂「石かわ」どんな料理が出てくるか楽しみにしていたが、はるかに予想を上回る最高峰の和を堪能することができた。
一皿一皿の磨き抜かれた味わいを深く感じて、全てにおいて一流の素晴らしいお店だった。
それに触れることがどれだけ貴重な体験であるか、料理を探求尽くした足跡をしっかりと実感する時間が、とても豊かな気持ちにさせてくれる。
料理の芸術として、しっかりと刻まれた料理の数々を存分に堪能させてもらった。
コロナ禍でありながらも、まったく通常と変わらなく常に満席状態で、5月まで予約が埋まっている。
次の予約は来店した時に取らないと確定しない。
まさにミシュラン三つ星の実力店である。
もう一度行ってみたいと感じたので、5月に予約を入れて帰った。
次回はどんな旬の素材を生かした料理が出てくるか、今から楽しみである。
相場
暗号通貨の相場が急上昇している。
2年ほど前に会社でマイニング機器を購入して運用を委託している。
毎月の発掘量が積み上がり、そこに上げ相場が重なってあっという間に投資金額の3倍近くになった。
株式相場も強気相場で、マネーの動きが活発になりバブルの様相を呈している。
個人的には株も暗号通貨も手は出していなかったが、この先の展開を読み双方の口座に入金を済ませてある。
下げ相場になった時に備えてスタンバイしている。
しかし、一向に相場が崩れる様子がなく、いつまで強気相場が続くのかさっぱり検討がつかない。
相場を追うようにして買ったり売ったりするのが苦手のようで、儲けようと思わない事が肝要だと思っている。
会社の暗号通貨も機器の償却を主たる目的にしていたので、気がついたらかなりの儲けになっているので、中長期的な視野で相場と向き合う方が得策だと感じている。
しかし、まだ売却していないので利益が確定しているわけではない。
一気に相場が崩れたら泡となって消えるだろうし、反対に強気相場がまだまだ続いてもっと儲かるかもしれない。
ここに来て利益確定に踏み出している方々も多いと聞いている。
そこで香港のプライベートバンクの友人に聞いてみた。
すると、米国の大手クレジット会社やテスラ社などがビッドコインで決済出来る様になったり、銀行の参入も動きがある中で、まだまだこれからマーケットが大きくなるから、本当の強気相場はこれからではないかと言う。
確かに流れ的にはこれから本格的に金融機関が参入してくると、確実に価値は上がると言う友人の話も納得出来る。
原点に立ち戻り、儲けようと思わずに会社の暗号通過は売らず、個人の買いも控えて模様眺めのスタンスでいきたいと思う。
プロフェッショナリズム
緊急事態宣言が延長されて、街の電子掲示板は不要不急の外出を控えるようにと訴求している。
しかし、朝の高速道路は大渋滞、日中は街の中を歩く人々も普通に外出している。
もはや、緊急事態宣言下にある都市だとは思えない様相を呈している。
その中でも、夜になると状況が一変して街は静まり返るようにおとなしくなる。
飲食店がお手上げ状態で、休業している店も多いのがそれを助長している。
特に個人店のような店は補助金があるため、完全に休業している店が多い。
一方で、馴染みのあるBarはきっちりと仕事をしている。どうしているか気に入っていたので連絡してみると、予約いただければ何時でも待っています、という返事だった。
1人で切り盛りしているF氏は休業は出来るが、お客のことを考えて店の鍵を閉めて、予約のみ受け付けるというスタンスで、まさにプロフェッショナリズムで、馴染みのお客にとっては大変ありがたい存在としてある。
完全休業している店は果たしてお客のことを考えているのか疑問に感じる。
せめて、日中から20時までは店を開けて営業してもいいのではないか。
F氏のようにプライベートルームとして営業する手法もあるし、何でもかんでも社会の決まりに沿って店じまいすると、お客は簡単には戻ってこないだろう。
比較的規模が大きな店舗も普段は夕方から営業しているが、今は昼からの営業に切り替えてお客の用を足している。
これもプロフェッショナリズムであり、御用達の店としてありがたい存在だと思う。
最後はお客の用を足せる会社なのか、他に代わりが効かない存在としてあり続けることができるのか、そこがアフターコロナの在り方だと感じている。
あやちゃん
末っ子のあやちゃんが今年成人式を迎えた。
彼女が3つの時に鴨川の海辺で遊んでいた光景が走馬灯のように蘇る。
あれから17年、あっという間に大人の仲間入りだ。
最近は新しい彼氏とラブラブのようで、彼氏の家によく遊びに行っているようだ。
以前は、ババを引いてばかりいたので、こちらも注視していたが、今のところは普通男子のようである。
しかし、あやちゃんには恋人と結婚は別物だということをわかってもらいたい。
彼女は23歳で結婚するとみている。
つまり、このまま今の彼と付き合った場合、3年後には結婚することになる。
相手の歳が近いため、経済的にも厳しい状況での結婚生活を強いられることになる。
出来れば、あやちゃんには20歳くらい年上の男性と結婚する方が合っていると思う。
恋愛と結婚の決定的な違いは経済力、あるいは男性の貫目であるが、あやちゃんにそれを諭しても難しいだろう。
今は付き合って間もないホットな時であり、パパが恋愛と結婚は違うから40歳の人と結婚した方がよいと言っても、まったく意に解さないだろう。
そこで、一計を案じてみた。
彼女が結婚しても困らない仕組みを作ってみようと。
不自由なく暮らせていけるようにしてあげたい。
これは完全にえこひいきである。
他3人の子供とは別枠である。
それはあやちゃんの存在そのものが特別だからだ。
彼女の人間力はダントツで、色がついてないから可能性に満ち溢れているのだ。
パパと一緒にご飯を食べようと誘っても断られているが、そんな些細なことで傷つくようなパパではない。
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