社長ブログカテゴリー記事の一覧です
ゴルフコンペ
今回5組のゴルフコンペに参加した。
飯能市にあるこのゴルフ場に行くには圏央道が開通したので非常にアクセスが
良くなった。私の自宅が上尾市なので西方面に行くには大変ありがたい。
今回スコアはお話しするまでもない結果に終わったが、参加者の一人とお話しする機会があり、そこで色々な気付きがあった。
この方は60歳を少し超えているが非常に元気で明るい人物である。
今は引退して富士山を世界遺産に登録するべき河口湖を拠点に活動されている。
2月23日生まれという富士山とは強い縁がある人のようだ。
それは数十年前からの想いを着実に実行されて、音楽やアートなどの関係者との人脈が広がり有名なミュージシャンとも交流が深まっているという。
このビジョンを打ち出してから行動しているとそれに共鳴した様々なジャンルの人々が集まり協力関係になっているのだ。
我々の天然村もそのような傾向があるので、やはりビジョンを打ち出し強烈な想いと実行力で広がりが出てくるものだと改めて確信した。
この方の想いと実行力は昔から実証済みでまだ会社の経営をしていたころから、上場をして60歳で引退することを公言してきたのだ。
そして運が凄く強い人でもある。60歳を迎えて引退した直後にリーマンショックが起きているのだ。時期が誤れば株が暴落したのもこの時期だから、安心して引退とはならなかったであろう。運を持ち合わせ強いビジョンを想い、実行力があれば何でも実現できるのではないかと思わせる人物に出会うことがあり、素晴らしいゴルフコンペであった。
コナンとポップコーン
映画を見ながらポップコーンをムシャムシャ食べているとあっという間になくなってしまう。癖になる美味さがある。それにしても映画館のポップコーンが美味しいのはなぜだろ?
コナンの最新作を子供と一緒に見たとき思った。
ショッピングモール内にあるムービーシアターのポップコーンが特に美味いと感じる。
製法なのか雰囲気か、それとも「できたて」を時間措かずに食べるからなのか。
コンビニでも見かけないし他の施設であれを売っているのを私は知らない。
映画を見ながら口にするから価値があるのかも知れない。それにしてもドリンクとセットだと一人800円だからいい商売だ。マック方式だとハンバーグを安くしてドリンクで儲ける商売だが、これでポップコーンを売ったら面白いかも。などと考えながら「コナン」が始まった。前から思っていたがコナンは子供から大人まで楽しめる内容になっている。
今回はバイオテロを装ったテロリストを主体にらんと新一のラブストーリーを織り交ぜながらの構成でいつもの推理の流れで犯人を見つけるものとは違い、全体の趣としては刑事ドラマに近い感じで新鮮さがありとても面白かった。
大人も充分に楽しめる内容でむしろ小学生では理解できない点も多々あったのではないだろうか。私は昔からコナンのファンであったが内容も進化していて益々面白くなっていくのが楽しみである。
いじめ
私の長女がいじめにあっていると聞いて約2年が経った。
4月で中学3年になるが当初は私も立ち入ってこの問題に取り組んだりしてなかった。
娘は気が強いのでいじめの対象にはならないと思っていたが、男子とは真っ向から対立するので彼らも気に入らないのだろう。
最初のうちは下駄箱にゴミを入れてみたりしていたが徐々にエスカレートしてきて、ジャージをはさみで切り刻まれ、夜間に自転車の後ろから投石にあったりと、事態が大きくなり始めたので私も動かないではいられなくなった。
このような事態になったのは娘自信が原因しているのは勿論であるが、男子生徒も昔と違いイジメが少々陰険になっているようだ。
娘も負けず嫌いの気性なので学校を休むことはしなかったがエスカレートしてからはさすがに休む日が目立ってきた。
私は学校に連絡して担任と学年主任を自宅にお呼びした。校長もご一緒に来ていただくことになっていたが時間の都合が合わないという事であった。
話を聞いていて思ったが、イジメの問題に取り組む方針が学校でしっかり定まっていない感じを受けた。そのため担任の先生も表向きの取り組み姿勢しか見受けられず非常に残念であった。問題解決のためにどこまで踏み込んで共同作業をしていくのか。この辺が場当たり的な対処になってしまい2年が過ぎてしまったのだろう。
やはり組織はトップが方針やビジョンをしっかりと示していく必要性を強く感じた。
それらがないと問題が発生した時に、先生方がどのように考え行動していいのか腹から落ちていないので効果的な対処ができないのだろう。
次回は校長と2人で話す機会を設けたので、イジメ問題を共同作業する中でトップがどんな方針を示すのか聴いてみたいと思う。
プーケット
先月末から一週間タイに行ってきた。
向こうは年間を通じて一番熱い季節で湿度も高く、日本は雪が降った事を考えると正反対の季節を体験したようだ。
帰国の際に半袖の服装だった私は成田エアポートを出た時の寒さに驚いた。暑さに慣れたせいもあるのだろうが、日本は花見の時節になっても寒暖の差が激しいようである。
今回はタイのリゾート地プーケット島に出かけた。海が綺麗な事で世界的にも有名な場所で島全体が観光を商売にしている感じだった。周りの人達を見渡しても白人が非常に多く日本人はほとんど見かけなかった。
早朝、一人でレンタルバイクに乗り海岸沿いを飛ばした時はすごく気持ち良かった。
このレンタルバイクは移動に便利だ。一日900円程度で安く済むので、多少距離が遠くても色んな所を自由に観光を楽しめる。調子にのりスピードを出し過ぎて歩行者にぶつかりそうになった時はさすがに焦った。
一日だけオプショナルツアーでピピ島に行ったが、それはそれは素晴らしい景色で自然の中に島の岩盤がむき出しになっていて、透明な海の色との調和が感動させてくれる。
但し、残念だったのが各方面から集まったツアーのクルーザーがあまりにも多すぎて、せっかくの自然をゆったりと楽しむには忙しない感じだった。
また、ツアーの場合当然に時間とスケジュールが決められているので、自分勝手な行動が制限される為、私の場合少々苦痛に感じてしまう。
しかし、世界中から集まってくる人達の多さに驚愕してしまった。あまりにも多くの人達が島を観光に来ているのを間近に見て、プーケットの島民が世界の人々を相手にビジネスで活気づいているようにも思えた。
絵画
絵の教養が全くない私は、どれがどんな基準で評価されるのか皆目検討がつかないまま
勉強会に参加してみた。
講師の方は銀座で画廊を営んでいる方で経営者としても成功している人物であった。
この画廊という職種もよく解らなかったのだが、画家の潜在力を見抜き育成して世に送り出す事が商売だという。絵を見る感性も持ち合わせている事は勿論、先見力があり、先行投資していくセンスある人物でないと成功出来ないようだ。
参加者の一人から絵は売ったり買ったりする投資の意味合いも深いのでは、という質問があったが基本的には投機的な目的で購入される方は少ないという。
絵は感覚で選ぶものだという。自分が絵と対面し心が通うものに出会って購入するそうである。あくまでも基準はなく、画家が描いていた時の感性とその人が見た感性が共鳴するのだろう。5年位前に私も絵を購入した時があって思い出してみたが、何となく綺麗だからとか、大きくて見栄えがいいとか、そんな理由で選んでいた記憶がある。
心を通わせてみる試みは体験として身に付いていくもので、教わるものではないという自分なりの結論を出せた勉強会であった。理屈ではなく実際にそれを体験してやってみる。
そしたら感性が共鳴する絵に出会うと思う。また、そういう見方であれば画廊に行かなくても普段なんとなく見過ごしていた絵からも養えるのではないかと思った。
交流会
最近メンバーになった異業種交流会の中にグルメ部会がある。今回は食通やマスコミで注目されている銀座の中華料理店で20名が参加した。
ここは化学調味料を一切使わず、有機野菜や鹿児島黒豚、伊万里牛等、厳選した素材を使用しているため、安心して食せるこだわりが他の店とは違うところだ。
中でも前菜9品盛りは素材と食材の組み合わせが絶妙で、ツバメの巣を贅沢に使った一品などは最高に美味かった。また、紹興酒も保存料、着色料などの添加物は一切使用されておらず、本当に素晴らしいフルーティーな味わいであった。
私はお酒が強い方ではないので顔がすぐに真っ赤になる。この日も飲みやすい紹興酒をクイクイやりすぎて、トイレの鏡に映し出されたタコのような姿に苦笑いしてしまった。
参加者の中には超有名な大企業の社長も数名出席したが、全く業種が異なるため女性の文化人の方は誰でも知っている名前を聞いても解らないでいるところが面白かった。
10年目になる交流会をこよなく愛するメンバーの方々の話に触れる事ができて、この会に入会して本当によかったと思った。
部会長の方もわざわざ私の席まで挨拶に来てくれて本当に親切で人間力溢れる人達の集まりに感謝の気持ちでいっぱいになった。
花粉症
例年に比べ今年は花粉の勢いが強そうだ。マスク姿の人々も多く見かけるようになり5月までは辛抱するしかないようだ。私は20年くらい前から花粉症だが、今年ほど苦しい時期はかつてなかった。雨の日でも顔が花粉を含んでパンパンになっている感覚なのだ。
鼻水やクシャミが止まらず周りを気にしながら、押さえるのに必死になる場面もある。
特に朝の通勤電車はクシャミが止まらないと恥ずかしくなり、近くにいる人も嫌そうな顔に見えたりする。仕事の上では頭がボーとしてスッキリ感がないのと、目がかゆくて仕方がない時がある。しかし、私は薬が大嫌いなので一切処方しない。マスクなら構わないが電話や会話の時に、はずしたりつけたりするのが面倒になる。本当に何の対処法もやっていないので辛いのは当然の結果なのだが。
しかし、今年の花粉は凄そうなので何らかの対処をしないと日常に支障が出ないとも限らないので検討しているところだ。
薬石温泉をやっていたころは身近にあったので、頻繁に通ったせいもあり花粉には悩まされずに済んだのを思い出し、最近は一番近い薬石温泉に週に1から2回位通い始めたら幾分和らいだ感じがする。当分続けて通うつもりでいる。
人と話をしていても、お酒を飲んでいても、花粉症に邪魔されずに楽しみたい。
特殊法人
いつものように地下駐車場に入ろうとするとスーパーアリーナの前は渋滞になっていた。
日曜日の午前中からこんなにも渋滞しているのはコンサートに違いないと思い、ジムに行くのを半分諦めていたが、駐車場の警備員にジムとの契約駐車場に入りたいが何とかならないか訪ねると、地下の警備員と無線で連絡しながら誘導されて、渋滞の先頭を追い越して地下の駐車場へと入っていった。
周りを見渡すと沢山の車が駐車してあったが所々に空きがあったので不思議に思ったが、私はそのままエレベーターに乗りジムへと向かった。1時間位トレーニングをして駐車場に戻る際に若者達が長蛇の列を作っていたので、やはり人気のミュージシャンのコンサートだったらしい。地下に戻り駐車場を歩いていると警備員があちこち点在していて2人で世間話をしていたりして、私が近づくと丁重な挨拶をしてくれる体験をした。
自分の車に辿り着くまでにこれを3回された。いったいこの駐車場は何人の警備員で運営しているのか驚いてしまった。殆ど何もしない人達もいるので全く無駄な人件費を費やしているのだ。民間では考えられない事であり、特殊法人の醜い組織の仕組みが垣間見える。スーパーアリーナそのものが経営感覚のない組織なので委託されている方も当然に右へ習えになる。おまけに私が駐車場を出るときにも空きが幾つかあったのだが、外は相変わらずの大渋滞。にも拘わらず警備員達は暇そうに世間話をしていて、利用者が渋滞で待っている事に何の関心もない仕事振りには呆れ果てた。いったいトップリーダーは何を考えているのか。このような天下り先の組織が延命を図ると、国の収支も黒字化するには難しくなるのは当然であろう。
朝食
週末の朝ファミレスに行くと結構な人で賑わっているので意外に感じた。
周りを見渡すとコーヒーを飲みながら新聞を読んでいる中年男性、家族連れの方々や
受験勉強をしている学生が目についた。
何かゆったりとした空間を感じるのは週末の朝のせいなのか。
私は子供の要望もあり朝食をファミレスですることになった。妻が外出しているためもあり久しぶりの事である。
私の場合、普段の朝食は和食で炊き立てのご飯に卵と納豆に味噌汁といったごく普通のメニューである。しかし、ファミレスで注文する場合なぜか洋食になる。トースト、サラダ、
コーヒーといった感じだ。子供もパンケーキとポテトを注文していた。
子供はドリンクバーでメロンソーダやオレンジジュースを取りに行くのが楽しいようだが私は面倒なのと、一杯でいいので美味しいコーヒーのほうが嬉しい。
そういう意味ではカフェの方がいいのだが、最近は外資系のカフェやチェーン店では、子供と一緒にゆったりとコーヒーを飲みながらトーストを食べる雰囲気でもない。
家族で一緒に朝食を食べるとなるとファミレスになってしまうのだろう。
しかし、どうしてもファミレスで和食を注文する気になれない。外食で他の場合を考えてみると吉野家では朝定食だし、ゴルフ場でも和定食にする場合が殆どだ。ホテルの場合でも朝は和食メニューを注文している。ファミレスでも和食のメニューはあるのだが、和食よりも洋食が食べたくなる気持ちにさせる何かがあるのかもしれない。
魚屋
魚屋のおばちゃんは相変わらず元気な声でお客さんと話をしていた。
鴨川市太海にあるこの鮮魚店はかつて私が通っていたお気に入りの場所だ。
鮮度抜群の魚が豊富にあり、すし屋や旅館に卸もやっている繁盛店だ。
おばちゃんとは2年近く会ってなかったが肌のつるつる感は当時のままだった。
鴨川に住んでいた頃は毎日のように魚を見に来ては気に入った魚があるとさばいてもらっていた。
この日もタイ、イサキ、カマス、カツオ、イカ、アジなどの地魚が輝いていた。
ここは冷蔵庫を使わず、箱にキンキンに冷えた氷をはりその中に魚を入れている。
魚を取ろうと手を突っ込むと冷たすぎてすぐ手を引き上げてしまうほどだ。
これが鮮度を保つ重要な役割を果たしている。
特に目を引いたのがヤリイカだった。一目見ただけで生きが良く美味そうだった。これを刺身にして、スルメイカは焼き用に調理してもらった。特にスルメの肝焼きは酒の肴には
最高である。これらは本当に鮮度がいいので、すし屋や料理屋では食せない旨みを味わえるのだ。水揚げ直後のとりたては地元ならではだろう。
しかし、お土産で持ち帰ったり、宅急便で送ったとしてもこの味を保つ事は出来ない。
干物は別として生の魚は冷凍保存しても時間が経過すると鮮度が保てない。
但し、お会計の方は少々値が張るので長年住んでいる人たちはスパーへ足が向いてしまうらしい。むしろ、定期的に来る観光客や別荘を利用するために訪れる人たちの御用達になっている。魚屋のおばちゃんとのコミニケーションも楽しみの一つである。