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社長ブログカテゴリー記事の一覧です

すっぽん

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以前からすっぽんを食べるならこの店だと数人から言われてた。
渋谷にあるこの店は想像していたよりも入りやすい店構えだった。
決してアクセスが良い場所でもなく裏通りにある小さな店である。

ここは地下に天然のすっぽんが住んでいる。
これを料理するのがここの売りのようだ。
通常では養殖のすっぽんが当たり前なので天然だとここでしか食べられないようだ。
味の方はコラーゲンがねっとりしていて、いくらでも食べれる感じだった。
しかし、すっぽん=亀である。
亀を解体して食べるので些かグロテスクなのだ。
手だったり足や首らしき部位にしゃぶりつきながら食べている。
女子ならいくらコラーゲンたっぷりでも抵抗が出る感じがする。
養殖よりも太っているのでより一層それらしく写る。
その分、栄養が行き届く為に髪の毛までツヤが出るほどの効果があるのだ。
途中で体の中が熱くなってきてすっぽんのエキスを吸収し過ぎたかと、心配になったりした程の天然パワーを感じた。
出汁も最高に良い味を出していて最後の雑炊は極みであった。

お会計をする際に、店の主人に挨拶されて顔を見ると正しくすっぽんの顔をしてるのだ。
危うく吹き出しそうになった。
よく感じるのだが、職業に合った顔つきになるという例はたくさんある。
ふぐ屋さんの主人はふぐみたいな顔だし、すし屋さんは魚の顔、焼肉屋さんは牛や豚の顔に似ている傾向が強く感じられる。
本当に不思議に思うのだが、顔が似てくるのだろうか、それとも元来そのような顔で始められたのか、まさか本人達に聞く訳にもいかないので想像の域だが個人的には段々と似てくるのではないかと思う。

湖畔

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前々から話を頂いていたが、興味が無かったので断ってきたがゴルフに行ったついでに寄って見ましょうとお誘いを受けたので承諾した。
真夏日が続いていたのでプレーをするのもしんどいので、富士山の近くにあるゴルフコースに行った。
晴天に恵まれて素晴らしいコンディションの中プレーする事が出来た。
涼しく爽やかにプレーが出来る感じにとても感激した。
やはり暑い時期のプレーはこの辺りが一番良さそうだ。
コースも名門とあって重厚感があり素晴らしく、ホールからは山中湖が一望できる所もありのだ。

そして、山中湖から本来の目的の場所である河口湖まで約30分車を飛ばした。
現地についてみると工事中のまま放置してある建物の中に案内された。
数年前に計画していた迎賓館だという。
いかにもバブリーな作りで何か浮世離れした感覚の持ち主である事は容易に想像出来た。
河口湖の湖畔という稀少価値に魅力を感じる人達も多いと言う。
確かに都心から1時間半位の場所でリゾート感覚を味わえると言うと、軽井沢かこの辺りに限られてくるのかもしれない。
千葉辺りではこのような優雅さというか爽快さは無い。

別荘を持つならこの優雅さと爽快感は必須だろう。
軽井沢は交通アクセスは良いが周辺の施設や環境に物足りなさを感じる人もいるだろう。
その点では富士山を一望出来て湖畔でノンビリ過ごしたり、釣りに興じてみたり、ボートや湖で遊んだり出来る環境は希少性があるだろう。
湖畔なら津波も心配いらないし塩害も気にしなくて良い。
そんな事を考えながら物件を視察していた。

湖畔に別荘を持つのも悪くないと思った。

正夢か

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目が覚めた時に感じた。
あまりにも夢として終わらせて良いものかと思う程の衝撃だった。
それは日本国破綻という、夢の中では未だかって無い警告のような感覚であった。

国家破綻が囁かれ始めて8年位になるだろう。書店ではこの類の本が目立ち始めていた。
当時私は真剣に対策を考えていて、自宅に大きな保冷庫を購入して米を何十俵と保管したり缶詰や水をしこたま買って保存したりしていたのを思い出した。
そして、金の現物も保有していた。
そのような備えをしていたのに最近は自分の中では危機感がすっかり飛んでいた。

この夢を見た後にもう一度当時勉強した国家破綻に備える書籍を読み返した。
また、近年において現実に破綻を経験したジンバブエやアルゼンチン等の国家の例を見習うとポイントが見えてくる。
破綻後に共通している事は極度のインフレとデノミなのだ。他にも失業率が大幅に上がるとか治安が悪化したりするのだが、シンプルに考えると対処法は明確になってくる。
最初は海外の口座に移す事も考えて実際に香港に口座開設したり準備はしているが、もっとシンプルに考えてみた。どこの通貨よりも賢明なのが金だと言う結論に達したのだ。

ジンバブエやアルゼンチンの通貨は国家破綻後には桁が3つも違ってくる。1万円が何と百円とかになってしまうのだ。絶体に回避しなくてはならないのが銀行に預金しておくこと。
すなわち紙のお金を持っていることは最大のリスクになるということだ。

これは8年前にも勉強した事だが、最近は円高が続いている為に通貨が強いと思い込んでいた矢先の夢だった。来月の28日にマヤ歴が終焉するようだが、何か1年以内が非常にきな臭い感じに捉えられてきた。私は静かに現物の金を買いに入る準備をしている。

花火大会

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例年より1ヶ月遅れとなった隅田川の花火大会は雨が心配されたが無事に開催された。
屋形船からの鑑賞は2回目だが、花火を打ち上げる場所から近くの位置取りをする為に15時半には船出をする。打ち上げが始まる19時まで船で酒を飲みながら食事をしたりして過ごすのだが少々暇を持て余す。

打ち上げが始まると船の屋根に用意された鑑賞席に案内される。周りは屋形船の他にも巡視船や警察船もあり隅田川は船でいっぱいになっていた。空を見上げるとヘリコプターもたくさん飛んでいた。ヘリでの鑑賞は花火本来の球体として見えるので船から見える側面とは全く違う見え方なのだろう。但し、料金も異常に高いのだ。15分の鑑賞で一人数十万円かかる。加えてヘリの場合はヘッドフォンを付けているので花火の音が聞けない。船は初めから終わりまで見れて食事付きの飲み放題で3万円だからお手ごろに感じるが普段の料金の3倍はとっている。打ち上げの場所に一番近い位置取りの船では10万円だという。
人混みの中で立って見るのも辛いけど近くのビルの屋上とかで鑑賞できれば良いかも知れない。一番は近くのマンション住人だろう。自宅のバルコニーからビールを飲みながら見てる人もいた。また、スカイツリーからも間近に見えるし高い場所からは球体で見えるかも知れないので来年は絶対にスカイツリーからの鑑賞の方がコスパ高いし予約で殺到するだろう。但し、ヘリと同じで室内からの鑑賞だと音が聞こえないので花火の醍醐味は味わえないだろう。

視覚的な楽しみも当然だがあの音が一緒になって初めて花火の価値がある。
また、船頭さんの話によると花火を見るなら埼玉の戸田の花火大会が良いというので機会があったら行ってみようと思う。

草刈り

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天然村のグランドオープンが10月1日、2日に決定した。
当日はちょっとしたイベントを企画している。
また、天然村がどんな場所で何を体験出来てどんな感じがするのか、実際に見学出来る機会を設ける事にした。
現地体験見学会を毎週火、水、土、日曜日に常時行う。
料金は日帰りで3000円、宿泊で6000円で食事が付いてワークショップも体験出来る。松ぼっくりのリース作りを体験してもらい作品をお土産にお持ち帰りしてもらう企画等、地域資源と共に特徴的なWSをバンバン打ち出して行くつもりだ。

先日も天然村で午前中に打ち合わせを終えて近所の韓国料理のお店でランチをした。
ここは牛すじの煮込みが美味い。ビールを飲みながら焼肉を焼いているとチャミスルまで空けてしまい結構酔っ払ってしまった。午後からは伸びきっている草刈りが待っていると言うのに調子に乗って飲み過ぎてしまった。
いざ作業に取り掛かって見ると炎天下の中で汗が滝のように流れ続けた為に、あっと言う間にすっかり酒も抜けてしまった。この時期はとにかく雑草との闘いで刈り続けなければならないと言う宿命がある。近所のお爺さんまでもが草刈り機を持っている姿をよく見かける。
秋までの約3ヶ月間は体力仕事なので田舎での生活は大変なのだ。

農薬を使わない手仕事は実に地道でありコツコツ続けるという意味では商売に共通した感がある様に思えた。

日焼け

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夏休みを利用して家族でハワイに行って来た。
今回はオアフ島に宿泊したが6日間の日程だったので他の島には行かなかった。

初日からビーチで休んでいたら寝てしまい全身真っ赤になってしまった。日焼け止めも塗らなかったのであっと言う間に焼けてしまった。こっちは日差しが凄く強いので気をつけないと丸焼きになりかねない。案の定その日の夜は痛くて一睡も出来なかった。チクチクと刺さる様な痛みが襲いタオルで冷やしても痛みが引かないのだ。火傷に近い感じで触ると熱い。内に熱がこもっているので、それを外に出さないと痛みは引きそうになかった。
早朝からABCマートに行ってアロエのクールジェルを購入するも効き目はイマイチだった。
その日は車でノースショアのビーチに行った。こちらはワイキキの反対側に位置するので人も少なく海も綺麗だった。普通に泳いでいると隣に大きな亀がいたりする。海の中にいると火傷の痛みも大分柔らぐのでプカプカ浮いていると楽だった。本来はビーチには行きたくないのだが、息子がどうしても海で泳ぐと言って聞かないので私としては貢献の立場を取るしかなかった。
最終日には顔の皮がむけ始めて、見るも無惨な状態で外に出るのもためらう感じであった。既に痛みは大分引いていたが、顔はむけた後の赤くなった部分とまだむけていない部分の黒が無秩序に混在していて鏡で自分の顔を見ると笑ってしまった。

帰国した際には体の皮がボロボロとむけ始めてシャワーを浴びると水膨れになった。最後の手段で薬石温泉嵐の湯に行ってみた。すると見事に綺麗な顔に戻ったので本当に嬉しかった。あの顔の状態で出勤する勇気はなかったからだ。
次回からは油断せずにバランスよく日焼けしたいものだ。

税務署来たる

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朝一の来客が終わりお見送りした直後の事である。
スタッフから管轄の税務署の方がお見えになっているとの事。
何の用事かと思えば税務調査だと言う。
いきなりアポ無しでの突然の訪問に唖然とした。

16年間で1回しか調査に入ってないし、おまけに1円も取られなかった。その時は前もって税務署から電話を頂いて訪問日を決めた経緯があったので何でと言う思いが先立った。聞いてみるとこれから調査に協力して欲しい要請があり、断る理由も無かったので顧問税理士に連絡して対応してもらう事になった。
当然私も同席するのでその日の予定は全てキャンセルして対応した。
税務署員の話を聞くと私の自宅に2人待機していると言う。私の許可がないと調査に入れないので会社に来た2人と合わせ4人で対応するとの事。こちらも税理士3名に私を含めた4人で対処する事になった。

何でそんな不意打を喰らわすのかと言う思いがあったが、通常の税務調査だから気にしないで欲しいと言う。また、聞くところによると最近資産が増えているのが要因で対象になったようだ。従って、確信犯に対してマルサが取る対応とは全く違う。非常に低調な態度で接してくれたので、こちらとしても日頃から注視しながら会計処理している事もありすんなりと承諾したわけだ。
調査を始める前に軽い質問を受けたのだが、私のブログを見て研究した様で実に細かいところまで把握していらっしゃるのだ。香港投資からヘリコプターやマセラッティまで、私のブログを見たら一目瞭然なのだ。
わかりやすいと言うか、調査の参考には役立っているのは間違いないようである。決算報告書では表現出来ない情報が満載しているから当然だ。(笑)

調査は夕方の5時まで続いたが、当然にその日では終わる事が出来なく御盆明けに再度来社する事になった。質問に集中した為に終った後はグッタリだった。何も悪い事はやっていないがちょっとした見解の相違により否認される事もあろうかと思いながらの対応だったので疲労困ぱいであった。
しかし、税務署員の方々も大変な仕事をやっている。短時間で勘所を把握する集中力は並外れた能力である。一般の会社員の比ではない。
これだけの労力をかけたのだから税務署でも前回のような何もお土産がないとは行かないかも知れない。普通の会社だったら、これだけ時間と労力をかけましたが売上がゼロでしたとは上に報告しづらいのだろう。
しかし、私を含めて顧問税理士の先生方も誠実な対応をしているので後は天に任せるしかない。
そして、敏速に対応して下さった顧問税理士の先生方には本当にありがたく思うとともに感謝の念でいっぱいである。

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日曜日の朝から私は実弟と共に天然村へ向かった。
彼は寿司職人である。広尾の寿司バーで握っているので、仕事が終わるのは朝になってしまう。ほとんど寝ていないのだが、私はそんな事はおかまい無しに車中で最近の店の状況や飲食関係の事で質問攻めにしていた。

彼は高校を卒業すると同時に寿司職人の見習いになった。それから約20年になる。包丁を持ち続けて築地に仕入れに行き食材を見極め調達する。新しいレシピの開発も同時に行い、スタッフのマネージメントもやりながら店を運営している。実に大変な仕事をしている様に思う。
但し、彼は雇われているのでリスクはほとんど無いのだ。実際に赤字経営が続いているがオーナーの趣味の域でやっているので普通の飲食店舗ならばとっくに店じまいしているところだろう。そう言う意味では経営の真の苦労は皆無である。
このオーナーは飲食店の他に美容室を経営したり投資ファンドを組んだりしていて本業の柱が幾つかあるので余裕があって商売が上手い人である。この寿司バーも外からは看板も無いので全く解らない。隠れ家的なオシャレに飲み食い出来るプライベート空間になっている。私も何度か誰でも知ってる芸能人に出くわした事がある。このようなオーナーのステータスでやっている店は極めて少ない。
しかし、彼も自分の店を持ちたい夢は昔からあるのだ。店舗を始めるには初期投資が結構かかる。おまけに今は成功する確率は極めて低い。従って一昔前のように技術を学び終えたから独立しようにも簡単には決断が出来なくなっている時代になった。

そんな話をしていると天然村に着いてしまった。ここで食事を提供する事についての意見をしてもらったが、彼曰くシンプルに土地の旬の食材を提供する事がベストで、あれこれ考えない方が良いと言う。全くその通りだと思った。天然村の土地で緑や美味しい空気の中で旬の食材を使ったシンプルな料理を食べる事が何より喜ばれると思った。
弟に来てもらえて良かった。

コクリコ坂

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ジブリ作品のコクリコ坂を見て昭和初期の時代背景に改めて感動した。
情緒あふれる横浜の街を舞台としたこの物語に色んな気づきをもらった。
あの頃の人々は腹の底から元気があったということ。学生から商人まで今とは違うエネルギーを感じた。まるで今の中国やベトナムのような新興国と言われる国の国民全員が経済的発展に向けて一丸となっている様が似ている印象を持った。でも、あの風景や人間味あふれる粋な生き方はやっぱり良いなと思う。

高台から海を見下ろす主人公の家は正に私が鴨川に住んでいた頃と同じだった。これからはあのような横に繋がった人間関係とロハス的なライフスタイルへ移行して行く感じがしている。私自身も天然村を舞台に広げて行きたい。
作品の中で、古くなった建物の中に学生が様々なサークル活動の拠点としているのだが、そこがとてつもなく汚くなっていて取り壊しが決まり学生が反対するのだが、主人公が掃除を呼びかけて見違えるようなきれいな建物に変わった事で事態が変わり建物の存続が決まるというシーンがあるのだが、これなどは掃除の何たるかを証明している。私どもの会社も徹底した掃除を実行している。隅々、目に見えないところまで行き届く位までやってこそ効果がある。掃除を徹底すれば事業もうまく行くし家庭でも同じ事が言える。

しかし、この作品の本当の見所は主人公の恋の行方なのだが、時代背景が複雑に絡みあっているのを見事に物語として仕上げた大変感動して涙ぐむ作品だった。

モコズキッチン

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外食が多いので最近は自分で料理している。
子供は外食が良いと言うけれど週の内3日間はハウスキーパーの方の家庭料理が食べられる子供に比べると、私は週のほとんどが外食になるのでなるべく自宅で食べたい。
先日チャレンジしたのは麻婆豆腐ご飯&麻婆ラーメンを作ってみた。豚のひき肉、長ネギ、豆腐、ピーマン、片栗粉、たれを用意して麻婆豆腐から調理を始めた。
広東風よりも四川風が好きなのでやや辛目だが美味しく出来上がった。息子の卓磨も喜んで食べてくれたので嬉しかった。
続いてラーメンは塩ベースにしてみたがこれが意外に麻婆豆腐と絶妙にマッチして美味かった。普通は醤油ベースのスープに麺と麻婆豆腐をのせるのが一般的な調理法だと思うが塩ベースのスープにも合うのだ。卓磨もスープまで全部完食したので大満足だった。

麻婆豆腐は料理でも簡単な部類だと思うが、時折見る日テレの番組で速水もこみちが料理レシピを披露するのを見ていると、チャレンジしたいレシピがあったり料理の楽しみ方が解ってきたりする。
次回はパスタに挑戦しようと思っている。トマトベース魚介系であっさりだけど癖になりそうな味にしたい。サブメニューとしてサラダを考えているが、イタリアンサラダなんか良いかと思ったりしてこんな風に考えているだけで楽しくなってくる。
但し、作る時間と手間に比べて食べるのはあっと言う間に終わってしまい、片付けをしている最中に虚しさを感じる事があったりする。食べる楽しみと料理する楽しみは区別した方が良さそうである。
これからも日テレzip モコズキッチンで新しいレシピにチャレンジして行きたい。

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