社長ブログカテゴリー記事の一覧です
ゴルフ場での出来事
久しくコースに出ていなかったが、やはり距離感は練習では補えないと実感した。
ここは宿泊施設とレストランが売りになっているとの事で、夜9時ごろ到着して食事をした。
ゴルフ場では珍しく、純和風居酒屋があるのだ。我々4人の他にも店内はほぼ満席状態だった。
明日のプレーを楽しみに酒を酌み交わしながら、仕事の悩みや将来展望の話をした。
宿泊するので酒の量を気にせずに焼酎のボトル2本を空けて、みんな酔っ払った。
一人は酔うと泣く癖があるらしく、シクシク泣いたり、愚痴を言ったかと思うと突然怒り出す者がいたり、
私は終始笑っていた。
4人相部屋だった為に一人のいびきがうるさくて、なかなか寝つけなかった。
見ればその男は顔面を布団に付けたままで、おまけに無呼吸症候群のようで、いびきと一緒にハァハァ苦しそうで、思わず笑ってしまった。
プレーの方は終始アプローチに悩まされた。距離感が掴めないのでそれまでのショットが良くてもスコアがまとまらなかった。家でやっている日課のパター練習の成果はあったが、アプローチの練習方法は改善しなければ。スコア97であったが課題が見つかり良かった。
隣のラーメン屋
当社で運営している温浴施設の隣に、すごく有名なラーメン店が昨日プレオープンした。
日中は大行列だったようで温浴の店長も早速行ってきたと言う。
日が沈んだころ私は外からお店を観察していた。ついこの前まで別のラーメン店が営業していたが約半年で閉店になった。ほぼ夜逃げ同然に終わったのを思い出していた。すると隣のラーメン店の方が私の近くに来てお店を観察し始めた。責任者のような在り方だったので私から話しかけて見た。
「ずいぶん順調なスタートでよかったですね」 彼はプレオープンだからと謙遜して見せたが殆ど宣伝はしていないらしい。店の立地は決して良いとは言えない場所で人が集まるのはなぜか?まず一番の要素はブランドだと感じた。赤の看板とイルミネーションで目立ったブランド名に、気づいた通りすがりのお客が入っていく感じなのだ。彼いわく、看板の大きさを以前の店の倍にして電車からより目立つようにした事と、表通りに目立つ看板を設置したことは以前の店とはかなり違いをつけていると言う。
全くその通りだと思った。それと前面の通りに放置自転車が慢性化していて、店の障害になつていたのもポールを設置して、うまく解消したり、すごくよく考えていて商売のセンスを感じ取った。
しばらくすると、店から元気の塊みたいなおばちゃんが寄ってきて、彼と話をし始めた。おばちゃんが社長と呼んでいたので、やはりそうであった。このおばちゃんと話していると、超プラス発想でマイナス言葉がなくて声が大きく、こちらも元気でないと申し訳ないような感じがするのだ。
どうやら名物おばちゃんのようで、赤羽店を任されている方らしく今日は応援に来たそうだ。このラーメン店に情熱があり、こよなく愛しているのが伝わる。商売センスのある社長と、元気玉おばちゃんが居れば必ず大繁盛する事間違いなしだ。私も見習う事が沢山ある素晴らしい出会いだった。
投資
世界同時株安で日本もバブル崩壊後の最安値をつけようとしている。
私の義理の母親は投資信託を購入していて日経平均が9000円を割り込むと元本割れだと言っていた。
一昨年前に政府が奨励していた投資を実行した人たちは、かなりの人数だと思う。
また、知人の投資顧問会社はお客様から資金を集め一任勘定(運用をおまかせする)して日経平均12000円のレンジを組んでいたが、これも大変な思いをしている事だろう。
要するに日本人は預金に重点を置き株式等リスクがあるものを控えてきていたところ、政府が欧米のように投資に目を向けるように仕掛けた。その話にのった人々が今回大損しているのだ。
やはり、投資とは皆とは逆に張るべきで長期に見るべきだと思う。
今回のような株安にこそ投資をして長期保有するべきだと思う。
私は先日、金を購入した。一月前にグラム3400円近くつけていたが今は2400円まで下がった。
大口の売り注文が続いたのだろう。まだ下がる要素は多分にあるが長期に見れば買いだと思う。
2~3年保有していれば価値は上がると判断した。個人的には株の売買よりも金の方が愛称がいいのだ。有事の金とも言うが、これからは何が起こってもおかしくない時代だからこそ金の価値は上昇すると思う。
球友との再会
学生時代の野球部監督が定年を迎え、8期生から36期生まで集まる慰労パーティーに出席してきた。
会場に着くなり懐かしい面々と再会して、その人数に驚いた。300人近く駆けつけた教え子にかつての鬼監督も涙していた。ここは読売巨人軍がビールかけをした会場であった。
立食形式で各テーブルに同期が集まり、かつての球友と昔話に花が咲いた。みんな昔と変わらなかった。白髪や少し寂しくなった頭のやつがいたが昔の面影は全く変わらずにあった。
時間が進むにつれ先輩、後輩が入り乱れ28年ぶりに会った再会を楽しんだ。本当に沢山の人と仕事の話や家族の話をしていて感じた事があった。それは皆自分に、未来への期待がない。半ば人生を諦めてしまっていて、チャレンジしていく姿勢を感じた人が殆どいなかった。要するに夢がないのだ。
やる気にみなぎったオーラを感じる人は残念ながら見受けられなかった。
しかし、2名の元プロ野球選手が出席していたが、この連中は洗練されたオーラを感じた。
日本シリーズまで出場したほどの選手だったので何かを極めた一流の雰囲気があった。話をしていても目に力があり他の人たちとは別格であった。その他、後輩で過去に4番を勤めた実力のあった選手は社会人野球に進んだが10年やって自身の実力を自覚してプロを諦めた人も数名いた。
あれほど学生時代に新聞で取り上げられた選手もプロで飯を食うのは相当に難しいという。私は何が違うのか聞いて見たがスピードが上のレベルに行けば行くほど格段に違うそうだ。
それに比べるとビジネスの世界で成功する方がかなり確率が高いと言える。全く比にならない。
あの世界の努力をビジネスマンがやれば成功する確率はかなり高いと思う。
「諦めない」 夢に向かって努力しながら人生を楽しんで行きたいと、今回のパーティーで改めて感じた。
すごく面白いファミレス
このファミレスは地域の特性もあり実に多彩なお客が集まる。観察をしているだけでも面白い。
先日も仕事の打合せでランチをしていた時もフィリピン人、韓国人、中国人の人たちが母国語で話しているのが聞こえてきたり、日本人もキャバ嬢から老婆までいたり、やくざ風の人や水商売関連の経営者達と思われる人物がいた。実に、賑やかで活気のある店だ。数日前も店の中で金融屋が取立てをしている場面に遭遇したが、回りの人たちは慣れているせいもあるのか全く気にした様子もなく、自分達の会話を楽しんでいるのだ。店員も場慣れしているので実に落ち着いた態度で仕事をしている。
普通のファミレスとは全く異なる雰囲気の店で退屈しない。おまけに店の壁がガラスになっているのでどんな人たちがいるのかわかるので、どんな目的で来ているのかいつも興味をもって観察している。
普通のファミレスのランチはサラリーマンか主婦で大半を占めているが、ここではあまり見かけない。
ちょい悪おやじ、おばさん、水商売の男女がお金が絡んだ人生劇場を演じているようで実に面白い。
何時行っても空いている時を見た事がない。 この店おそらく全国トップクラスの売り上げだろう。
究極の韓国料理
世の中、上には上がいるものである。以前、韓国料理を食べさせる店に感動した事があったが今回行った店はその数十倍感動の味を提供してくれた。そこは激戦区の新宿で韓国人御用達の店が連なる職安通りの店だ。韓国料理通の知人4人で食したが、まず驚いたのはチジミだった。食べた瞬間に感動を覚えた!食感がモチモチしていて卵と具がほどよく絡まって絶妙の美味さだった。素材は特級品を扱っているわけではないので、これこそ料理人の腕次第だと思った。実に美味かった。感動の美味しさだった。続いては春雨だった。ふと麺の春雨と野菜、牛肉が素晴らしい組み合わせで酷のある味わいで2、3人前いけそうな感じだった。ここまで美味しいと感じた食べ物は今までに間違いなくなかった。本当に本当に、いまだかつて体験したことのない美味しさだった。料理人の腕次第でここまで違う味が出せるものかと感動した。
極めつけはマッコリーだった。韓国のどぶろく、と言われる酒だが私はマッコリーはどこで飲んでも同じかと信じ込んでいたが、ここの物は実に濃く、味わい深い熟成された本物の飲み口だった。他の店とは明らかに違う本物さを感じた。酔いも早く回る感じだった。世の中にこんな美味しいものが存在し、今まで在りつけなかったのが不思議なくらい身近にこんなに美味しい料理を食べさせてくれる店があるなんて、驚きとともに感動した貴重な体験をさせてもらった。
美味しいものを食べるのが幸せの1番だと感じる私は、次回早めに訪れたいと思う。
キャバクラ後編
キャバクラに行くと指名があるのか問われる。初めての店では当然ないので次々とホステスが入れ替わる。その内、気に入った子がいたら指名をしてもいい。これを場内指名という。私を連れてきてくれた方(A氏)は随分と慣れているらしく必ず指名をする女性がいる。この指名は場内指名よりも女の子のポイントが高いそうだ。1時間の基本料金が2万円でA氏は週2回位は店に来て3時間はいるそうだ。
指名料やボトル、女の子のドリンク代金を合わせると月50万円になる。
A氏はその子(S子)に惚れているのだ。私は彼女がA氏をもて遊んでいるのか気になったので単刀直入に聞いて見た。「2人の間はどうなんですか?」 「付き合ってないんですか?」 「2人ともどこが気に入ってるの?」矢継ぎ早に質問をして見たが互いにマイペースな為、どうやらほっといて欲しいようで、おせっかいを通り越しているようであった。(笑)しかし、そうは言ってもお金はかかるし、A氏は彼女にしたい願望があるので何とか早めに落としてもらいたいと思う。A氏はS子と気が合うらしく休日や仕事が終わると電話で3時間近く話をするというのだ。S子にしても貴重な時間をA氏に3時間も費やすほど暇ではないだろうしA氏に対して気はあるのだろうが一歩踏み込めない何かがあるらしい。それは何か?
想像すると色々考えられるが現実はS子しか解らない。A氏に聞いて見ると時間とお金をかけて親密度を深めるつもりらしい。一方、私は5~6名位の女性とお話をしたがA氏のようなトキメキを感じた人には出会わなかった。ちなみにキャバクラの女の子の9割は彼がいるという。
キャバクラ前編
最近、お客さんに連れられてキャバクラに行く機会があった。
銀座というと高級クラブを思い出すが近頃はキャバクラ化しているようだ。
私たちが行った銀座の店は六本木にも店があるそうだが、やはりキャバクラだという。
では、キャバクラとクラブの違いは何か?一番の違いは店での楽しみ方である。
次に料金システムになるがキャバクラでは時間制のセット料金になっているので明瞭会計なのだ。
では、一番の違いである店での楽しみ方の大きな違いは何か。
キャバクラはホステスとお客が一対一の会話を楽しむのに対してクラブでは一緒に来た仲間とホステス全員が会話を楽しむ一体感があるのだ。要するにキャバクラにはお客さん数人で来ても一人で来ても店の中では一人で来ているのと何ら変わりが無いのだ。もっと言えば、クラブでは雰囲気や癒しを感じたり
共通の話題で盛り上がり、その場を楽しむのに対し、キャバクラは一人で行ってホステスを口説く、あるいはそのプロセスを楽しむ場所でないかと思う。その証拠にキャバクラには一人で来ている客が多い。
ホステスはキャバクラでもクラブでも外見は双方ともに美人が揃っているが、キャバクラのホステスは昼間と掛け持ちでやっていたりする。要するにキャバクラの方が素人で一般化しているからお客のニーズが多いのだろう。 間違っても私は一人でキャバクラには行ったりしませんが・・・ (笑)
次回はもっと突っ込んだ内容を紹介したいと思います。
温浴施設
連休の中日のせいか35組の順番待ちに驚いたが、約1時間待って温浴施設に入れた。
ここは埼玉県小川町にある日帰り温浴施設であるが口コミで関東各地から人が押し寄せている。
当社の温浴施設のお客様から、素晴らしい温泉施設があるからと聞いてやってきた。
噂どおりでもう一度来て見たいと思った。
ここは時間制限がなく朝10時から夜12時まで営業しているが丸1日いても料金は変わらない。
大人1350円、子供675円である。
この施設の特徴は温泉旅館にいる雰囲気を演出している。純和風造りの建物と内装には料亭か高級旅館でも来たような感じを受ける。庭も楽しめるので、他の郊外型の温浴施設とは異なる。
食事のメニューも地元の野菜や特産物のうどんに酒の肴も豊富だった。温泉は露天風呂が広々としていて自然の空気とロケーションを生かした造りで温泉地に来た雰囲気が感じられて開放感ある気分になる。勿論、泉質は特別級で1回入っただけで肌がつるつるになった。
その他、アロマトリートメントや手もみ処、ネイルサロン、クラシックが聞けるバーなどなど、施設内に楽しめる場所が沢山ありお客を飽きさせないサービスが充実している。
要するにここに来るとお金をつかいたくなるのだ。これは凄く重要で時間制限がない分、お客の心理は時間を気にしないで滞在できるので他のサービスを体験しやすくしているのだ。
お風呂だけが目的の人は退店が早くなるため、色々なサービスを体験するお客様とのバランスが取れるため結果、施設側は収益が上がる仕組みになっているのだ。
私が感じたことはロハスな空間が感じられたことだ。施設のコンセプトは湯治場として町を活性化することであると思われるが、我社のビジョンに似たものを感じた。従業員の教育も行き届いている感じで、おもてなしの心が伝わる接客をしている。今後、益々伸びていく施設だろう。
ちなみにここの、あかすりは最高だった。
相場
1年前に比べると株や不動産といった相場が大暴落している。
私は相場で損をした事がほとんどない。それは定期的に売ったり、買ったりしないからだ。
1年前に持っていた株や金は2~3年前に取得したものだったが昨年の12月には全部売却して利益確定した後は全くやっていない。おかげさまで今、株は20分の1になり、金も棒下げになっていて、かなりの弱気相場になっている。この状況から見ると私はかなり高値で売却している。特に相場の研究をしているわけでもなく、特別な情報網があるわけではないが売ったり、買ったり繰り返し儲けようと考えているわけでなく、買い時に買って、売り時に売っているからだと思う。それも繰り返さずにその機をうかがって実行に移したまでである。私どもの不動産業界でも同じような事が起きている。物件を売ったり買ったりして利益を得ている業界なので顕著に現れているが、上場企業を含め軒並み経営危機に直面している。
これも相場と同じで買い時と売り時の機を間違ったが故である。
但し、商売の構造が売ったり買ったり繰り返さないと成り立たない企業が殆どなので、どうしても繰り返してやっていると相場が暴落した時に対処が遅れてしまい売れずに資金繰りが付かずに終わってしまう。
私どもは不動産は買ったら売らずに運用しているし、売却益に頼らない構造になっているので今日のような暴落期にも対応できるし、むしろ買い時のチャンスを伺っている。やはり相場で儲けようと考えるのが無理なのではないかと思う。商売はコツコツ積み上げるものだと確信している。