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社長ブログカテゴリー記事の一覧です

入院生活

社長ブログ

昨日は人生初の手術を体験した。
痔を患い2日前から入院している。

手術に要した時間は約40分であった。
下半身麻酔の1回目が効かずにやり直し、2回目で足がしびれ始め、お尻から下は
温泉に浸かっているような、温かい感覚になった。
手術台にうつ伏せになり、医師を信頼するしかない私は、まな板の鯉状態になっていた。

当然痛みはないのだが、メスを使って切除する作業をやっていると思うと何か妙な感じがする。
同じ体制を維持するにも結構疲れるし、早く終わらないかと心でつぶやいていた。
それと同時にここの病院の事を考えていた。

ここは痔の専門病院で開業医の先生と、看護師さん10名程の規模である。
私は友人から紹介を受けたが、院内はいつも患者さんでいっぱいになっている。
損益分岐点売上はどのくらいなのだろうか、1人当たりの労働分配率、減価償却、借入金額、
などを勝手にシュミレーションしていたら、手術は終わりを迎えた。

しかし、下半身が完全に麻痺しているので自分ひとりでは立ち上がれない。
タンカに乗せられ病室に運ばれた。
やっと手術が終えた達成感というか、実に幸福な気分になっていた。
麻酔が効いている間は。

4時間位すると患部に違和感を覚えたと思ったら、麻酔が切れ始めた時に激痛に変わった。
それは表現の出来ない激痛で、どんな体制をとっても無駄で、おまけに痛み止め薬も全く効かない。
完全にお手上げになっていた。麻酔の副作用みたいなやつも出てきて、意識が少し変になりかけていた。
ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛しています、この呪文も通用しないのだ。

その日は明け方まで彼らと戦い朽ち果てるように眠についていた。

ようやく落ち着いてきて、このブログも書けるように回復した。
今は薬が効いているので痛みは多少和らいでいる。
薬が大嫌いな私でも、今回の痛みにはかけがえのない存在になっている。
今も点滴をしているし、いざとなったら頼ってしまうものだ。

入院をしていると看護師さんも交代勤務とはいえ、大変な作業もあって感心させられる。
どんな勤務体系なのか、担当の看護師に聞いてみた。

すると、看護師さんは交代で勤務しているが、本丸の先生は休めないとう。

365日活動している施設だから、当然医師がいなければならない。
なぜ自分の分身を作らないのだろうか、海外にも行けないし、うかつに趣味にも興じられない。
おまけに自分が病気になったり、ケガをしたらどうするのだろうか。
恐らく、ピンチヒッターはいると思うが、若手の育成を含めて組織として構築する必要がある。

全く関係のない私が一人病室で考えているのもおかしいのだが。

LAの旅

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今回の旅のテーマは「出たとこ勝負」である。
ロサンゼルスに息子2人と3人で来ている。 今夜はサンディエゴに宿泊している。
ロサンゼルスのダウンタウンのホテルから地下鉄でユニオンステーションまで行き、
そこからアムトラックという鉄道に乗り換え,約3時間でサンディエゴに到着する。
日帰りの予定で往復のチケットを購入したのだが、あまりにもサンディエゴが素晴らしいので、
急遽こっちで一泊する事になった。
チケットは翌日分に替えてもらい、ホテルも良いロケーションの場所だったので、出たとこ勝負で決めてしまった。

テーマに基づいて、ホテルには誰も迎えに来ないし、タクシーは使わないと決めている。
正に地元の人達が普段、移動手段としている慣習として行動している。
やはり、やってみるとその地域がより深く知れたり、
言葉が上手く伝わらずに、時間が余計に かかったりするのだが、本当の旅と言うのは、このようなものかも知れないと思った。

そして、インターネットの活躍は本当に凄いと実感している。 観光情報や移動手段の情報を得られるのは本当に助かる。
これだけの通信整備がなされてなければ、今回の出たとこ勝負も難しいだろう。

レッドラインという地下鉄を利用した時もダウンタウンの駅でチケットを買う時に、もたついてたら、見知らぬ黒人が寄って来て騙されたり、
バスに乗ったはいいが、降り方が解らなかったり、チケットを購入するのに言葉がなかなか伝わらなったりする。
しかし、何としても伝えるんだと言う意思力が眼から発する事で、何とか相手に伝わるものだ。
正に出たとこ勝負で、四苦八苦しながらも、目的遂行の意思を持ってすれば、英語が話せなくてもやれちゃうものだ。
但し、これが結構疲れる。息子らに、お前らも少しはやってみろと、怒りが出る場面もあったりするが、やつらもさっぱりである。

今回は息子2人と来ているので、あえて楽をしない旅を体験させている。 初日は地理が全く解らなかったので、3時間位歩いて移動したり、
その後も1,2時間歩くのは当たり前になっている。 効率は悪いかも知れないが、その分ゆっくり街並みや人々の観察が出来る。
おかげて、LAはだいぶ詳しくなった。 バスや地下鉄で移動したので、迎えが来る受動的な立場でなく、出たとこ勝負で主体的に行動する事で楽しみも見出している。

明日はグランドキャニオン行に挑戦する。

棚田オーナー倶楽部

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こんなにも盛り上がるとは思ってもいなかった。
そして、このコミニティは凄いと感じた。

天然村の棚田オーナー倶楽部が今年発足して、メンバー10名でスタートした。
田植えから収穫までの約半年、皆ど真剣に取り組んでいた。
しかし、何の縛りもないので、自由で楽しい空間である。

その新米大収穫祭を原宿でやったのだ。
何と当日は口コミ効果もあり、約50名が集まった。
意外にも女性が多いので驚いた。
中には今日始めて誰の紹介もなく、FBのやりとりを見て、興味を持って参加された方もいらした。

飯やで新米を炊いてもらい、最後にみんなで食べた。
この時の盛り上がり方は凄かった。
みんな本当に笑顔が素晴らしく、空間が楽しさいっぱいに包み込まれた感じだった。
実は当日、私は痔の痛みとの戦いで、あぶら汗をかきながら、悪戦苦戦していた。
しかし、こんな楽しい空間で一人だけ辛そうにしている訳にはいかないので、
笑顔で振る舞いながら、心は別にあった。

これも村長ならではの成果だ。
彼は人の懐に入るのが上手く、コミニケーションに関しては、会社で間違いなくNo.1である。
棚田倶楽部の主要メンバーとも、音楽の趣味も重なって、気が合ったのだろう。

最後には新米で作った『どぶろく』の登場だった。
私も初めてだったが、酸味と発酵したピリピリ感があって、最高に美味かった。
これには会場も湧き上がって、飲みや歌えやの大騒ぎだ。
このどぶろくは天然村近くの職人芸がなせる技で、まさに中と外のコラボレーションの成果である。

この棚田オーナー倶楽部の結束力は本物だった。
主要メンバーの人格によるものと、村長のスペースだと思うが、来年以降の益々の発展が楽しみである。

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約20年前に痔の痛みを初めて体験してから、現在まで痛みを時折感じながらも付き合いを
してきたが、いよいよお別れの時がきた。

最近になって痛みが激しくなってきたので、専門の病院を友人から紹介を受けて診察してもらった。
イボが2か所あり、これを切除する手術をするか、薬を処方しながら、様子をみるか促された。
手術をすると1週間入院が必要になるという。

そもそもなぜ痔になるか担当医に聞いてみた。
ポイントは便が固いのが要因で、食事に海藻類、寒天、納豆、ヨーグルトなどを取り入れると
便が柔らかくなるという。
確かにほとんど意識していなかったので、最近は意識して食事に取り入れるようにしている。

そして、スケジュールを調整して今月中には手術の日程をとりつけた。
1週間の入院と聞いて驚いたが、術後の痛みが残るのでベットで静養する期間が必要とのこと。
私自身、病院に入院することが初めてであり、1週間も閉じ込められると思うと悲しくなる。
自由を奪われるのが一番の苦痛である。
ボクシングも出来ないし、毎日のルーティーン、ワインも飲めないだろうし、食事だって・・・
そんな想いを抱いたが、あいつとお別れするには1週間位修行に出たと思い、我慢するしかないと。
大好きな読書がたくさん出来ると思ったりもしたが、痛みがあると集中できないので、どんなものかと。

とにかくやってみない事には始まらないので、腹をくくって入院生活に楽しみを見出したい。

ラスベガスで学んだ

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ラスベガスの現在の時刻は朝4時40分だ。
昨年同様、SSAの総会に出席する目的でやってきた。
これは世界的なイベントで、ストレージ事業者及びその関係者が、毎年ラスベガスに
集まり、展示会やミィーティングをするのだ。
今回も昨年に続き、米国の事業者と日本の事業者のブレストを行なった。
先方は9名に対しこちらは通訳を含む11名であった。

今回で印象に残ったのは、昨年は弱気相場だった米国市場は今年かなりの強気相場に
転じているとの事である。
住宅市場の好景気が一つの大きな要因で、人々の移動が活発になっているという。
収納の動機となる人の動きが昨年と比べると好転しているようだ。

今日はこれからサンフランシスコに飛び、現場視察に行って翌日帰国する予定である。

今回のラスベガスではもう一つの楽しみがあった。
昨年同様にカジノでの勝負が待っていた。
夜9時ごろから朝方までディーラーとの真剣勝負である。
つい先程までやっていた。
私はカジノではブラックジャックしかやらない。
各テーブルを眺めてディーラーと客の様子を伺いながら、タイミングを見て席に着く。
特に週末は凄腕のディーラーが集まるので、平日狙いで行くのが良い。
このゲームの最大のポイントは勝負所を見極めて、勝負に出る勇気と実行力である。
ディーラーが勢いがある時には負けが混んでくる。
ここで熱くなって、大きく勝負に出たところで、総取りになるだけだ。
だいたいこのパターンはおじゃんである。手仕舞いすれば良いが更に両替して挑戦する
ような事になると、おけらになってしょんぼりとなる。
私の場合は、自分に勢いがあっても、ディーラーを注視している。
あくまでも、向こうのツキの流れを自分より優先している。
なので、向こうの勢いが落ちた時に勝負に出る。
このタイミングで一気に稼ぐのだ。
この時の爽快感はまさに最高のひと時なのだ。
この強弱のつけ方が実に面白い。
商売の場合、もっとロングスパンになるが、強弱のポイントや勝負感みたいな
感覚は非常に似ているものがあり、感を養うのにトレーニングになるだろう。
今夜で最後になったが、そんなやり取りも充分体験出来て非常に楽しめた。
結果は少し勝ったが、それよりもあの時の爽快感を何度か体験出来た方が満足だった。

事業の現場でも、強弱を付けた取り組みは、実際に今回の米国のストレージ事業者も
やっている事だか、季節ごとに価格を変えている取り組みにある。
特に値上げの考え方がしっかりしていて、稼働率が高いところは、躊躇なく値上げしている。
移動の盛んな季節にも値上げをして、結果売り上げが上がっているという事実があるのだ。
要するに値上げしても、解約になるとかの視点でなくて、売り上げが上がるという点である。
カジノに例えると勝負どころが値上げの機会と同じになる。

我々の感覚はデフレに慣れ過ぎて、値下げの感覚が染み付いているようだ。
この感覚を脱しないとこれから先は儲からないだろう。
ゲームの勝負勘が鈍っているのだ。
自分自身を振り返っても、ここをしっかりとリードしなくてはならないと思った。

練習

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大型バイクの免許を取得してから、ちょうど1年になろうとしている。
同時にハーレーを購入してからBADANDにカスタマイズを依頼していた。
何と発注して80%の前金を支払ったが、いまだに届いていないのだ。
その間にGSX1300、通称「隼」を友人の勧めで購入しておいて本当に良かった。
本当に良い練習になっているし。何度もこけたりしながら乗っている。
1年もバイクに乗らないと、感覚がわからなくなっていただろう。

それにしても、1年を過ぎるとは思わなかった。
先日、半年ぶりに電話をしてみた。
どんな状況ですかと尋ねると、店主は恐縮して10月の中旬位には仕上がるという。
私は聞いた瞬間に、もうすぐだ!来月じゃないかと感激した。
しかし、気を取り直して彼の言う10月はおそらく年末位だろうと思い直した。

それ位の余裕を持ち合わせていないと、彼らとは付き合いきれないのだ。
良い意味で、彼らしか出来ない仕事をしているために、全国から注文が来ているのだから
こちらとしても、仕方がないと割り切る必要がある。
それにしても長い時間を要する趣味である。

それほどと言うか、ほとんどバイクに詳しくない私のようなヤツはいないだろう。
皆、一日千秋のごとき思いで待ち続けているのだろう。
その方々から見れば、何も知らない、おまけに免許取り立ての「にわかバイク乗り」とは
思い入れが違うんだと怒られそうである。

しかし、程度の違いはあれど納車が楽しみになってきた。

バイクが届いたらゴルフに行きたいと思っている。
クラブは宅急便を使い、ハーレーでクラブハウスの車寄せまでつけてみたい。
マフラーをチェンジしたあの爆音で、コースを横目にぶっちぎりたい衝動に駆られる。
そして、上手く乗りこなす為にはやっぱり練習が必要だ。

ゴルフもキックボクシングでも何でも同じだが、人より上手くなるには、それなりの練習が必要だ。
普段から練習を反復していると、必ず上達するようになる。

友人は毎朝ゴルフのスイングを欠かさず練習しているので、スコアが絶対的に安定している。
コースでのプレーは、普段の練習が担保されて自信となって表れている。

キックボクシングにしても友人はYouTubeで、動画を見ながら技の動きを見て練習しているし、
仕事も全く同じで、スキルを磨くための学習や、読書に至っては準備体操みたいなもので、必ず毎日
習慣化しているビジネスパーソンの友人はたくさんいる。

私も仕事を中心に、ゴルフ、バイク、キックボクシング、車、スキー、読書、映画、音楽、グルメと
ライフスタイルに磨きをかけて行きたい。

学校に行かない息子

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新学期が始まって1週間も過ぎたというのに学校に行かない息子次男がいる。

中学3年の一番大事な時期にこの体たらく、普通の家庭なら大問題となって

悩みに悩んでいる両親の姿が思い浮かぶはずである。

しかし、私は仕方がないと思っている。

それは、決して見限ったわけでもなければ、見放したわけでもない。

学校に行くのに親に言われて行動するのはおかしいと思う。

本人の意思で行かない限り、行かない方がいいと思っている。

長男の時もそうだったように。

先生が聞いたら怒られそうだが、本人が行きたくないと言っている以上、

行きたくなるまで待つしかないだろう。

長い人生、一年や二年位遅れたからって大したことではない。

彼にはチャンスを何度かセッティングしたが、上手く行かなかった。

彼が不良になると宣言してから、鑑別所に入り自らを見直す時間を過ごすことで、

本来のバスケットボールに復帰をするが、思うような結果を残せず今日に至っている。

何かが彼をそうさせているのだろう。

しかし、いずれはやってくれるだろう。

私は子供に資産を残そうとか、会社を継がせようとかの考えは微塵もない。

子供が親の資産を当てにしていたら、おじゃんである。

昔からそれは話しているが、無意識で当てにしているとすれば、覚識を高めないと

本人の為にならないだろう。

ゼロから自らの力で生き抜く術を磨いて行く必要がある。

従って、親に言われて学校に行っているようなレベルでは難しいのだ。

世間から見たらかなり変わった親だと映るかもしれないが、私の価値観なので仕方がない。

世間に合わせようとも思わない。

なので、10月に長男と次男3人でゆっくりアメリカ旅行で楽しんでくる予定である。

 

ちなみに、当社で新しく取り組んでいるプロジェクトがあって、下記アドレスをクリックして

もらえると見れるので参考までに。

https://icom156.co.jp/kokusanzai_monthly/

視察

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日本茶を世界へ。
このミッションで世界を引きつける会社がある。

茶作り800年の京都和束町へ視察に行ってきた。

京都駅から奈良線に乗り換えて約1時間、JR加茂駅から車で約15分、奈良県との
県境に位置している。

人口約5000人という過疎地である。

何らかの目的がなければ、なかなか来れない地域である。

それは、10年前に学生からベンチャーとして起業したことから始まる。
一杯のお茶を飲み、そのあまりのうまさに感動を得たのがきっかけで、
このお茶を「自らの手で作ってみたい」という想いから始めたという。

「おぶぶ茶宛」を訪れた。

駅から車で向かう途中で昼食をした。
迷ったが、やはり茶そばは外せなかった。
卵かけご飯がおススメになっていたのでセットで注文する。
まぁまぁだった。

オフィスに着いたが想像以上に堅実にやっていた。
一軒家を改装して2階は宿泊出来るようになっている。
ここから世界10か国へ配送しているなんて、とても信じられないという
印象であった。
インターネットの時代と言っても何で・・・
おまけにスイスやアメリカから、学生がインターンシップに訪れている。
この日もリトアニアからの学生がいた。

経営者の松本さんと話をして、その謎が解けた。

「日本のお茶を世界へ」
これが全ての源だと感じた。

お茶の生産へのこだわり。
一杯のお茶からの感動で800年という歴史の伝道者としての使命感。
この文化を世界へ発信するという情熱が全てを引きつけていると感じた。

やはり、ミッションへの情熱が環境を動かすのものだと実感した。
これが出発点であり、今現在も原動力になっている。

私は実際に見に行って、会って、話して、自分で体験してみるプロセスを
大切にしている。
今回もWebだけでは決して理解できない、重要なポイントが理解できた。

彼らは試行錯誤の末に、茶畑オーナー制度で軌道に乗ったという。
月1500円でお茶や現地の畑絵ハガキが届く。
今ではアメリカ、イギリス、ドイツ、スイス、フランスなど、10か国へ
配送している実績をもっているのだ。

何のために働くのか、これがインターンの学生も含め、全員が一致している
組織の魅力は最大の強みだと感じた視察となった。

都営バス

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渋谷駅近くで昼食に、蟹レタス炒飯を食べた。
土曜日というのにビジネスマンが多く見かけられた。
ふらっと寄った店だったが、賑わっている様子が伺えたので、
入ってみた。
まぁまぁだった。

店を出て六本木まで、どの経路で行こうか考えていた。
山手線で恵比寿〜メトロ日比谷線で六本木、あるいは銀座線で
表参道〜千代田線で乃木坂、いずれにしても乗り換えを要する。

タクシーか、はたまた歩きか。
この日は時間が空いているので、歩きもありかと思ったが、とにかく暑いので
50分歩くのもきつい。
バスがあるかも知れないと思い、駅に行ってみると新橋行がある。
六本木通りに沿った経路なので、乗ってみることにした。
都営バスに乗るのは初めての体験である。

少し緊張しながら乗ってみると、みんな先にお金を入れている。
PASMOの人もいた。
前から乗車して200円を入れると、降りる時にブザーを鳴らして後ろから降車する。
どこで降りても200円均一だ。

メトロが160円なので一瞬高いなと感じたが、よくよく考えてみると、
乗り換えたらバスの方が安くなるし、、地下の上り下りを考えたらお手軽かも知れない。
特に青山7丁目とか西麻布はどこの駅からも距離があるので、都営バスはかなり便利といえる。

六本木で降りる際も、かなりの人数がいたので、渋谷からの移動手段での利用者は多数いる。
本数も多く、タクシーに比べると多少時間はかかるが、利便性はかなり高いと感じた。

バスの停留所の位置も今までは全く気付かなかったが、馴染みの蕎麦屋の前だったりして、
乗ってみて初めてバスの停留所だと知る。

特に山手線の内側に位置する場所で、メトロが複数ない駅の利用だったら、都営バスを
利用する初段として知ってる方がお得だと感じた。

許容範囲

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スリルの好きな次男は群馬県下仁田の川遊びが印象に残っていたらしく、
友達2人を誘って行きたいと言ってきた。
数年前に家族で出かけた際に立ち寄った場所で、川の流れが比較的早く、泳ぐには
勇気がいるのだ。
最初に私が試してみたが、調子に乗ってるうちに急な流れに巻き込まれ、体の自由が
利かなくなって、大きな岩に激突しそうになった事がある。
どうやら、このスリルが忘れられないのだろう。

お盆休みの最中、混雑が予想されるので、あまり気のりしなかったが、せっかくのリクエスト
だったのでOKした。

ところが、ひょんな事から止めにしようと思い次男に連絡をした。

自宅の机の上にTUTAYAからのハガキがあり、次男の借りたDVDが一週間も滞納している
というのだ。
私はこの延滞金ほど許容出来ない事がないので、自分が責任取れない事を放置するのは何事かと、
即刻、処置しないと明日は行かないと明言した。

ここで許容範囲が観察できる。許容範囲は狭いかも。

彼は直ぐに処置をしたので、もう同じことを繰り返さない約束を取り付けて、予定通り明日は行くことに
した。
ところが、約束の午前6時を過ぎても起きてこないので部屋を見ると誰もいない。
電話しても繋がらずに30分が過ぎて友達と帰ってきた。
ほとんど寝ていないで遊び呆けていたらしい。

約束を守らないのを私が一番嫌っている事を彼は知っているので、その日は結局行かなかった。

ここでも許容範囲が観察できる。やはり狭いのだろう。

しかし、内心私はほっとした。

あそこでまた、急な流れにつかまり、岩に激突したら痛いし、友達には無理をさせないつもりだったが、
何かの拍子で飛び込んで、怪我でもされたら監督責任にもなるので、良かったということにした。

しかし、翌日謝りのメールがあり、次回の日程を取り付けてきたので、日曜日に行くことになった。
やれやれという感じだが、切り替えてスリルを楽しんできたいと思う。

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