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社長ブログカテゴリー記事の一覧です

郷土料理

社長ブログ

新規事業の打ち合わせで徳島県鳴門まで出張してきた。
特産物の鳴門金時いもは、全国的に有名ブランドになっている。
土産店に立ち寄って見たら地元の若い女性が箱ごと買っていた。
地元価格でも決して安くないで驚いたが、どうやら人気の品は本物だった。
ついでにワカメも絶品とのお勧めもあって試食してみたら、あんなに歯ごたえある美味しいワカメはありえなかった。
鮮度が良いのでここでしか味わう事が出来ないのだ。

宿泊先はあえて民宿にした。
お目当ては郷土料理なので気のきいたホテルよりも、ここでしか食べられない料理を期待しての選択だった。
正に期待に答えてくれたトップバッターがワカメのしゃぶしゃぶだった。

知らなかった。
こんなにワカメが美味しいなんて。
千葉の鴨川の漁師町に住んでいた時でさえ、こんなものは無かった。
とりたて鮮度抜群ワカメをしゃぶしゃぶにして食す。
思い出しただけでもニヤリとしてしまう。

続いて鯛しゃぶ。
これも絶品で大好評だった。
甘味の含んだ鮮度抜群の刺身をさらっと湯につけ食べる感じは衝撃的だった。
続いて生牡蠣、牡蠣フライが登場して、あともうひと品位の腹具合になったと思ったら鯛の蒸し鍋が出てきた。
初めての料理だったが魚を蒸すとこんなにも身が柔らかくなり、味が凝縮されるものだと思った。
ボリュームもあるので満腹感の時にまさかと思ったが、牡蠣の蒸し焼きが大皿いっぱいに盛られて運ばれてきた時には呆気に取られてしまった。
何なのだこの民宿はと…一体宿泊料金はどの位なのかと心配になったほどである。

感動の郷土料理を楽しませてくれた民宿も私達だけだった。
果たして経営が成り立つのか心配になる程、持続して欲しい民宿だった。
お代は絞めて一人9000円。
驚きの破格値だった。

仕事の打ち合わせも上手く運び、帰り際に徳島ラーメンが食べたいという事になった。
あまり期待はしてなかったが、予想に反して独特の風味があり癖になる味わいに感動した。
東京になぜ徳島ラーメンが無いのか不思議な位だ。
もしかしたら、あるのに知らないだけかも知れないが、そうだとしたらもったいない。

ここでしか食べられない。
正にこれが郷土料理なのだろう。

ものづくりの街

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秋葉原から御徒町方面に歩いていたら、何人かの人達が入って行くので気になった。
看板もないので何かと思い引き返して入ってみた。
そこはJR高架下に創った「ものづくりの街」だった。
ものづくりをテーマにしたショッピングモールのようなものである。
普通のモールとの大きな違いはここでしか買えない職人芸の品々がある事だ。
特定少数に向けた手間のかけた製品は魅力的である。
伝統工芸、革製品、生活雑貨、家具、バック等、50店舗ほどが集まっている。
私が中に入った店は手作りの革製品を手がけていた。
オーダーメイドで財布を製作してくれると聞いて驚いた。
革の種類から形作りやステッチの色まで選べる。
正にあつらえる製品作り、御用達である。
お客の好みを聞き取りながら、私には気が付かないアイデアを提案をしてくれてアッと思わせてくれたり、何とも言えない満足感が得られる。
これが御用達であると感じた。
10年近く使っている財布を一つしか持っていない私にとっては一発回答だった。
ブランド商品と比べると半値近く手作りの品々が安く買えるのでとても魅力的に映った。

この施設を手がけたのがJRの関連不動産会社だ。
エキュートで知られる駅なかショップを手始めに、商業店舗を得意とする会社だ。
今回の企画で高架下がオシャレなものづくりの街として生まれ変わった。
従来の店舗として貸し出すには立地的な条件が弱い為、本当に価値のあるプロモーションだと思う。
おまけにプレス効果もあって集客力もあるので、テナントにしてみれば立地を十分にカバーしていると言える。
私が購入した店の主人も言っていたが、家賃は少々高いが話題性があるし仕掛け方もセンスがあるので集客には困らないと言っていた。
要するに不特定多数を相手にする商売には難条件でも、特定少数ならば好条件に変わる訳だ。
正にこれからの時代のスタイルを見た感じがした。

面白いもので一ヶ月後に仕上がってくる財布が今から楽しみになっている。

習慣

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先日不覚にも寝過ごしてしまった。
私は朝起きてから10年以上習慣化している事があるのだが、自然に5時になれば目が覚めるのだが起きたら6時を回っていた。念のため寝る前に明日も5時に起きてルーチンだと自分に約束してから寝るのだが、もしかすると前夜は酔っ払って約束せずに寝てしまったのかもしれない。
とにかく驚いてしまった。仕方なく諦めたつもりでいたが、なんだか居心地が悪いというかスカっとしない感じで会社に向かう事になった。

5時に起床すると瞑想してからイメージトレーニング、六方拝、腹筋、腕立て伏せ、マラソン、トイレ掃除、水浴び、これらを約2時間かけて毎日やっている。
マラソンをしながら「ありがとう」1000回を言う。今は暗いので走りながら言っていると、すれ違う人や前方にいる人達がギョッとするので、人に近づく時は声を小さくしている。笑
おかげさまで運が良い。さしたる実力もない私だが、運はルーチンの成果もあってかなりの強さがあります。運がいいんです私。

課題はリズムが狂っても気にしないで切り替えて前進するようになることだ。
会社に到着するまでの30分間車中で調整したりする。
もっと自由に生きればいいのに、と言ってくれる友人もいるが性格上、止めれないのだ。
止めてしまうと自分でなくなるような気がして、恐れが大きくて固執してしまっている。

程よく良い加減でやれるようになりたいものだ。

仕事人間

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天然村の取材で、出版社の方と一緒に東京駅から車で現地に向かった。
車中では取材も兼ねて色々な話になったが、私にとっては出版業界の話しがとても新鮮だった。
編集部の方は、様々な業界の人達と接触する機会が多いので実に色んな事を知っているのだ。
全く知らない分野は一から勉強しないと取材にならないため、大変な仕事である。
東大の教授を取材した時も、テーマはスマートグリッドだったそうだ。
以前からアメリカが研究や実験を繰り返してようやく形になったそうで、原発の問題で揺れている日本は大手不動産会社や商社がこぞって現地視察に行ったりして注目の低エネルギーインフラ施設の仕組みのようだ。

このような業界を始めとして新しく世に登場する物やサービスも多岐に渡るので、彼女達の仕事量は半端ではない。
常に締め切りが付きまとう仕事なので終電は当たり前、徹夜も平気でこなすようだ。
実際に天然村に宿泊した時も驚いたが、夜の12時まで一緒に飲みながら話しをしていたが、その後に仕事をして3時に寝たと言っていた。
その彼は、今の職場に入る前はシナリオライターを目指していたそうだ。
映画のワンシーンが好きで勉強をした時期があったそうだ。
しかし、20代で目が出ないと難しいと言う事があって夢を諦めたそうだ。
要するに一種独特の才能があったりするのだ。

今は編集部にいる彼も本のタイトルや構成を考え、読者に支持される出版物を作る為に懸命な努力をしている。
それが私にも伝わる。
皆さん優秀な方々が故に仕事人間に偏り過ぎる傾向があるようだ。
たまの休みも頭から仕事が離れないそうだ。

世の中には様々な仕事のやり方があるものだと思った。

一坪商売

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知人の紹介で、ある人物に会いに伺った。
目的は店舗の視察にあった。

御自身の引退に伴い、店じまいを考えていて売却を考えているそうだ。
浅草の駅を降りるとすぐそこに店舗があったので驚いた。
永年この仕事に携わっているが改札のすぐ隣にある物件など聞いた事も見た事もない。
75歳になる肌ツヤの良いご年配の方が、カウンター越しにお客様と話をされていた。
私はそのお客様が帰るのを待っている間、そばで立っていて人の動線を観察していた。

意外に外国人は少なかった。
観光客の場合は電車を利用するよりも、バスやタクシーの方が多いのだろうか。
ビジネスマンや年配者の方が多いようである。
それに比べると学生以外に若い女性は少なかった。

そんな観察をしていたら、お客様がお帰りになったので、私は店舗に招かれて狭いスペースの中に入った。
名刺交換をすると、開口一番「貴方は運の強い人だ」と言う。
勿論、言われて悪い気はしないが続けざまに占星術とか気功の「気」に関することや健康に関する書物やドリンクを見せて頂き、そのエネルギーに圧倒されてしまった。
おまけにネットワークビジネスをやっていて、それのモチベーションが凄く高いのだ。
果物屋を本業としながらも色んな勉強をされて、チャレンジングな方である。

話を聞いているうちに昔の話になった。
50年前にここで商売を始めて大儲けをしたそうだ。
自慢気に話す事なく淡々にお話しをしていた。
一坪商売の醍醐味は、一日中お客が途切れない事だったという。
朝は始発に合わせ5時から準備を始め、終電の12時まで営業しているので、奥様と二人で交代勤務だったとしても大変である。
おまけに祭り事があると、家に帰る気力がなくなるほどフラフラになるそうだ。

この商売の秘訣は仕入れにあった。
私はそれを聞いて驚愕してしまった。
昔は市場で鮮度が微妙になったバナナ等は色が変わると商品にならないので、向こうから言い値で買ってくれと言われるそうだ。
トラック一台分の山のようになったバナナを買取り冷凍保存して、それをミキサーで他のフルーツとブレンドしてジュースとして売りまくった。
利益率85%なり。
利は元に有りとは正にこの事である。

今は体力も続かなくなったので店じまいをするそうだ。
しかし、現役を退いた後もネットワークビジネスは継続するそうだ。
何と言う商売に対する情熱か。
いや、お金大好き人間とも言えそうだ。
私が同じ年齢になったとしてもそのパッションがあるかどうか、正直自信はない。
これから始まる店舗売却の値交渉が非常に楽しみだ。

美容室

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原宿にある友人の美容室に、最近になって行き始めた。
明治通りに面したガラス張りのオシャレなビルに100坪フロアを借りている。
美容室がひしめくこの界隈でも最大級な規模だろう。
家賃だって坪5万円だしスタッフの人数にしてもトップクラスである。

先日、中学一年生の息子を連れて行った。
スタイリストの指名はトップのカリスマ美容師ヨシキだ。
彼は技術もさることながら、もっぱら撮影や講師を担当している超売れっ子なのだ。
年収だって数千万を取る実力を誇っている。
その彼の手で息子の髪が短時間でかっこよく仕上がる。
髪のセットの仕方からワックスのつけ方まで教わり、本人は大満足である。
そんな中、店内を観察していたらスタッフの人数が多いせいもあって活気が凄い。
スケールが大きいのもあるが街中の様に人が行き交う光景があって、お客様の数とスタッフの数がほぼ同数に近いのでスタイリストに付くアシスタントが掛け持ちで飛び回っている。
何かゴージャスな雰囲気なのだが、ホテルのようなゆったり感とは違いスタッフ達の真剣勝負の場の緊張感が合間って凛とした感覚さえある。

スタイリストに付くアシスタントに聞いてみた。
スタイリストになるまでの道のりの厳しさは、店が終わってから練習するので帰るのが12時を過ぎる毎日だと言う。
従って住まいも近くに借りる様になるらしい。
大体の人は地方から上京して、東京の原宿のトップを張るサロンで勝負してみたいという若者で夢を持った人達が揃っている。
それとは別に、オペレーションは専門部隊が受付や電話の予約を担当している。
システマチックに洗練されていて、銀座にも同規模で出店が決まっている上げ潮の美容室だ。

しかし、最近は原宿のマーケットが飽和気味で、本店を銀座に移したり、新規出店も西から東に移っているそうである。
アパレルにしても原宿もさることながら、有楽町界隈が最近活気がある事から全体の流れが銀座方面に行っている傾向が伺える。
何れにせよ、美容室も本当の実力がないと生き残りが厳しい時代になったようだ。

究極の中華料理店

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友人から話は聞いてはいたが、正に驚くべき中華料理店だった。
そこは極という表現にピッタリな場所にあり同時に店の在り方もそうである。
南極や北極という地球から見た両極の様に、ここ新宿歌舞伎町とは極な場所である。
私もかなり久しぶりにこの地に足を踏み入れたが、まぁ凄い街だと思う。
酒池肉林のマーケットではおそらく日本一ではなかろうか。
やくざ、黒服、キャバ嬢、ホスト、外国人、学生、らが行き交いながら活気づいている。
店舗の数だって相当な規模だし銀座や六本木の比ではない。

そんな歌舞伎町を区役所方面に歩き、更に路地裏に入り込んだところに店がある。
店内は共産党を象徴する絵画や置き物があったりして、従来の中華料理店の雰囲気とは明らかに違っていた。
店は狭く二階建てになっている。店員は全て中国人だった。外で従業員が皿を洗っているし、まるで中国に来たかのような錯覚に落ち入ってしまう。

極めつけはメニューである。
日本では滅多にお目にかかれない代物がある。
犬の肉料理、豚の脳みそ、カエル、牛のぺニス等、驚くべき文字と写真がメニューに載っている。
しかし、上海蟹でも雄、雌を用意してたり野菜類、肉類、海鮮、スープ、麺類等メニューが実に豊富で安い。
おまけに味付けを日本風にアレンジしているので美味い。
その日一番は揚げパンに蛤の醤油煮ベースソースをつけて食べたのが美味かった。
ゲテモノは別としても他の中華料理店とは違うメニューが楽しめる、そして美味しくて安いのだから店も繁盛している。
昼はやらずに夕方6時から朝の5時まで営業しているそうだ。
極の場所に極の店があるという凄い中華料理店だった。

次回はあれにチャレンジしてみようと思っている。

夢と勇気とサムマネー

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私の友人達は年末から大騒ぎだった。
投資で失敗しておけらになった者、お手上げで打つ手なしの者、呆然と立ち尽くして動けなくなった者、想定の範囲で治まったとがっかりする者、夢を見てしまったねと次に前進する者と、各人様々であったがお粗末な幕切れとなった。

ほとんどの連中が高利回りがずっと続くものと信じて疑わずにのめり込んでしまった。
バブルの頃に見た何の実力もない連中が、料亭で飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎをしている光景にそっくりだった。

しかし、人間の性としては当然かも知れない。
欲が増殖して止まりたくても止まれない心境だったに違いない。
本業を疎かにして楽な投資に身を投じてしまったツケはあまりにも大きい。

3.11から学ぶべき事は何だったのか?
天が教えてくれた行き過ぎの時代からの転換を…
私は友人の一人として苦言を呈する役目をしたが中途半端だった。
虚業から実業への転換をもっともっと勧めるべきだったと後悔して止まない。

しかし、お手上げになった友人達も夢と勇気とサムマネーから再出発して欲しい。
夢と勇気があれば少々のお金があれば幸せに暮らせる時代になる。
無理に金を稼ごうと焦れば焦るほど負のスパイラルにハマる。
行き過ぎた時代からの転換は、規模を拡大した時代から小さくても強くてゆとりある幸せな暮らしへの移行だと思う。

素晴らしい仲間に囲まれて、この大変動時代を乗り切っていきたい。

企業文化

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先週N証券の新人営業マンから購入した新規上場株は予想を大きく下回り初日は公募割れとなった。
私は彼から説明を受けていた予想の数値とは大きなギャップがあったので気持ちを切り替えて損切りを決めていた。
当初から利益が出ても損失だったにしても初日に売りを決め込んでいたのだが、彼と連絡が途絶えた。
3時間近く連絡が取れず翌日に持ち越しとなってしまった。

ようやく彼から連絡が入り事情を聞くと、私に連絡したけど繋がらなかったと言う。
何と言う言い訳をするのかと、私はがっかりし彼に失望した。
彼の立場からすれば絶対に儲かるからという勧誘をしたのもあるので、連絡が取り難い気持ちもあったのだろう。

しかし、連絡もしてないのに誠意のかけらもない言い分に、2年間積み重ねた信用が吹き飛んだ。

何の為に仕事をしているのだろうか。

恐らく企業文化にあるのだと思った。
上からの命令には絶対に背けない、ごもっとも文化が全体にきっちりと浸透しているのだろう。
新規上場株の申し込み割り当てが営業マンのノルマになっていて、とにかく期日までにさばかないとならない事情があったに違いない。
要するにお客さんの事よりも、自分たちの割り当てを如何に消化するかしか考えていないのだ。
もしかしたら、連絡しても繋がらなかったと言うのも会社のマニュアルかも知れない。
証券会社も所詮はこんなものなのだろう。
こんな企業文化の中で仕事をする意味をどうやって見出して行けば良いのか…彼らはその事すら封印しながら仕事をしているのだろう。

何の為に仕事をしているのか。

それは、お客様に何を提供する事で用事を足すのか。
喜んでもらえるのか、満足してもらえるのか、それらを突き詰めるフローが大切な事で企業のご都合主義で商売をやって行けば消滅しか道はない。
恐らくこの企業はもう直ぐお迎えが来るに違いない。

熱意

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通勤の朝、車を会社の車庫に入れようと思った時一人の男が私を待ち受けていた。
8時20分位だったが、男は颯爽と私に近寄り笑顔で私に面会を求めたのだ。
N証券の営業マンである彼は2年程前から私をターゲットにしていた。
会社には定期的に電話があったが取り次ぐ事もなく、アポなしで来ても会えなかったので彼は手紙による営業をしていた。しかも手書きで巻物の様にして送られてきたので印象深かった。
そんな中、何回かは会ったが株はやらないとはっきり伝えていたので、私としては特別な思いは無かった。しかし、その手紙を継続してもらっていると不思議なもので心に変化が表れるのだ。手書きというのも有り本人の一生懸命さが伝わり、一度位は会って話だけでもという気になる。

形が熱意として私に伝わり凍っていたものが溶け出した感覚のようである。
そんな思いがあって数日後に彼から電話があったので取り次いでもらった。電話に出ると良い話があるのでこれから面会したいと言う。私は以前と違う感情があったので承知して話しを聞いた。私はその日に株を買う約束をした。不思議と言うかタイミングと言うべきなのか、いや彼の
行動が私を変えたのは事実だ。買うはずの無い株を私は買う約束をした。
二年間の成果かも知れないと思った。

しかし、数日後に私は気が変わったから止めると言った。冷静に考えると株式市場は下げ局面で今は買い場出ない事は確実に判断出来たから、私はハッキリと今回は止めたと言って断り彼も承諾した。それから毎日のように彼から私の携帯にバンバンかかってきていたので内心私が理不尽な面はあるにせよ、しつこい奴だと思い始めていた。その最中に彼は朝私を待ち伏せしていたのだった。その瞬間、こいつ凄いなと思った。最近では感じる事の無かった熱意が新鮮に感じた。
プレゼンをして結論は一週間後に連絡するという事で…
そんな熱意のかけらもない営業とは全く違うものを彼から見て取った。
私は再度約束した。今日入金するから止めたとかはもうないと。

結果はどうなっても私の責任である。彼の熱意が私の心を変えたのだ。参った。

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