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社長ブログカテゴリー記事の一覧です

ポールポジション

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とある蕎麦前の大将が言った。
お客様にはこちらの都合で変えてもらっています。アッパー層に絞って仕事をしているので、あれこれとうるさい事は言わないし、日程を変えてもらっても来てくれる。

仕事に自信があると同時に尊厳を守っているので、特別な信頼を得ているようだ。
レースに例えるならば、全車両の最前列の位置にいるため、有利な条件でレースを始める事が出来る、ポールポジションをとっている。

大将はひょうひょうと語っていて、力みをまったく感じさせない雰囲気を醸し出している。
このポールポジションにいることで、心にゆとりを持って仕事に挑む事が出来ている。

アスリートの話もしてくれたが、経済的なポールポジションがあるアスリートとそうでない人では、いざと言う勝負どきに決定的な差が出ると言う。
このパットを入れないと生活に支障が出る人と、スポンサーがついている人では、決定率が異なるようだ。

仕事においても同じことで、ポールポジションを取ることで、ステークホルダーに対して有利に交渉を進める事が可能になる。

恋愛でも、夫婦関係もスタートの位置が最も重要な要素になるだろう。

計測

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毎日習慣化している事の一つに時間の計測がある。
これは、ストップウォッチで30秒を計るもので、29秒50〜30秒50までの範囲を当てる事で、体内時計を整えて物事の流れやタイミングを良くするためのトレーニングとしている。

慣れてくると10回中8回当たるようになるが、その日のコンディションにより、打率が異なる場合がある。
おしなべて、早めの時間になるのだが、それはせっかちな性格が反映しているようだ。
のんびりタイプは35秒過ぎても反応がない人が多くいる。

左脳を意識して計測する場合と、右脳を意識してやる場合には結果がまるで違ってくる。
実験してみると、左脳が10/8に対して右脳は10/3と3割にまで打率が落ちてしまう。
明らかに左脳人間であり、友人の1人に試してみると逆の右脳人間である事がわかった。

左脳は論理的な思考で考えるタイプに対して、右脳は発想が湧いてきて感じるタイプのようである。

体内時計の計測にしても、右脳タイプは右脳を意識して時間を刻む事で、流れやタイミングが良くなってくるのだ。

どちらが良いかは別にして、適材適所、役割分担、得意分野を右脳、左脳を意識して伸ばす事で個の花が咲いてくるようだ。

麻布台ヒルズマーケット

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麻布台ヒルズマーケットが活況を呈している。

地下にあるマーケットはテイクアウト専門店が集結している場であり、行列のできる名店がラインナップしているのが魅力的である。

今回は豊洲で1番のマグロ仲卸のやま幸を訪れた。
マグロの他にも鮮魚の惣菜や刺身が揃っていて、マグロ切り身セットと八角、イカのフライを購入した。
通常のスーパーの値段と比べると3倍〜5倍くらいになるが、品質はどれも最高峰の美味しいものだった。
お店で食べれば更に3倍はするので、自宅でその味を堪能出来る事を考えると、かなりお得な買い物だと感じる。

他にも肉の日山、焼き鳥の鳥しき、洋食の矢澤ミートや中華の富麗華など名店の品がテイクアウト出来るのがいい。
中にはイートインもあるので、その場で出来立てを食べられる。
鮨さいとうも出店していたが、完全予約制なのでなかなか予約は取れないのではないか。

どれも高価なものが揃っているが、上質な食材が集まっているので、美味しい食事を自宅で食べたい時などは最高のロケーションである。

日比谷線神谷町駅、南北線六本木1丁目駅に直結していて、弊社のトランクデイズ麻布台も目の前にあるのだ。

円安効果もあり外国人に認知されていけば、更に活気が出るだろう。

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これは間に合いそうもない、スタート時間まで1時間を切ったが、一向に進まない渋滞に巻き込まれ焦っていた。

銀行のゴルフコンペの担当者に連絡して、組合せのスタート時間を調整してもらい、何とか最終組の枠に入れてもらって間に合った。

本来とは違うメンバーとのラウンドになったが、プレーの合間にある病院の理事からヤクルトの株の話になった。
前の組にヤクルトの関係者がいたのがきっかけになったが、株価が1年間下り続けていると言う。

そろそろ買い場ではないかと言う話になり、組合せが変わったのも何かの縁と感じて、翌日に指値を入れて3069円で約定した。
終値で3058円になり前日比17円マイナスとなっている。

株を買うのは久しぶりで、5年以上前になるが売ったり買ったり繰り返すわけではない。
数年は保有して長期的な感じでやっている。

株を買うと何か高揚感のような感情が湧いてくるから不思議である。
不動産も似たような感じだが、圧倒的に株式がお手頃である。

仮にヤクルトの株価が2000円になったら、その時点で保有している株数と同じだけ買えば、全体で2500円の取得価格になり、評価損をヘッジする手法を取ろうと考えている。
いわゆる押し目買いというやつである。

それまでは、上がろが下がろうが一喜一憂せずに、模様眺めを決め込みたいと思う。

感度

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古い友人から連絡があった。
大腸に腫瘍が見つかり手術をすることになったと言う。
楽観的な様子だったので、術後の経過を見ながらタイミングを見て会ってみようと思う。

もう1人の古い友人とゴルフをする機会があり、話を聞いてみると偏頭痛がひどい時があるようだ。
60歳に近づくにつれて、もろもろ身体に変調をきたしている。

2人の古い友人の共通点はストレスにあるようだ。
それが積み重なって内在したものが変調をもたらしたと感じている。
同時に、日常での感度のアクセスが少なく、内側からの動きが止まっていると考えられる。

仕事一辺倒で、広がりがない小さな世界の次元に留まっているようだ。
従って、60歳とか年齢のように一般的には言われているが、因果関係があるとすれば、身体ではなく感度が歳と共に低下しているのだ。

2人ともオッペンハイマーを見て議論を交わすこともなければ、新しいお店を探究して共有したり、リズムに合わせて歩調を合わせ踊ることもない。
昨日とは違う何か新しい探究を意識して、実際に体験することはほとんど無いようだ。

感度のアクセスがあると、いいお店を発見したり、優良な歯医者に巡り合う事が出来る。

感度の高い友人から歯医者の紹介をされていて、仮歯が取れてたタイミングで連絡して行ってみたら、素晴らしい対応だったので感激した。

何をするか、どうするか、どうなるか。
1,2は自分で作れるが、3はやってみないとわからない。
3で考察、展開、確認が必要になる。

やってみる

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友人から誘われて相模カントリークラブでプレーをした。

都心から近い好立地で、クラブハウスやコースの趣きと文化を感じる素晴らしいクラブだった。
メンバーの皆さんも素敵な年配者の方々で、社交場として仲間たちと楽しんむ場所ではないかと感じた。
早速、友人を誘ってみると、一発回答で是非行きたいと返答があった。

オッペンハイマーの映画を友人から勧められたので、行ってみたら3時間を超える難解な内容で退屈に感じられた。
しかし、行ってみて体験したので、オッペンハイマーの映画は語る事が出来る。

すごい塩があると言うので、すぐお店を訪ねて買ってみると、これまで食べたことのない絶品なパウダーのような食感に感動した。

他にも、あの中華が美味しいとか、あそこの焼き鳥は是非おすすめだと聞くと、なるべく早く行っている。

必ずしも美味しいとは限らないし、好みの違いはあるので行ってみて初めてわかるのだ。
友人にも行動しない人がいるが、結果を気にしているので、なかなか結果が出ないのだ。

自分が体験しないと語れないし、外部の情報で客観的に得たものは、事実として語るのはいかがなものかと考える。

クラブの仲間からPinの新しいドライバーが良いと言うので買ってみたよ、と見せてくれた。
売り切れていて、なかなか買えないと思っていたが、彼はショップで購入したと言う。

その瞬間、はっと思った。
どうせ、そんなに変わらないだろうとの想いが内在して、結果を気にしていた事を恥じた。

節目

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新年度がスタートして今期で節目の30周年を迎える事になる。

人生の節目も同じように考えていて、29歳でイコムを創業するまでが第1ステージである。
そして、第2ステージが創業してから現在までの間である。

いよいよ第3ステージがスタートしたのだ。
これから30年が仕事の総仕上げになる。
そして、人生総仕上げの第4ステージを終えるのが60年後の119歳になる。

このような節目を考えてみると、箱根駅伝に例えるならば往路まできた感じがしている。
今の時点は、復路をスタートして山下りに差し掛かった感じである。
後は大手町までタスキを繋いでゴールを迎える事になる。
こう考えると、残り60年もあっという間のようである。

先ずは、この第3ステージでヴィジョン実現に向けて挑戦していく。
今、この瞬間を真剣に生きて、腹を据えながら自らを磨き上げて、コツコツ、続ける、諦めない、終わりなき改善の精神で前進していく。

第4ステージが終わる119歳まで、楽しみ、喜びいっぱいの人生を歩みたいと感じている。

ズレ

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ショックが隠せなかった。

予約困難な店にようやく行く機会に恵まれたが、受付スタッフから予約の名前が見当たらないと言う。
そんなはずはないと予約完了メールを見せると、事前決済がされていないと言われた。

そんなばかな、と思ってメールを確認するも届いてなく、原因は予約の際に届いたメールアドレスではなく、担当スタッフからのメールで迷惑メールボックスに入っていたので気づかなかったのだ。
結局その日は満席のため入れなかった。
最初のズレだった。

複雑な仕組みだと思いつつ、その場で次の予約を入れてもらえる事が出来た。
わずかカウンター8席を2カ月前から争奪戦の予約が繰り広げられる。
マンダリンオリエンタル38階ピッツァバーには食通が最高峰のピザを食べるために集まってくる。

ようやく初来店の機会に恵まれて、ピザのコースを食す事が出来た。
結論から言えば、1人2万円の価格に対しての満足度はそれほど高いものではなかった。
確かにピザの生地が柔らかくて、他には無いクオリティを感じる事が出来たが、所詮ピザはピザでしかなく、和食の微細な味付けを楽しむまでには至らなかった。
隣りの人は美味いと連呼していたが、こちらがポツリと所詮ピザはピザだなとつぶやくと、一瞬空気が変わるのを感じた。
2回目のズレである。

ドリンク分のお会計を済ませて自宅に帰ったが、何か計算が合わない感じがして違和感が残っていた。
夜中に目が覚めると、やはりどう考えても計算が合わないと思い、翌日ホテルに問い合わせしてみると、ワインボトルの価格を間違えていた事が発覚した。
これが3回目のズレだった。

差額分は精算してもらうことになったが、あまりにもズレがあるので、もう行くことはないだろう。

立ち上がる

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流れていると感じた。
動きがあり加速しているような印象を強く持つと同時に、個々の成長を感じていた。

2024キックオフが開催されて、社員一同が集まった。

久しぶりに顔を合わせる社員と話をする機会にもなり、とても充実した時間を過ごす事が出来て嬉しかった。

新卒で入社した社員たちも30歳を超える中堅になり、若手の育成を担うと同時に自らのスキルを磨いている。
そして、彼らも子供を持つ親になっていて、子育てをしながら家庭を築いているのだ。

20代の若手の中でも勢いを感じる優秀な人物が数名いて、彼らの成長がこれから益々楽しみになってきた。
ベテランの域に入っている層が上手にマネジメントしながら好循環を生み出しているようだ。

来月から節目となる30期を迎えるが、大きな成長をするターンに入ったと感じている。
個々が立ち上がることにより、組織の中に自分がいる感じから、自分の中に組織が含まれるように感じられるだろう。

立ち上がるとは、パソコンの用語としても使われている。
今は自動化されているが、パソコン初期の頃はコマンドを入力しないと立ち上がらないようになっていた。
人に例えるならば、パソコンの電源を入れるところが起床であり、コマンドを入力するところが、自分としてのキーワードを意識すると言えるだろう。

今朝も「喜びの人である」キーワードを頭に入力した。

顧客対応

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電話に出るとテスラショールーム新宿スタッフからだった。
モデルSの在庫が2台あるので、5月に納車するがどうするかと聞いてきた。
すっかり忘れていたが、2021年に予約してから、今回の連絡なので一瞬戸惑った。

前回はオーダーをしてから1年待ちで納車になったが、今回はオーダーせずに在庫を納車するか否かの選択を迫るものとなった。
納車を選択するかキャンセルするかの2択になり、4月になると発注そのものがリセットになると言う。
その際には、現在のオプションである充電無料が消滅する。
3月までの納車の場合にはオプションが継続する旨の案内があっただけに、釈然としなかったので発注はキャンセルした。

それにしても、予約から納車まで3年以上かかり、それまでの間は途中経過の連絡は一切なし、突然在庫が2台あるからと連絡があっても、色も何も決められないまま、1か月で納車の決定を迫るのは、あまりにも乱暴ではないかと感じた。

前回は、テスラが日本上陸した頃に購入したが、あまりにもかけ離れた現状に、企業文化の危うさを感じると同時に、今後は新たに発注することはないだろう。

しかし、トヨタのアルファードも予約して半年近くなるが、未だ進捗状況がわからない。
新車を購入するのが、こんなにも時間がかかるとは、もはやお手上げである。

顧客対応があまりにも合理的過ぎると、本質からズレているようで、テスラファンとしては、心配になってくる。

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