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社長ブログカテゴリー記事の一覧です

絵画

社長ブログ

館内に入ると何処かで見たような建物の構造になっていると気づいた。
しばらくして国際フォーラムだと思った。
8年くらい前までには、新卒会社説明会の会場として、毎年利用させていただいたので、印象に残っていた。

新国立美術館は外観から内装に至るまで国際フォーラムそっくりで、建築家の黒川紀章氏が出かけたものである。

今回はナナ展が開催されていて、初めて館内に足を踏み入れた。
すごく居心地がよく、落ち着いて和やかな雰囲気に包まれている感じがした。
1階にカフェと食堂があり、3階にはフレンチレストランまである。
ランチやディナーに来るだけでも価値があるように思えた。

ナナ展は個々が創作した特徴的な作品が多く見られ、海底の人魚と共に珊瑚や魚を描いたものや、宇宙空間に広がる銀河系などを独自の発想で大胆に描いていた。
絵画関係の方々の作品がほとんどで、早川さんも来年どうですかと言われて、もしかしたら出来るかも知れないと、可能性から発想している事に驚いた。
来年には新国立美術館に出品しているイメージが湧いてきて、根拠のない自信まで満ち溢れてきているから不思議である。

どれも素晴らしい絵ばかりで、恥ずかしい限りのはずなのだが、それよりもどんな創作をしてみようかとワクワクしている。

今のところのイメージは、アルゼンチンタンゴをテーマにした創作絵画が湧いてきている。

手土産

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赤坂の鮨はやかわでK氏に久しぶりに会った。
K氏とは神楽坂の石川で会食して以来だった。
グルメで知られているK氏は弟の店の常連である。
部下2人を連れて入ってくると、手土産を2つ弟に渡しながら1週間待ちでようやく手に入った品だと言う。

一つは、赤坂ツッカベッカの焼菓子、もう一つは品川カンテサンスのチーズケーキである。

いつも人に喜ばれる事をしていると言われているK氏は、鮨を食べに行く店にまで気を配っている人物で、それも簡単に入手出来ない手土産を来店日に合わせて予約している様を見て頭が下がる思いだ。
こちらは食べに行くお店に手土産を持参する事など一度もないばかりか、入手困難な店など遥かに及ばす、一般的な手土産で済ませるのでやっとである。

入手困難な品とはどんなものか気になったので、赤坂ツッカベッカに行ってみた。
土曜日にもかかわらず、11時開店前に着くと長蛇の列、おまけに予約している方も並んでいる様子で、スタッフが外に出てくると予約以外の方は本日の焼菓子はないと言う。
呆気に取られて、質問してみると中に入ってから聞いてくれと言う慇懃無礼な態度、無いなら作れと言いたかったが、グッと堪えて店内に入ってから、予約してからどのくらいで出来るのか聞いてみた。
すると、1番小さな缶であれば1週間後、それ以外の大きなものは来年になると言う。
おまけにバラで欲しいとリクエストするも叶わず。
どこまで強気でやっているのかと怒りが湧いてきたが、ここまで来て何もしないで帰るわけもいかず、悔しいが1週間後に再び並ぶことにした。

もう一つの品川カンテサンスのチーズケーキは、並んでも買えない驚愕の品だった。
それは、webサイトから抽選に当たらないと買えないと言う、まるで分譲マンションのような状態、呆れながらも抽選に参加したが、いつの日に入手出来るか皆目見当つかず。

ここまでして、手土産を持参するK氏はすごい人物である。

強風

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地主筋のゴルフ仲間と箱根カントリー倶楽部でラウンドした。
名門のゴルフ場だけあって、練習施設の充実な環境と共にクラブハウスからのロケーションも素晴らしかった。
メンバーのS氏は、全国の名門ゴルフ場を巡る旅を趣味にしているようで、ここもお気に入りの一つの倶楽部のようだ。

しかし、この日のコンディションは寒さが厳しい上に強風ときている。
やや遅めのスタートでセットしてもらったが、気温は上がらず風は強さを増していった。

前半は何とか持ち堪えたが、後半からは一段と風が吹いて、もはや普通に立っているのが困難な状況、打った球もブーメランのごとく戻される始末、おまけに帽子は何度も吹き飛ばされ、ピーク時には前に進むことも容易ではなく、瞬間最大風速が20メートル、まるで台風の中をプレーしているようだった。
キャディーさんが、こんな時こそ楽しんでやりましょう、と言う言葉に皆んな苦笑い、パターを打つにもボールが強風で動いてしまうので、手で押さえながらの悪戦苦闘ぶり、プレー続行は無理だと思うも中断する気配もなく、ひたすら下を向いて進みながら、気合いでプレーを続行した。

こんな強風の中でのプレーは初めての体験で、身体にも負荷がかかり、その日は自宅に到着するなり身動き取れない状態、身も心も疲れ果ていつの間にか眠っていた。

一生の思い出になったのは間違いないが、本来は中止にするレベルだったと感じている。
プロの試合でもおそらく翌日に持ち越されただろう。

京都

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久しぶりに京都に入った。
今回は空路で伊丹空港経由で大阪から電車で移動した。

大阪の新中華料理HARAKAWAにランチを予約していた。
ある情報筋からの店だけあり、12時前には満席になっていた。
確かに素材の組み合わせの発想が面白く、麻婆豆腐に白子を添えたり、豚のリブロースに酢豚ソースを絡めた料理が出てきた。
料理には味の好みはあれど、若干厚めの感じで感動するまでには至らなかった。

京都での移動は歩き中心でバスや嵐電、比電を駆使して移動した。
外国人が圧倒的に多くて、紅葉のピークが過ぎているにも関わらず、清水寺までの道のりは人集りの大混雑、それはまるで韓国イテオンで起きた圧死が起こるのではないかと思うほどで、世界的な人気スポットがここ京都にあると実感した。

ディナーはかつて訪れた天ぷら松に再びおじゃました。
屋号とは裏腹に天ぷらは3品のみ、本丸は京料理のコースで、旬な素材を和の技法で巧みに仕上げた料理が次々と運ばれてくる。
口に含むと自然に笑みが溢れる絶品な旨み。
これはまさに異次元の料理で、料理人が通うと言うほどの店だと感激した。

帰りは出町柳駅から淀屋橋行きの電車で大阪へ向かう途中、何か国境を越えるような感覚があった。
それは、ヨーロッパの国を移動するような感じで、まるで京都と大阪が別の国のようであるかになっていた。
首都圏との関係とは全く別な感じで、京都そのものがそれを意識させているのかも知れない。

禁煙

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勤労感謝の日を遡ること32年、ちょうど禁煙を決断した日だった。

営業マン時代に、お客様の自宅で肺のレントゲン写真を見る機会があった。
それは、タバコにより肺が真っ黒になっていて、衝撃を受けた瞬間だった。

26歳の当時はシケモクを吸うほどの愛煙家で、朝起きると箱に手を伸ばしていた。

当時の上司が禁煙すると言いながら、ダラダラ続けていたので、ならばこちらが宣言してやめてやると、このタイミングで禁煙してから今日に至っている。
平成3年11月23日は禁煙記念日なのだ。

当時の上司とお客様の写真のおかげで、一発で止める事が出来て感謝している。

上司から見れば生意気な若造が、宣言して直ぐに止めたので、面目丸潰れの格好だったが、こちらからすれば格好の材料になったわけである。

振り返ってみると、禁煙5日目は何とか持ち堪える事が出来たが、6日目から10日目になると、そわそわしたり、手持ち無沙汰になったりしたが、そこを乗り越えて2週間になると、完全に経つ事が出来ると感じたことを思い出す。

今では歩きタバコをしている人とすれ違うだけで嫌悪感が湧いている。

ターニングポイント

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Webサイト更新の写真撮影をするため、31階社長室でカメラマンの要望に応えながら、姿勢を変えたり、笑顔で手振り身ぶりしながら、担当スタッフNと話をしていた。

彼女も昔は髪を赤や緑色に染めていたが、今はすっかり落ち着いた髪色になっていた。
久しぶりにじっくり話をしてみると、彼女も31歳になっていて愛犬のお世話と主婦をしっかりこなしているようだ。

女性も30歳を超えると何か逞しい感じがしてくるから不思議である。
イコムの女性社員はおしなべてそんな風で、結婚生活においても主導権を取っているようだ。

一方で、男性社員も今は育休の時代になって何名かは真っ最中のようである。
最近子供が生まれたTは、夜泣きがすごくて寝不足気味で仕事を頑張っているようだ。

新卒で入った若手が30歳を超えて父や母になり、仕事と家庭のバランスを上手に取りながら、自らの得意分野に磨きをかけている。

そんな彼らもあと10年がターニングポイントになりそうである。
全てにおいて伸び盛り花盛りのゾーンで、この期間の過ごし方一つで40代、50代が決定的になるだろう。
自らを振り返ってみても、まさにこのゾーンで会社が分岐点を迎えて今があると感じている。

後から続く後輩たちを含めて飛躍してもらいたいと思っている。

インフル

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朝目覚めると喉に痛みを感じた。
もしやと思ったが、その日から徐々に喉の痛みが激しくなり、流行りのインフルエンザかと思った。

翌日はゴルフ会で外せないメンバーのため、プレーを試みるも身体が重く、症状が良くならなかったので、途中で棄権して自宅で静養した。
食欲は湧かないし、お酒は毎日欠かさないのだが、まったく飲む気にもならない状態だった。

ビタミンCの食品を大量に買い込んで、喉に効くハチミツと生姜を和えたホットドリンクと共に栄養補給した。

おそらく、インフルエンザと思われるが、病院には行かないし、薬も飲まないタイプなので正確な風邪の種類はわからないが、症状からするとどこかで感染したと思われる。

しっかり、栄養補給してゆっくり静養すれば、病院や薬に頼らなくても完治するので、実質3日でほぼ正常な状態に戻ったと思いきや、その後もダラダラと寒気や鼻声が続いていた。
喉の痛みは治ったが、しつこいインフルはまだ出て行かないようである。

症状が出てからは美味しい食事を食べたいとも思わなかったし、運動や創作活動もする気にはまったくならなかった。
やはり、健康が何よりの財産だと改めて感じる機会になった。

109前店

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吉野家渋谷109前店に入った。
祝日の10時20分にもかかわらず満席になっていた。
お客の8割は外国人で観光客のような感じだった。

牛丼並と味噌汁、お新香を注文するとあっという間に出てきたので驚いた。
しばらくすると、隣の席に若い女性が座りハヤシライスと味噌汁を注文した。
珍しい組み合わせと思っていたら、30秒くらいで出てきたのでまたもや驚いてしまった。
それからよく観察していると、お客が注文してから出される時間はほぼ30秒だった。

スタッフは3人で全て日本人の若者だった。
間違いなくオペレーションの訓練を受けた精鋭達で、日本一高い坪賃料の店舗に配置したと思われる。
それは、他店の吉野家のスタッフとは大違いで、最近は外国人スタッフも多く、あんなに手際良く仕事をしている現場を見た事がない。

但し、味は微妙で他の店舗の方が美味しく感じるし、清潔感という点では圧倒的な差を感じてしまった。

その後、隣のハヤシライスを注文した若い女性はお新香を追加で注文していた。
またもや変な組み合わせかと思いながらも、若者からすると便利で安いから、条件の優先順位は違うのかも知れないと感じていた。

しかし、ここに一日中いても飽きないかも知れない。
様々な人種のお客がひっきりなしに入れ替わり、注文も人により幅広い組み合わせで、お客をじっくり観察していると楽しいかも知れないし、日販でどのくらい稼ぐ店舗なのかも気になる。
もはや、アルバイトで入社して、訓練を受けた精鋭部隊に入るしかない。

クラブ選手権

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たった今、クラブ選手権の試合が終わったところで、このブログを何とか書いている。

流れが変わったのが23ホールの時点だった。
パー3で左に曲げてブッシュからの2打目がバンカーに吸い込まれた。

ここまでは、何とか粘っていたが最後まで流れを変える事が出来なかった。

通常の試合は18ホールになるが、今日はクラブ選手権予選のため、27ホールで決着をつける事になる。

最終ホールが終わった時には満身創痍の状態だった。
強風と寒暖の激しいコンディション、そして集中しながら緊張感の張り詰める中での試合は、本当に疲労困憊でクタクタである。

東京クラシッククラブ選手権が終わった瞬間だった。

この日のために1年間練習を重ねてきたが、残念ながら予選通過はならなかった。
趣味とはいえ、がっかりして悔しくてしょげてしまっているようだ。

ゴルフは心のゆとりを維持する事が、とても大事な要素だと改めて感じた。
スコアを気にしながらプレーしているようでは駄目なのだ。

来年までに、心と身体と技術をブラッシュアップさせて、挑みたいと決意を新たにしようとしているが、まだ気持ちを切り替える事が出来ないでいる。

社長ブログ

電気自動車に乗り始めて7年が経つ。
テスラの初期モデルSはリチウム電池の劣化もなく、今でもフル充電で変わらず320キロほど走る事が出来る。

タイヤを定期的に交換していれば、まだまだ10年以上は乗れる感じがしている。
というのも、先行者利益の特典で充電にかかる電気料金が無料になっているのだ。
乗り換えたり、名義が変更になれば自動的に消滅してしまうので、なかなか手放せないでいる。
年間に換算すると大きな金額になるので、非常に貴重な特典だと感じている。
とはいえ、新しいモデルSにも興味が湧いて3年ほど前に申込みしたが、まだ発注に至っていないのが現状である。

そして、以前にも増して充電施設が拡張していて、テスラの利用者には大変利便性が高くなっている。

一方で、テスラとは真逆のクラシックカー1969年式ポルシェ911Sは、今でも最高の走りを実感できる。
足回りが抜群で、雨の中でもまったくブレずに走行できる性能で、2速から3速に上げるエンジンを全開にした時の音を聞くと、気分が高揚してアドレナリンが出るような感じである。
50年以上経つのに素晴らしい走りを楽しむことが出来るから価値が高いと感じる。

この二極の車に乗っていると、静寂なテスラと、爆音のポルシェが心地よくバランスしてくれているようで嬉しく感じている。

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